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キミは、俺の、ろっこんさん!?
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◆屋上へ
時をほんの少し、あおいとオトメさんがサッカーゴールを運んでいたころまで、巻き戻そう。
校内にいた
志波 拓郎
と
万条 幸次
は、ピンクの小象を蹴散らしながら廊下を疾走していた。
「拓郎! 体当たりで、割れ!」
拓郎に声をかけたのは、彼のろっこんさんである
ジャン
。拓郎のろっこん《テイクオフジャンパー》の擬人化だけあって、ジャンプが得意な青年である。拓郎の隠れた闘志の表れか、髪は炎のように赤い。しなやかな肉体。あらわにした腹筋はしっかり割れていて恰好が良かった。
「わかった、けっこう体力、使う、な……」
拓郎とジャンは二人で走ってピンクの小象に体当たりし、壁に押し付けて割ってゆく。
しかし漂うピンクの小象の数は、なかなか減らない。
「志波さん、危ない!」
「にゃにゃにゃっ!」
拓郎とジャンの背後に迫っていたピンクの小象を割ったのは、幸次と彼のろっこんさん――半人半猫の猫目の少年、
ハナハナ
だった。
幸次もろっこん《猫チェンジ》で猫50%の獣人形態に変身している。頭には猫耳が生え、鼻のあたりも猫っぽくなり、手は鋭い爪と肉球がある猫の手に。二人が猫爪でニャニャニャニャニャッと襲い掛かれば、風船みたいなピンクの小象たちはひとたまりもない。
「ハナハナ、そっちお願い!」
「にゃーお! 幸次! こっちは任せるにゃ!」
幸次とハナハナは、猫ならではのジャンプ力と爪の攻撃で確実に仕留めていく。
「ハナハナ、やるねえ。野生動物の狩りみたいで、さすが猫のろっこんだねえ」
幸次の感想は、拓郎の感想でもあった。
「万条さん。ある程度減ったし、ここは他の人たちに任せて、屋上へ」
「そうだねぇ。行こうハナハナ」
拓郎とジャン、幸次とハナハナは、身軽さと身体のしなやかさを活かしてピンクの小象の間を縫いながら、屋上への階段を駆け上った。階段上のドアが近づいてくる。勢いよくそれを開けると――。
「ちょっシキさん、蹴らないで!?」
「ミハルがどうしても、と言うなら力を貸してあげる。私には敬意を払いなさい」
花厳 望春
が、セーラー服の少女――望春のろっこんさんの
シキさん
――に足蹴にされていた。
「……あ、すみません……」
「なにか、プレイの、最中だった、か? ……邪魔をして……すまない」
幸次と拓郎は、心底申し訳なさげに後ずさってドアを閉めかけた。
「あーっ、待って! 違う、違うんだ! 誤解すぎる誤解だよ、戻ってきて!」
望春は慌てて幸次と拓郎へ腕を伸ばす。
あまりに必死だ。
「なにか、事情が?」
「ある……のか?」
幸次と拓郎は顔を見合わせて、屋上を去るのをやめた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年05月02日
参加申し込みの期限
2024年05月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年05月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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