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【月影塔】上層階を阻む蛇竜を倒せ!
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今回の戦いでは、全体への指示をタルトが担うことになった。
「みんなの作戦いいね! 僕はラッセルくんのアイディアを使わせてもらおうかな?」
ハダルの鞍上でろっこん発動。ネコ獣人になった彼女は甲高い声で鳴いて、蛇竜を挑発してみせる。
「にゃぁ~ん♪ ここまでおいで~!」
「くるぅぅぅ……!」
蛇龍は侵入者を補足すると、長大な身体をうねらせてハダルを追走し始めた。
「よし! 釣れた! 石化の呪詛に対抗しなくっちゃ……ハダル、行くよ!」
「ぶるるるぅ!」
ハダルの合図にタルトは鞍の癒しの輝きを発動させた。
「わーい! 癒しの光で石化の呪いを打ち消しちゃえ♪ あとは追い付かれなければいいだけっ!」
タルトは愛馬と一体となり、見事な騎乗ぶりを披露する。
左右へ華麗なステップを刻むハダルに、空を飛ぶ蛇竜はなかなか捉えられず。自慢の火炎弾も空振りしてしまう。
「みんな、今のうちに!」
蛇竜の意識がハダルとタルトに向かっている今、ティオレと刀があらかじめ巨像の頭の上までよじ登っている。
あの高さから飛び降りて刃を振るえば、致命傷を与えることが出来るはずだ。
瞬時に状況を判断した真白は、2人の時間を稼ぐべく、すぐさま魔法弓で蛇龍の翼を狙撃開始!
「よし、戦闘開始だ! 魔法の矢を私のろっこんで硬化! 龍の鱗だって貫く超魔法矢だよ!」
その言葉通り、何度も放たれた魔法矢は、鋼よりも硬いとされる蛇龍の鱗を軽々と貫いてみせたではないか。
意識の外から身に受けた攻撃は、蛇龍の動きを鈍らせるには十分な威力を誇った。
だが蛇龍がお返しとばかりに真白へ火炎弾を放つ!
「あっぶねぇ! 頼む、シルフィーナ!」
桜井の願いに呼応した槍から、凄まじい烈風が放たれる。
それは猛烈な火炎弾を一瞬で掻き消すほどの風量と勢いを見せ付けてくれた。
「大丈夫か、真白!?」
「う、うん! ナイスフォローだよ!」
「油断も隙も無いな……これはさっさと氷漬けにした方がいいか?」
仲間への被害を抑えたい武道は、早速、魔法銃で水魔法を乱射する。続けざまに扇の放つ冷気で、空気中の水分を瞬間凍結!
「上手く決まってくれ、ダイアモンドダスト・ストーム……!」
輝く氷の結晶が旋風で逆巻けば、蛇龍は視界を遮られて立ち往生してしまった。それだけではない、蛇特有の感覚器官が冷気にやられ、一時的に勇士達の気配を見失っているようにも見えた。
「やっぱりだ! 蛇竜の弱点は冷気だ! みんな! これから俺は蛇竜の周辺の床や壁を氷漬けにする! 動きが鈍ったヤツへ一斉攻撃だ!」
ここからは志波の華麗なダンスと共に、水魔法と超冷気による特攻がしばし続く。次第に周囲の床や壁は霜で覆われ、蛇龍の身体は巨大な氷柱ミサイルが突き刺さる。
そこへ放り込まれるのは、萌々子とぴりりの爆弾千本ノックだ!
「ぴりりさん! ナイスバッチです!」
「夢で爆弾をホームランするなんて、面白いのです!」
かきーんっ!と打ち込まれた爆弾はきれいな放物線を描いて、凍てついた蛇龍へ直撃。次の瞬間、萌々子が羽根ペンで点火の詠唱分を魔導書に走り書きした。
「イグナイト! イグナイト! エリアイグナイト! オールイグナイト!!」
続けざまに爆弾は起爆してゆき、さながら花火大会めいて色とりどりの爆炎が蛇龍を包み込む!
