this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
いきなり! ドラマ出演でショー!!
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
…
10
つぎへ >>
>影と影の狂騒曲
その演奏を聴く人々の中に、姫たち4人の姿も。『一般的の日常』に憧れていた姫君は二人で国を出た。自分達と同年齢ぐらいの女の子たちが『女子高生』として青春を謳歌している、とこっそりやっていたSNSで知った二人は自分達も楽しみたいと考えたのだ。
その演技をしっかり落とし込もうと考えた絢は、あおいと共にしっかりと落とし込みをはかりつつ演じているように、スタッフ達には思えた。
そんな2人を見つめる影が2つ。
「あんなところに……。早く保護しなければ、何があるか分からないな」
そう、SPとして
鴻上 彰尋
がセリフを紡ぐ。手には小道具の銃。そして、設定では『様々な武道を習得した歴戦の戦士』とも書かれている。今回は国王の命を受け、二人を説得する事と、二人の命を守る事が任務である。
因みに台本を貰った際彼は設定にちょっと息をのんだのはここだけの秘密である。
しかし、彼は『普通の女の子として過ごす』2人の姫を見、心がちょっと痛んだ。普通とはかけ離れた、ハードスケジュールな日々を過ごす姫たちを知っているのだ。
(こんな毎日を過ごせたら……)
だったらどんなにいいだろうか? そう物思いに耽っていた彼の表情が、研ぎ澄まされる。長年の勘が、彼女達の危機を察知していたのだ。
(漸く……)
真境名 アリサ
はスコープをのぞき込み、あおいを狙う。あの二人始末しておけば、かの国に混乱を齎すことが出来る。
(子供はあの二人だけ。ダメージを与えるにはもってこいだ)
視線の先へと狙撃銃を構え、アリサは引き金に指をかける。今、ヒットすれば頬を寄せる二人の姫の頭を一度に貫通することが出来る。そう睨んで。
「ちょろいもんだぜっ! そのキレイな顔を吹っ飛ばしてやる!!」
アリサはその引き金を引こうとした。が、気配を感じ振り返った。一人の男がナイフを投げたのはほぼ同意。避けようとして、彼女の頬を掠めていく。
「てめぇ……」
「お二人を守るのが、私の使命。さぁ、それを捨てるんだ」
彰尋が近寄ってくる。ターゲットの狙撃を邪魔されたアリサは、別のポイントへと向かうべくSPを振り切ろうと走りはじめた。
(嘘! 予想外にキツい……!)
小道具の狙撃銃とはいえ、若干重い。しかもそれ以上に全速力で走り、彰尋を振り切らねばならない。胸が揺れぬようしっかりとさらしを巻いている為、ちょっと息苦しいのもある。
どうにかこうにか(スタッフの力も借り)SPを振り切った彼女は台本にあったもう1つの狙撃ポイントへとたどり着く。
「ここならいけるな」
「撃たせない!」
追いついた彰尋が銃を構えるがおかまいなし。彼女は、引き金に指をかけ……ようとした次の瞬間!
――ピタッ!
「?!」
ひょっとこの仮面が、顔面にくっついたのである。
(え? ちょっと、うそでしょ?)
(こ、これは外すべきなのか?!)
これにはアリサだけでなく彰尋も面食らう。彼はあたふたするアリサに手を貸すも離れない。
「いたいいたいいたぁい!!」
「ご、ごめんなさいっ!!」
悲鳴を上げるアリサ、慌てる彰尋、思わず笑うボタモチ。その姿を見た彼女は、内心でボタモチを睨みつける。
(あとで覚えてなさいよ!!)
アリサはカメラが回っている事に気付くと、仮面を顔につけたまま彰尋を押しのけ、ビルの階段を下りていく。
「待て!」
追いかける彰尋だったが、アリサは雑踏に紛れてしまった。悔し気にこぶしを握り締める演技をしながらも彰尋はアリサに張り付いた仮面がなんとなく神魂の所為じゃないかな、と考えるのだった。
(あーっ、もう! 仮面やっととれたぁ)
かっこよく立ち振る舞うつもりが、神魂トラブルの所為で台無しだ。しかもボタモチときたら「これでいこ!」なんてOKを出した。
「次はファストフード店前ですれ違いざまに刺す作戦、お姫様は二手に分かれて逃走しており、先に到着する絢とソラの二人を襲う……と」
「さっきのは災難だったね」
そう言ったのは、別のシーンの撮影を終えた
ウォルター・B
だった。30代で高校生という特殊な設定故、ちょっと大変だったねぇ、と彼は苦笑する。
「うぅ、次はこういうことが無ければいいのだけれど」
次こそはかっこいいアクションできめるんだから、と意気込むアリサに、ウォルターは小さく頷いた。
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
…
10
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
いきなり! ドラマ出演でショー!!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年07月07日
参加申し込みの期限
2023年07月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年07月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!