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【球技大会】冬の熱き決戦!
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<2年4組 卓球>
ソフトボールに出場する女子バスケ部2年の
浅見 柚乃
は、試合までまだ時間があるので卓球の応援に来ていた。
「大丈夫かな……」
先ほどの試合でケガをしたらしいクラスメイトを心配していたが。
柚乃の元へ、別のクラスメイトが駆けてきた。
「浅見さん、代わりに出て! 彼女捻挫で出られないの」
「へっ?」
(先輩の試合を応援に行こうと思っていたのに……!)
しかし断ることもできず、柚乃は急遽卓球にも出場することとなった。
(こうなったら速攻で終わらせるわ)
「えっ、柚乃すごい……!」
柚乃の猛攻にクラスメイトも敵クラスもあっけにとられた。
早く終わらせたい一念で、大会新記録(?)のスピード勝負で勝ってしまったのだ。
(時間的にはまだ先輩のクラスは始まっていないはず……)
あいさつを終えるなり、柚乃は走り去っていった。
<1年10組 卓球>
女子バスケ部1年の
霧生 愛
も、卓球シングルスに出場していた。
(卓球は正直あまり得意じゃないんだけど)
それでも体育科として、負けるのは悔しい。
バスケで鍛えた瞬発力、長い手足のリーチで球を拾い、相手の表情を観察して、バスケのパスを送る要領でフェイントを食らわす。
「よし!」
愛の素早い動きに、相手は焦りから空回りし自滅していく。
何とか一回戦を突破することができた。
<3年9組 卓球>
女子バスケ部3年の
羽生 碧南
は思っていた。
(なぜか浴衣を着て出場する人が多いけど、ここ温泉じゃないって……)
ところが、いざ着替えようとすると不思議な感情に襲われたのである。
(みんな浴衣だし、卓球は浴衣着ないと気分でないな……)
そんな心の声が聞こえたかのように、浴衣の貸し出しがあった。
「あ、温泉で着るようなタイプのやつ……やっぱこういうのでないと雰囲気出ないよね」
ということで着用してみる。
180センチの身長を生かしてバスケで活躍する碧南だが、実は自分の高身長にコンプレックスがあった。
(だってこの身長じゃ可愛い服が着られないんだもの!)
そんな彼女にとって高身長を気にせず着られるの数少ないアイテムが浴衣と水着なのである。
(次の試合まで時間があるわね。碧南先輩の応援にでも行こうかな)
愛は碧南の試合場へ向かい、碧南の姿を見つけた。
「このへんがいいかな。先輩……」
見やすい位置に陣取った愛が、碧南に声をかけようとしたとき。
「間に合った、よかった……先輩、浴衣姿素敵……!」
柚乃が急いで駆け込んできた。
そして愛の姿を見るなり表情を硬くした。
愛は心の中で舌打ちする。
(なんでこっちに来るのよ……気まずい……つっても、そりゃそうなるよね、先輩に出る競技聞いてたし、見やすい場所なんて限られてるし)
気づかなかったうかつさを後悔しても、今さら移動するのも不自然すぎる。
(げ、霧生……最悪)
できるだけ愛と距離を置こう、と柚乃はその場を離れかけたが。
(碧南先輩の姿を見やすい位置に……って、結局は霧生のすぐ近くじゃない……ああ、もう!)
愛から離れるため先輩の試合が見えにくくなっては本末転倒だ。
(無視、とことん無視。私の目の前には碧南先輩がいるだけよ)
そう自分に言い聞かせて、柚乃は先輩への応援に集中した。
微妙に距離を置いて、無言。
(何よこれ。別に試合で戦ってる同士でもないのに)
愛は思っていた。
(浅見先輩は、碧南先輩に片想いをしていて、私が碧南先輩を狙っていると勝手に決めつけている。
そんな妄想をぶつけられて、私と言えば完全に辟易している)
もういい加減にしてほしい。
(とはいえ、こんなところで喧嘩しても周囲がドンびくだけだろうし、なにより先輩がこれを見たらどう思うだろう?)
先輩は来年で高校を卒業する。
目をかけた後輩二人がこんなに不仲では……と胸を痛めているに違いないが、こればかりはどうしようもない。
愛はちらりと柚乃のほうに目をやる。
どうや碧南先輩を応援するのに集中していて愛のことなど眼中にないようだ。
(そういうことなら、私だって)
柚乃のことはいったん忘れて、声援を送ったりする。
「碧南先輩、ファイト!」
碧南は試合ではその卓越した動体視力──何しろ彼女はインターハイで寝子高女子バスケ部を準優勝に導いた有力選手でもある──と反応速度で的確にサーブし、速攻で相手を圧倒した。
「碧南先輩!」
「碧南先輩、すごい!」
それはいいのだが、応援席のほうを見やり碧南は内心ため息をつく。
バスケ部の後輩二人も応援しに来てたのはありがたいが……微妙に二人の間で距離があるのだ。
(傍から見れば仲が悪いのはわからないとは思うけど……)
「碧南先輩、おめでとうございます!」
柚乃はタオルを手に、まっしぐらに碧南の元へ駆け寄った。
愛は拍手を終えた後、碧南の元へ行くのは諦めて自分のクラスへ戻ることにした。
(勝ったお祝いは、後で伝えることにしよう)
こんな調子で、碧南は勝ち上がっていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
スポーツ
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
18人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年05月28日
参加申し込みの期限
2023年06月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年06月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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