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\ オーバータイム!/
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心を込めて、したためて
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羽生 碧南
は、「ニャレッジヴァンガード」のお手紙企画の開催スペースを見つけた。
「あ、綺麗」
珍しい柄の便箋や封筒が売られていた。
目に留まったのは淡い色のレターセット。今の季節にぴったりだ。
企画に参加するつもりではなかったが、流れでそのまま購入。
他の買い物をしているうちにレターセットの存在を忘れていたのだが。
「!」
少し先に鷹取洋二の姿を発見した。学校の先輩である。自己肯定感強めの表情は確かに彼だ。
(なんでこの辺に)
とは思ったが、用事があれば外出もするだろう。寝子島のどこにいても不思議ではない。
声をかけようとしているうちに、彼の姿は見えなくなってしまった。
少しだけ辺りを探したが、ついに出会うことはなかった。
「はぁ」
そんなことがあったから、だろうか。
桜花寮の自分の部屋へ帰りついた途端、ふと、片想いの鷹取先輩に手紙を書きたくなった。
「よし」
伝えてみよう。自分の素直な気持ちを。
まず適当なルーズリーフに下書き。何度か書き直したのちに、数時間かけて内容を決定し、それを見ながら丁寧にレターセットの便箋に書き写した。
『鷹取先輩へ
突然のお手紙失礼します』
その後は学校のこと、友人のこと、家でのことなど近況を報告しつつ、
『実は最近、木天蓼大学の特待生試験に合格しました。どうしてもこの大学でやりたいことがあるんです』
少し大きな転機を伝えた。
嬉しくてたまらなかった、学部が違うから会えるかは分からないが、鷹取先輩がいる大学だから……と書こうとしてさすがに止めておいた。
そしてここからが本番だ。
『最初は波長が合うし、一緒にいて心地いいという気持ちでした。いつの間にか、先輩の存在が大きくなっていました。私はあなたのことが好きです。心の底から愛しています。ずっと想っていました』
名前と先輩の住所を書き終えたところで、そこまで書き終えて、ふうっと息を吐く。
渡すだけで先輩に想いを伝えることが出来る。
「……」
碧南は少し考え、部屋を飛び出した。飲み物でも買いに行こう。そんな言い訳を考えながら、少し遠くのポストまで。
手紙をポストの投函口に差し込んで、手を止める。
「やっぱり直接……いやでも」
「羽生くん?」
背後から聞き覚えのある声がした。碧南は手をそのままに振り返る。そこに立っていたのはもちろん。
(どうしよ)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年05月20日
参加申し込みの期限
2023年05月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年05月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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