「GYAOOOOOOOOOOO!」
怒り狂った蛇龍は、手当たり次第に火炎弾を吐き、目に付いた勇士達を石化するべく睨み付け、時に鼻がい身体をしならせて体当たりをしてくる。
だが、そのことごとくを勇士達は完璧に卓策を立てており、その代わりに蛇龍は一方的に攻撃を身に浴び続けていた。
よもや、送り込んだブリュンヒルデも、こんなワンサイドゲームに下僕が押され続けるとは思ってもいなかっただろう。
このままではまずいと思ったのか、凍える身体を押して蛇龍は空へ舞い上がる。
「おい、ようやく石像の上に登ったのに、それはないぞ!」
刀のクレームを嘲笑うかのように、蛇龍は彼の頭上を悠々と羽ばたく。
一方でティオレは蛇龍の行動に危機感を覚える。
「って、やばいぞ! 火炎弾の雨だ! 防御と回避をするよ!」
その言葉の直後、まるで流星群めいた蛇龍の火炎弾が、部屋の床一面を絨毯爆撃してゆく!
「うわあああぁ! ハダル! 癒しの光、全開! みんなの火傷を癒しながら、高速ステップで避けて避けてぇ!」
タルトはネコ獣人化した鋭い感覚を頼りに、ハダルの手綱を巧みに操る。
さすがに直撃は一発で再起不能になってしまうからだ。
防御手段を持たない刀はやむなくろっこんで加速し、石像から石像へ飛び移りながら回避してゆく。
「あの野郎……調子に乗りやがって!」
一方、ティオレは光剣をバリアに変えて、どうにか火炎弾を凌いでいた。
「こんのぉ~~!」
桜井は暴風の結界で火炎弾を弾き返してみんなの身を護る。
これに志波も氷壁の盾と戦守の籠手の魔力防壁で真白を庇ってみせた。
「ふぅ、水と氷属性を選んでおいてよかったぜぃ……!」
「ありがとう! 頼りになるよ~! こんのぉ~! お返しだよ!」
真白が魔法矢を番えると、武道へ告げた。
「武道さん! ちょっと力を貸して! 魔法矢に水と氷属性を付与したいんだけど」
真白の頼みに、武道はノータイムで承諾!
「おっけおっけ! んじゃ、ちょっと寒くなるけど、我慢してくれ!」
武道が魔法銃を連射しまくったのち、扇を全力で前方を仰いだ。
すると、戦場である部屋中が一気にホワイトアウトし、室温が急降下していく!
「うお寒っ! 自分でやっておいて、これはなかなか凍えそうだな……!」
「うん、いい感じ! いっけぇー! 名付けて、コキュートスショット!」
超極寒の魔力を吸収した超硬化魔力矢は、上空の蛇龍の片目を射貫いて瞬間凍結させてみせる!
「GYAOOOOOOOOOOO!」
片眼をやられて怯んだところへ、桜井が槍の魔力で起こした風で空を飛ぶ!
そのまま槍で空中戦を展開だ! まさかの空中戦闘に蛇龍もびっくりである。
「途中までろっこんで鳥になって飛んできたけど、寒くて限界だった! でもおかげで良い事を考えたぞ!」
桜井は地上の志波へ、もっと吹雪を吹かせるように叫んだ。
「空中に足場になるような氷の塊を作ってくれないか、志波兄! それを俺が風翼緑槍(シルフィーナ)で浮かす! そうすりゃ、ティオレも刀も攻撃に参加できるだろ!?」
「さっすがラッセルくんだぜ☆ みんな、もうちょっと寒くなるが我慢してくれ……!」
芝の銃捌きと扇の動きが忙しなくなってゆく。その甲斐あって、みぞれはヒョウに、ヒョウは巨大な氷の塊になって、桜井の風で空中に留まってみせたではないか。
「よし、これで行ける! 加速!」
刀がろっこんで一気に蛇竜へ肉薄! 氷の塊を八艘跳びめいて飛び移りながら、帯電する日本刀を鞘奔る。
「雷鳴一閃斬りだ!」
轟音と共に放たれた斬撃は、もう片方の蛇竜の目を完全に潰してみせるのだった。
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担当ゲームマスター
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【月影塔】感覚遮断のサクリファイス
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年04月26日
参加申し込みの期限
2024年05月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年05月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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