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九夜山雪まつり
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三毛谷 道哉
は、
餅々 きなこ
と友人の雪女に一緒にキャンプしようと誘われて、九夜山にやってきました。
猫又である道哉は、本来雪の中になど出たくありません。
(子猫ならともかく、猫は冬は炬燵で丸くなるものだよ)
……と喉元まで出かかった言葉をこらえます。
昔猫だったころは、足の裏に直に触れる雪の冷たさに、泣きたい思いもしたものでした。
「今は人間の姿なら、暖かくできる」
長靴を用意し、できる限りの防寒をしました。
(冬山なんて遭難しにいくつもりか。しかし可愛いきなこの頼みは断れないし、心配だからね)
きなこは幽霊ですから、万一にも凍死したりする心配はありません。
それでもやはりつらい思いや怖い思いはさせたくないと、道哉は保護者役を買って出てしまうのでした。
「う~、寒い寒い。きゃんぷ地というのはまだか」
襟巻をした首をすくめ、滑りそうになりながら雪女ときなこの後を追います。
うっかり雪の深みにはまって、長靴に雪が入り、足がじんじん冷たくなりました。
(やっぱり寒いのは苦手だ)
心の声が聞こえたように、
「みちちかくんがんばって、もうすこしだから」
そう言うきなこの服はいつもの駅員姿とは違っていました。
「人の体験をしてみたかったのかい? ところでその服初めてみるね。どうだい冬服は」
そう訊ねる道哉に、ダウンジャケットにズボン姿のきなこは、どう? と言うようにポーズを決めてみせました。
「ていーぴーおーっていうものがあるからね。それにあったかいよ」
「それはよかった」
ようやくイベント会場に着くと、見たことのないブーツが並んでいました。
「かっこいい!」
きなこも驚いているようです。
試してみませんか、と学生に勧められ、道哉は濡れた足をよく拭いてブーツに足を入れてみました。
「ほう、暖かい……中々……快適に過ごせるものなんだねぇ」
「だんねつこうかなんだって」
「断熱効果というのかい。初めてかいろを触った時も驚いたが、まったく人の発展には目を見張るものがあるよ」
道哉はブーツで雪の中を歩き回ってみます。
「濡れないし、足元までほかほかだよ。……野良猫の時にこれがあればよかったなぁ……皆にも教えてあげよう」
イベントが終わるまでブーツを借りられることになり、道哉はご機嫌です。
「料理は作ってもいいし、2、3人用の鍋なら用意してもらえるって。みんなどうしてるのか、偵察してくるよ」
雪女はそう言って去り、道哉ときなこは二人だけの時間を過ごすのでした。
「みちちかくんはなにがたべたい?」
「……そうさな、熱々のたい焼きかな」
「きゃんぷらしくないけど、おいしそう」
きなこはおかしそうに笑うのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年12月30日
参加申し込みの期限
2024年01月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年01月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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