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星降る夜とホットスナック ~かろやかに、サックリと~
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「っはぁ~、もう10時過ぎちゃったよ~」
落合 まゆら
は、腕時計を見て疲れた声を漏らした。
専門学校の卒業と東京への転居を控え、まゆらは各種手続きの為に本土へと赴いた。
「ちょっと盛り上がり過ぎちゃったかな」
本来の用事に手間取ったのもあるが、本土住まいの友達にばったり再会したのが大きかった。食事がてら昔話がはずみ、気づけばもうこんな時間、という訳だ。
「ん? 何か光ってるな……九夜山?」
旧市街のアパートに帰るばかりのまゆらの目に飛び込んで来たのは、やけにキラキラ光る山頂。
「まつりだー」
「たべるぞー」
「こら、そんなにはしゃぐと転びますよ!」
目をこらすまゆらの横を、2人の子供が走ってゆく。後ろからついていく女性は母親だろうか。
「祭り? 今の時間に?」
ロープウェイの営業はとっくに終わっている。
よく見ると、親子の後ろ姿には狐の尻尾が揺れていた。あやかしのようだ。
「……ふぅん。ま、ちょっと行ってみますか」
――結局、好奇心に負けたまゆらは、あやかし親子について行くことにした。
何しろ、ここは寝子島なのだ。
◆
志望校全ての入試を終えて、後は合格発表を待つだけ。
青山 絢
は、そんな宙ぶらりんの時期を、従姉妹――いや、恋人の
水谷 真優理
と過ごしていた。
「絢ちゃん、受験お疲れ様でした」
「ありがとう、真優理さん」
「それにしても……こんな夜中にロープウェイが動いてるなんて不思議ね」
「うん。九夜山で何が起こっているのかな」
2人がいるのは、九夜山山頂に向かうロープウェイのゴンドラだ。夜の散歩をしていたところ、山が妙に輝いている。絢は何だか怪しいと思ったのだが、面白がる真優理につきあう形で来たのだ。
ゴンドラの中は、何か白いもやもやが漂っているが、それ以外は無人である。
「今夜は空が澄み渡っていて、お星様も綺麗に見えるわね」
「そうだね。冬と言えばオリオン座かな」
「そうそう。オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンの三つが、冬の大三角形と呼ばれる明るい星よ」
「さすが!
天文学者を目指してた
だけあるね」
「そうなのよぉ、数学でつまずいて挫折しちゃったけど」
2人で笑っているうちにゴンドラが山頂の駅につき、扉が開く。少し歩けば三夜湖だ。
「うわぁ……」
湖畔の広場は明るく照らされ、いくつもの屋台が並んでいる。
聞こえてきたのは、冬らしからぬ祭り囃子。
凍った三夜湖はスケートリンクとなり、沢山の人が滑っている。
ふわりと漂うお出汁の香りに、じゅうじゅうと肉を焼く音。
「おや、新しい客人かにゃ。今宵は祭り、存分に楽しまれるがよいにゃ」
黒い和服姿の女の子が通りかかり、そう言って笑った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
陣 杏里
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
神話・伝説
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年02月22日
参加申し込みの期限
2024年02月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年02月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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