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◆眩しいくらいに大騒ぎ
古館 苺花
が
城山 水樹
に声をかけてシャンテの大部屋に連れ込んだときにはずいぶんと大勢の人がそこにはいた。
「わーい! 可愛い苺花も混ぜて~! 大騒ぎするの大好き♪」
当然、苺花はそれに怯えることなく飛び込んでいく。
そんな彼女はすぐに「その靴すごくお似合いですね」と
沓冠 梢太朗
に声をかけられた。
「……今日は変わったやつに絡まれてばかりだったな」
水樹がふぅとひと息つくと
上穗木 千鶴
がおずおずと飲み物を差し出した。
「ぼくも結局、なんのコンテストかわからず終いだったよ」
そう言ってボソボソと「好きな男の子が参加していない」やら「会えなかった」やらと話しだした千鶴も、水樹の今日であった『変わったやつ』の中に分類された。
「ふたりは、ニッポン育ちデスかー」
マリナ・M・マディソン
は
トーマス・ジャスティン
に連れられて大部屋の一員となっていた。
そこに
マリベル・ロイス
が混じり、あれこれと話し始める。
「そうやで。ウチは関西出身でスペイン語は全然わからへんの」
「私もこんな見た目だけど、英語はさっぱりだ」
「ナルホド~! ではゼヒ私に日本語教えて欲しいデス~!」
「ウチで良ければ喜んでやわ」
友達ができた。マリナはなんともいえない幸福感を味わっていた。
「その子霧生くんの飼い猫だよな?」
風間 舞子
は
霧生 深雪
の膝でゴロゴロしているサティを撫でた。
「スケッチ、させてもらってもいいか?」
そう言ってすかさず絵を描き始めた舞子を見て、深雪はなにか思い出しそうになる。
そのなにかがわからず悩んでいると、
氷華・クルバトフ
がじっとサティを見ていることに気がついた。
「……猫、好きなんすか?」
なにげなく声をかけてみると氷華は顔を真っ赤にして「べ、べつにそんなこと…‥」と否定する。
「せっかくだから抱っこさせてもらったらいいんじゃないかい?」
澪乃 湊弥
は「いいかな?」と深雪と舞子に許可を取って、静かにサティを抱き上げた。
やさしい抱かれ心地なのか、サティは文句を言わない。
氷華はすこし戸惑いながら、湊弥からサティを受け取った。
「……かわいい」
ぼそりと呟いた氷華は深雪の目にもとても嬉しそうに見える。
その瞬間、舞子が被写体をサティから、サティを抱く氷華に移したのに気がつく。そして、引っかかっていたなにかの存在も浮かび上がってきた。
「もしかして、バスで窓に絵を描いてたのって……」
その質問の返事は、舞子がデッサンを終えてから返ってきた。
「せっかくなので記念撮影しようと思うんですけど、入ってもいいよって方は中央に固まってもらってもいいですか?」
典町 託志
がカメラを片手に大部屋にやってきた。
哀坂 子夜
には断る理由も受ける理由もなかったので、流れに身をゆだねていた。
「お隣よろしいでしょうか?」
なんだかんだ誘われて、この大部屋に混じっていた
ゼシカ・ホーエンハイム
が子夜に声をかける。
「問題……ない……」
「ありがとうございます」
カラオケはゼシカにとって普段は縁のない場所であろうことは子夜にもわかった。
「もっと寄ってもらってもいいですか?」
「わかりましたわ」
ゼシカのやわらかな体が、ぐっと子夜に押し付けられる。
(なんで……ここまでして写真を撮るんだ……?)
子夜には理解できなかった。
「じゃあ撮りますよ! はい、チーズ」
カシャリという音と、眩しいフラッシュ。
「もう一枚いきまーす。はい、」
周りを観察してみると、十人十色、様々な表情が浮かんでいる。
女性に囲まれて気まずそうな
八神 修
。その隣で修の表情に疑問を持つ舞子。
逆に女の子がいっぱいで嬉しそうな苺花。掴みどころのない笑顔を浮かべている
五十士 柊斗
……。
(これにいったいなんの意味があるんだろうか)
写真を撮っても、写真を見ても、子夜には理解しきれないことばかりだった。
それでもほんの少しだけ『楽しい』を感じたような、気がした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年12月06日
参加申し込みの期限
2013年12月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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