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授業風景 ~2年芸術科の場合~
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●制作開始
「みゆ、ありがとう!」
「その写真、他の皆に見られないようにしてくれないか? 見られると恥ずかしい」
満面の笑みで写真を撮り終えた
榛名 冥
に、素早く着替えた
霧生 深雪
が念を押す。
2人は美術室に戻ると、各々の絵の制作に取り掛かった。
「描く絵は、暖かみを出すのが狙いだな」
モチーフは麦わら帽子にひまわりと、飼い猫の金目銀目の白い仔猫サティ。
パネルに水張りした画用紙に、水彩と色鉛筆を使って描くことに決めた。
「先生、新聞部の部室に預けている飼い猫を連れてきて、直接見て描きたいんですけど良いですか?」
「そうだね……。他の生徒の邪魔にならないよう、猫の動きに注意しながら描けるって約束するなら良いよ」
「お約束します。皆の邪魔をしないよう、俺がちゃんと見張りますので。では、新聞部の部室に行ってきます」
若林先生の許可が下りたので、深雪はサティをここに連れてくるため新聞部の部室へ。
「頑張って描くぞー!」
冥はキャンバスとアクリル絵の具を用意すると、撮影した深雪の写真を見ながらタイトルを考える。
「あいつも猫を描くのか。寝子島というだけあって、猫好きが多いみたいだな」
シグレ・ナイトウォーカー
が制作するのは、並べるフィルムのような感じになる小さいサイズの連作。
寝子高の夏の風景を、人間ではなく、猫の視点を想像して描くことに。
(猫の色覚は考えず、俺ら人間とは違う目ということで透明水彩でぼんやりと、日常風景なのに幻想的な表現をしてみよう)
どのような出来になるのだろう。
「屋上からの景色はとても綺麗……。でも、屋上に猫はいないわね」
さすがに猫はいないだろうと思ったら案の定。
それは残念だが、
秋ノ宮 こまち
は、屋上から見える海を描く。
「海に向かって絵を描いている生徒……。これも寝子高らしい授業風景、よね」
自分が屋上で絵を描いている様子をイメージし、サラサラと描いていく。
同じく海をモチーフにした風景画を描いている
安本 マコト
の絵のタイトルは「俺の夏」。
画面を斜めに分け、左上が昼間の海、右下が夜の海という構図に。
「空とか海の色を表現するには、水彩が良いかな。ま、そんな感じでやっていこうっと」
鼻歌混じりで楽しそうに制作するマコトだったが、皆、真剣なのか、周囲は静かだった。
(……無言はキツイって。ダベりながら描いた方が、俺的には描き易いっつーの)
静かな環境に耐えられなくなったので、自分の前の席に座っている
音海 なぎさ
が何を描くのか見に行った。
他人の絵を見てインスピレーションが沸き、新しいアイデア生まれるって展開ありそうじゃん? なノリで。
それもあるが、他の生徒の画材、絵のタッチ、テクニックとか、そのあたりも気になる。
(布きれで何をするつもりなんだ!? 今は美術の授業だよな?)
裁縫でも始めるのか気になったので、それで何をするのか聞いた。
「パッチワークでイラストを作るんだよ。お裁縫じゃないから」
「へえ、そうなのか」
「安本くん、サボってないで絵を描く!」
生徒達の様子を見回っていた若林先生が、マコトの頭に軽くチョップ。
「沙穂せんせー、高校ん時の夏の思い出とかあるー? 良かったら俺達に聞かせてよー。今描いてる絵の参考にしたいからさー」
他の生徒も気になるのか「聞きたい!」と話題に食いついた。
「私の高校時代の夏の思い出かい?」
そうだね……と思い出す。
「今のきみ達のように、友達と遊んだり、旅行したり、陶芸に勤しんだりしていたよ。そういった夏の思い出でも良いから、授業が終わるまでに完成させるんだよ」
これ以上話すと絵画制作の妨げになるので、手短に言った。
(沙穂ちゃんも、俺らと同じような思い出あったんだな。俺の絵を見て、そのこと思い出してほしいもんだ)
さて、制作をと思ったが、楽しそうな表情で一筆書きの要領で何か描いている
種子島 タネ
の様子を窺う。
「何か用?」
「いや、何でも。それ、どういった夏なんだ?」
マコトが指差した先にあったのは……
「おっと危ない! コレへのへのもへじだ。こんなの、提出できないわ」
テヘ♪ と舌を出し、誤魔化し笑いをしながら「失敗しちゃった」と描き直す。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月22日
参加申し込みの期限
2013年11月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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