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授業風景 ~2年芸術科の場合~
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●頑張れ、居残り組
芸術科の授業が絵画制作と
榛名 冥
から聞いた
霧切 翠子
は、放課後なので誰もいないと思ったが、冥の様子を窺いに美術室に足を運んだ。
ドアを開けそっと中を覗くと、何人かの生徒が居残り制作を。その中に、今にも泣きそうな顔の冥がいた。
(めーちゃん居残り中?)
冥が居残っていることに驚き、どうして居残っているのか聞きたくて美術室に入り込んだ。
「どうしたの、めーちゃん。居残りなんてして……」
「画伯、へるぷ!」
「……が、画伯!?」
落ち着かせてから話を聞いたほうが良いと思い、べそかき状態の冥を宥める。
「話……聞かせてくれる?」
「これ……ミユ描いたんだけど……」
恥ずかしかったが、白いワンピース姿の
霧生 深雪
の絵をそっと見せた。
「ミユ? みー君? ちょっと、これはグロ……げふん、かなり独創的というか、分かる人はすごいかも……」
「メイの絵、そんなに変……? 自分でも納得できてないけど……」
まずかったかな? と反省した翠子は、どこが納得できないのかな? と詳しい話を聞き出す。
「そっか。上手く描けないから納得できないのね……。私が絵の描き方を教えてあげる! 美術部員の私に任せなさい!」
教えたことないけど! と心の中で付け加え。
困っている冥を放っておけないので、自分が協力するしかないと、できる範囲で教えることにした。
「それじゃあ、まずは、人物を人型にすることから初めないとね。デッサン人形のデッサンから始めましょう」
都合が良いことに、美術室にデッサン人形が置いてあった。生徒の誰かが忘れたものだろう。
グッドタイミング! と言わんばかりに「これ使おう!」と言い出す翠子。
デッサン人形を座っているポーズにし、まずはお手本、と翠子が人物画を描く。
「翠子ちゃんが描く線、とっても綺麗。上手だなあ、メイも見習いたい……!」
「めーちゃん、こんな感じで描いてみて。何事も挑戦あるのみ、だよ!」
「メイ、がんばる!」
見よう見まねの試行錯誤で深雪を描くが、納得できないと何度も描き直す。
苦心しながらも下書きが完成したので、次は着色作業に。これは、下書き以上に上手くいかなかった。
優しく接しようと心がけている翠子だったが、次第に厳しくなった。
(あー……なんか教え方が厳しい気が……。色だけど、どうしても溶けちゃうのね! なんでだろう!)
冥自身は可愛いのに、ある意味すごい絵を描くのは、すごいギャップだと思わざるを得ない。
諦めかけたが、諦めたらそこで試合終了だよ、と自分に言い聞かせる。
(漫画で誰かがそんなこと言っていたし、諦めちゃダメよね! 頑張れ私!)
「あの子達、張り切ってるなー。俺も張り切るかー」
スポ根な展開になっている2人を見ながら、
安本 マコト
も絵を完成させようと頑張っている。
彼の場合、下書きもまだ仕上がっていないので、完成にはかなり時間がかかるだろう。
「めーちゃん、今日はとことん付き合うわ!」
「ありがとう、翠子ちゃん」
彼女達には負けられないな、と
鷹取 洋二
は制作ペースを早めた。
完成させようと急ぐ面々の中、
霧生 深雪
はサティと遊んでいた。
「ミユ、絵、完成したか?」
サティの絵を楽しみにしていた
八神 修
が、美術室にやって来た。
「ああ、完成したよ」
「どれ」
完成した絵は、サティが幸せそうに見えるので「良くなったな」と感じた。
「対象物への愛が溢れてる。可愛い絵だ」
「可愛いなんて言うな。上手と言ってくれ」
「ドヤ顔のミユは、素直でよろしい」
クスリと笑い、 にゃあと修の肩に飛び乗ったサティの喉や頭を撫でる。
「モデルお疲れ様、サティ」
甘えるように擦り寄るサティを見て、深雪にあげて良かったと思った。
「幸せそうで、健康だ。ミユに可愛がってもらってるんだな。っと」
サティが懐き、甘えてくるので可愛がりすぎてしまった。気づいた時には、深雪は拗ね気味だった。
「勿論、描きあげたミユもお疲れ様だって思ってるよ」
仕方ないなあと苦笑し、頭をぽふぽふ撫でる。
「俺とサティを一緒にするな!」
「そう拗ねるな。 ほら、サティを抱っこして。写真に撮るから……)
持ってきたポラロイドカメラを構え、深雪とサティの写真を1枚。
「撮れたぞ。デジカメで撮ったものは、プリントアウトして渡す」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月22日
参加申し込みの期限
2013年11月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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