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寝子島高校
【進路・受験】君等の道、未来のために
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あなたがいたから
「──高校出たらどうする気?」
姫木 じゅん
がそんな言葉を口にしたのは、ふたりが本当の意味で結ばれてほどない、ある日曜日の朝。
情事のあとの気だるいベットの中だった。
両親は3年前に死亡。天涯孤独の身になって爛れた生活を送って来た
朝鳥 さゆる
は、成績はいいものの出席日数はギリギリ。破滅的な日々に未来のことなど考えられず、当然ながらこのまま進路未定のまま高校を卒業……と思っていた。だから、突然の恋人からの問いに、さゆるは戸惑った。
「将来のこと……今までそんなこと考えたこともなかった」
「そりゃ、まともに考えたことないか」
じゅんはくすっと笑う。
外見こそさゆるの方が年上に見えるが、実際はじゅんのほうが十も年上だ。
たまにこうしてお姉さんの顔にもなる。
多くは語らぬじゅんの顔を見ながら、さゆるは将来のことを考えた。
「……」
ずっと見てきた未来は、破滅、だった。
いま命があることさえ信じられないような、そんな過去がさゆるにはあった。
(あたしなんか破滅するものだと思い込んで、何も考えてこなかった。けれど、今のあたしは……)
不意に押し寄せた感情のまま、じゅんにキスする。
「ちょ、急にどうしたの」
「……一緒にいたいわ」
強く願う。自分にこんな想いが育つなんて、彼女と出会う前は思いもしなかった。少なくとも、今までのような生き方はできない。
じゅんはよしよしとさゆるの髪を撫でて言った。
「高校出たら、あたしんとこで働くってのもありかも。ダウナー系の美人だし、イケるんじゃない?」
「じゅんの傍にいられるならそれでもいいわ」
「投げやりね」
「そうかもしれない。自分のことなんてどうでもいいの。考えたこともないし」
「困った子ね。……そうだ、アンタ頭いいんだし、大学行ったら?」
「大学?」
「受かるでしょ、さゆるなら」
「軽く言ってくれるわね」
……そのときはまだそこまで本気にはしていなくて。
(でも結局、あの言葉に背中を押されたの)
さゆるは共通テストを受けるべく、早朝のねこでんに乗っている。
手には赤いマーカーがあちこちに引かれた参考書。
願書は木天蓼大学法学部で出した。法律学科を目指すつもりだ。
――大学生になる。
そんな未来を思い描けるようになった。
それが、じゅんと出逢ったことで起きた化学反応。
(じゅん……愛してるわ。あなたの存在があたしの人生を変えるの)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
30人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年11月24日
参加申し込みの期限
2023年12月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年12月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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