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夜光照らす百花の先触れ
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仕事を終えた
倉前 七瀬
は、見晴台へとやってきていた。せっかくここでアルバイトしたのだ、梅を見ないまま帰るのはもったいない。
「絶景ですねー!」
手すりに寄りかかって、色鮮やかに2月の夜を彩る梅林を眺めて声をあげた。
しばしライトアップされた絶景に見惚れた後、
「……ふむん」
どうせなら、こっちの写真を送った方が良かっただろうか。
「でもこれだけ綺麗なんだから、ウォルターさん――」
「僕がどうかした?」
聞き覚えのある、いや、聞きたかった声が不意に聞えてきて、七瀬は耳を疑った。
弾かれたように振りかえると、そこには確かに
ウォルター・B
の姿がある。やあと軽く手を挙げる彼を目にして、七瀬の胸は微かに跳ねた。彼の名を呼ぶ声も弾む。
「ウォルターさん!」
奇遇ですね、と言いかけやめる。
もしや、自分が言ったから来てくれたんだろうか? もしもそうだったなら嬉しい。偶然だとしても、それはそれでやっぱり嬉しい。
弾む心のまま、七瀬はウォルターに問いかけた。
「お時間大丈夫ですか? 僕、ウォルターさんと一緒にお花見したいです」
「うん、せっかくだからねえ」
にこやかに笑ったウォルターが、手すりのそばに立つ七瀬の隣へ移動する。
そうやって二人並んで眺める梅林は、七瀬の目になんだかさっきよりも鮮やかに見えた。
白い梅はただ白一色だけではなく、真っ白なものとややクリームがかったものがあることが、赤い梅も明るい紅色から濃い緋色、そして桜のような淡紅色まで、さっきは漠然としかわからなかった細かな色の違いすら、今ははっきりとわかるようだった。
隣に彼が居るだけで、こんなにも世界は鮮やかに姿を変えるものなのだろうか。
これが、誰かを特別に思うということなのだろうか。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
風雅宿
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年04月30日
参加申し込みの期限
2024年05月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年05月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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