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【エイプリルフール】『幻』の江ノ島へ!
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●珪先生といっしょ
「ここは……江ノ島? 寝子島にそっくりですね……」
綾辻 綾花
は、気づけば
早川 珪
先生とともに、江の島にいた。
何が起こったのか定かではないが、珍しいので観光することにする。
異変慣れしすぎている(以下略)。
ふたりがまず向かったのは江ノ島神社であった。
「縁結びの神社なんですって」
と、綾花は神様に手を合わせる。
(珪先生への恋が叶いますように……)
片目だけ開けて、横目で珪先生を見ると、先生は意外にも真面目に手を合わせていた。
「何をお願いしたんですか、珪先生?」
「綾辻さんは?」
「……内緒です」
「ふふ。じゃあ、僕も」
柔らかい笑顔にごまかされてしまった気がするが、先生の笑顔を見られたならそれもまた良し、だ。
「あ、先生、絵馬があります。奉納していきましょう」
綾花が選んだのは、良縁成就と書かれたむすび絵馬だ。
ピンク色で、ハートが描かれている。縁結び神社ならではである。
珪先生は、待っているから書いておいでと、少し離れたところで境内をみている。
綾花は珪先生に見えない様に『恋が成就しますように』と書いた。
奉納するのは、二つの樹が一つになった銀杏のご神木『むすびの樹』の根元であるらしい。
立札にはこう書いてある。
「ええと……『この銀杏のようにひとつ心(根)に結ばれると親しまれる』……そうなれたらいいです……」
ピンク色の絵馬がぎっしりと結び付けられていて、たくさんの人が同じように恋をしているのだと思うと勇気を貰える気がする。
参拝の最後には、珪先生とおみくじも引いてみた。
筒状の入れ物に入っていて、棒を一本引くタイプのものだ。
「せーので引きましょう。……せーの!」
ぱっと引いた籤棒には――。
「あ、二十二番です」
「僕は……十二番だ」
それぞれ引いた番号の引き出しから籤の紙を頂く。
「私の方は……『おこたらず 学びおほせて いにしへの 人にはぢざる 人とならなむ』です」
「僕のは、『なかばにて やすらふことの なくもがな 学の道の わけがたしとて』」
「学びに関する内容が多いんですね」
「弁財天は知恵の神様でもあるからね。まあ、人生何事も学びだから、お互い怠らずに学び続けなさいって感じかな? 勉学に限らずね」
こういう話をしていると、珪先生はやっぱり先生だという気がしてくる。
けれど綾花はそれだけじゃ物足りなくて、そっと珪先生の小指に自分の小指を絡ませてみた。
珪先生は少しだけ困った笑みになった。
ここが寝子島だったら、振りほどいていたかもしれない。
けれどここは寝子島じゃないから……。
「……すこしだけだよ」
そう言ってそのまま歩いてくれた。
◇
と言っても、崖を降りるときは流石に手を離さざるを得なかった。
「誰かが設置してくれたロープがありがたいです……!」
ラッセルである。感謝。
そうしてふたりはグッズショップ『LUCK COMING』にやってきた。
「珪先生、寝子島のグッズが並んでますね。なんだか嬉しいです」
綾花はいろいろと手に取ってみる。
売っているグッズが知ってる人やお店のものばかりなのも楽しい。
\ あとはたのんだ /
「ふふっ。このテオぬいぐるみ買おうかな。押してみると声が聞こえるし手触り抜群だし」
そして綾花はたどり着いてしまった……。
「
桐島先生のおっぱいマウスパッド
……」
「……桐島先生……」
珪先生は憐みの籠った目でそれを見ている。
こんなところで性癖をさらされて可哀そうに……みたいな顔である。
「珪先生は普通のマウスパッド使われてますよね」
「そんな疑惑の目で見ないで……クッションが必要なほど長時間PCを使う方でもないし」
綾花はほっと胸をなでおろした。
「珪先生のグッズは無いんでしょうか?」
ののこ店長が走って来た。
「ごめーん! 雄っぱい商品は入荷してなくてー」
「……僕の商品が無くてよかった。今は心からそう思っているよ……」
珪先生は真顔で言った。
「いえ……お揃いの万年筆があれば欲しかったんですけど」
「あたーっ。その商品は思いつかなかったよー!」
その代わり、と、ぽにょにょんののこゼリー(12個入り)を激ススメしてくるののこ。
そんなこんなで江の島は、寝子島に負けず劣らず楽しいところであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
オールジャンル
定員
15人
参加キャラクター数
13人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年04月01日
参加申し込みの期限
2023年04月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年04月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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