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九夜山を出ると紗月はすぐにタクシーを呼び、九鬼姫を総合病院に運んだ。まもなく判明したのは、やはり彼女が入院中の病院を脱走していたということ、そして彼女の本名が『
八幡 かなえ
』だということだった。
インド出身という彼女の保護者は、繰り返し礼を述べてタクシー代を渡してくれた。彼はこちらが恐縮するくらいくりかえしお辞儀したのだった。
病院を出てしばらく行っても、まだ理緒は現実のできごとだった気がしなかった。山中で出会ったのは『のじゃ』口調の自称姫君、頭が混乱するような状況だ。まさしく狐につままれたよう。今日はサプライズだらけだ。
何十秒か沈黙がつづいたが、我にかえったように理緒は言った。
「せっかくのオフだったけど……」
台無しとまではいかずとも、残念とか不完全とか、心ならずもネガティブな言葉をこぼしそうになったが、紗月がすぐに理緒の気持ちを上書きした。
「よかったよ。あの九鬼姫さん、って人を待っている人たちがいて」
「あ……うん」
もし彼女がひとりきりだったとしたら、もっとずっと悲しい気分だったろうと理緒は同意した。それに人助けをしたのだ。誇りに思おうとも落胆する必要はない。
「まだ昼になったばかりだもん」紗月が言う。「今日はまだこれからだよ」
「だよね!」
理緒の心は晴れた。空だって快晴だ。太陽の暖かさに感謝しつつ、あらためて理緒はこう提案したのだ。
「お昼、どっかへ食べに行こうよっ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年09月03日
参加申し込みの期限
2023年09月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年09月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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