this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
はこづめ。
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
つぎへ >>
はっと目を開けた
綾辻 綾花
は、体が上手く動かせないことに気づき困惑した。
「ここは?」
ふと気づく、自分のではない体温を感じたのだ。
「綾辻さん?」
「!」
先ほどまで一緒にいた
早川 珪
の声だ。やはり、先ほどまでの記憶と繋がっているのだろう。あの後、この箱のような空間に閉じ込められてしまったのだろう。
「大丈夫か?」
「珪先生こそ。あの、重くないですか」
珪の太腿辺りに座っているような状態だ。
「重くないが、体勢がきついな。動けないのも」
少しほっとする。重いと言われたらどうしようかと。
「足の先の方にズレますね」
どうにか体を動かして、ひざ下辺りまで下がる。
「うん、上半身が動けるようになった」
狭い箱の中で見つめ合うような状態に。顔が近い。
「ん? 今度は綾辻さんが辛いだろ」
「少しバランスが取りづらいだけで、大丈夫で」
安心させようとそう言ったは良いが、思いっきりバランスを崩してしまう。
「あ」
「おっと」
前のめりに倒れてしまい、珪の胸にダイブする形に。とっさに受け止めてはくれたが、抱き締めてくれた。
「あ……」
カッと頬が熱くなる。心臓の音でドキドキしているのがバレてしまうかもしれない。そう思うと余計に緊張する。
「こうしてた方が……バランスがとりやすいからね」
少し恥ずかしそうに言う珪。
「はい」
綾花は頷いて、珪に身を委ねた。
「あれ? 先生、これ」
二人が座る横の床に何かが書いてあった。
『顔のどこかにちゅーすれば出られるよ』
もしかしなくとも脱出の方法だった。
(ちゅーって)
初めて口を重ねた日のことを思い出してしまい、さらに恥ずかしくなる。
「……ああ、なるほど」
珪も気づいたらしい。
「珪先生、目を閉じてくださいね」
何も言わず、目を瞑ってくれたようだ。
ドキドキしながら、さらに顔を近づける。まつげが長く綺麗だ。本当に格好良い。
つい自分も目を閉じてしまい、そっと頬に唇をつけた。イメージよりずっと柔らかい感触。これて出られるだろう。
しかし、
「……」
「……」
数分経っても変化なし。
「なんで」
綾花が戸惑っていると、
「まあ、こういう時は。……脱出のためだ」
「へ?」
珪の唇が、チョンと綾花のそれに触れた。一瞬だったものの、それは紛れもなく。
目の前が、白く光り、二人は寝子島のどこかに立っていた。
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
はこづめ。
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年05月01日
参加申し込みの期限
2023年05月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年05月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!