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【寝子祭】届け銀河の涯てまで! 輝きをキミと
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「今回はアイドル活動研究部も特別仕様です!」
アイ活研部長の
喜矢武 あいお
は、中庭近くのアイドルグッズの物販ブースでお客を待ち受けていた。
「初めての寝子祭、楽しみです!」
花咲 夢乃
も、店に並んだライブグッズの確認に余念がなかった。
グッズの内容はあいおと相談して決めたものだ。
(アクリルキーホルダーとかアクリルスタンドとか、ランダムブロマイドとかも魅力的だったんですけど……学生のお財布のことも考えなくちゃいけませんね)
お金持ちの夢乃なら余裕で買えるものだけれど、お金のないファンに悲しい思いをさせるわけにはいかない。
存在を知らない人への宣伝も考えて、すみっこのほうには無料で受け取れる紹介ペーパーも置いてある。
今年の寝子祭のテーマ「届け銀河の涯てまで! 輝きをキミと」は夢乃の発案によるものだ。
僭越かとは思いつつ、いろいろ悩んで考えた案。
それがテーマとして選ばれ、前夜祭の星の飾りや衣装のデザインとして反映されていることが嬉しく、誇らしい。
テーマはもう自分の手からは離れてみんなのものとなっているけれど、自分も寝子祭を盛り上げるため精一杯貢献したいと思うのだった。
「寝子祭開始です、販売スタートしますよぉ」
「はい! いらっしゃいませ、ライブ前に、ペンライトとうちわはいかがですか~♪」
夢乃とあいおは校門から入ってきたお客たちに笑顔で声をかける。
「いらっしゃいませ、ライブグッズいかがですかー。アイ活研部長でMewTuberの喜屋武あいおですよー、この後のライブも見て行ってくださいね」
さっそくファンらしきお客が集まってきた。
「ライブを見ながら振れるうちわ、ペンライト(パキっと折る使い捨てのやつ)、集合写真のポストカードとA4サイズのポスター、あとライブ前までは一緒にインスタントカメラで写真撮るの(いわゆるチェキ)もやってますよぉ」
「チェキ、あいおちゃんと撮りたいです!」
ファンの青年の言葉に、あいおはにこやかに微笑む。
「あ、写真ご指名ありがとうございます」
あいおがにゃっぽを受け取り、夢乃がすかさずブースを出てチェキを構えた。
「ポーズ決めて、ハイチーズ☆」
ちょっと心配そうに、写真が出てくるのを見守る夢乃。
出てきた写真はうまく撮れていた。
あいおは写真に日付とサインを書いて、お客に手渡す。
「ありがとうございましたぁ~」
そして時計を見る。
「あと15分で出番になるので、ライブ班は中庭の舞台裏に移動しますよ。夢乃、物販コーナーはまかせますね」
「はい、頑張ってくださいね」
そこへ小萩がやってきた。
「遊びにきました。小萩はとってもすごいのですが、そのすごさを世界に発信するためには、よりいっそうの研鑽が必要だと思うわけです。そんなわけで、グッズやパフォーマンスなど、お勉強させてくださいね!」
「はい、大歓迎です♪ ゆっくり見ていってください」
「ふむー、こんなグッズがあるのですね、なるほど」
小萩は熱心にライブグッズをチェックしている。
「せっかくなので買っていきましょう。うちわとペンライトをください」
「ありがとうございます!」
佐藤英二は、ののこと共に中庭に向かっていた。
「あ、おいしそう!」
ののこがスティックケーキの出店に足を向ける。
「いいね。どの味にしようかな」
英二も食べ物を選び、にゃっぽで買う。
「飲み物もいるね」
「んー、それじゃアップルジュースにしようかな」
ののこはケーキ片手に飲み物を選ぶ。
「特設ステージのアイドル活動研究部や飛び入り出演者のライブ楽しみだよね」
話しかけた英二に頷くののこだが。
「うん。あっ、ライブグッズも買おう!」
アイドル研の物販を見つけて飛んでいきそうになるのを引き留める。
「待って、食べてからじゃないと手が空かないよ」
そう言いつつも、英二も楽しみで気が逸っているのだ。
(野々さんと一緒にグッズを買って応援しながらライブを観れたら楽しいだろうな)
「ペンライトって、光る文字が書けたりする?」
ののこに無邪気に尋ねられ、えっ? と思う。
「いや、ペンじゃなくライトだから……書けたら面白いね」
夢宮瑠奈は、一人考えていた。
(前夜祭で大盛り上がりをしようと思ったから、本祭ではおとなしく見て回るだけにしよう。
……そう思ったんだけれど。なんだか……)
タイミングはどうしようか。
瑠奈の中で、ある計画が動き出した。
3年の
御巫 時子
は、にゃっぽを購入してお店や出し物を回ることにした。
「賑やかでワクワクしますね」
中庭に向かい、ペンライトを購入してライブ会場に入る。
(尚輝先生をお誘いしたいですが忙しそうですね)
それに尚輝先生は、こういう賑やかなところは苦手かもしれない。
時子自身もあまり慣れていない。
そして、わくわくする音楽と共にライブが始まった。
ステージの上には、宇宙をイメージしたシルバーメタリックな星がついた可愛いコスチュームを着たアイドルたち。
カチューシャにも星がついている。
「こんにちはー! 寝子島高校アイドル活動研究部でーす!」
センターにいるあいおが代表して声を上げた。
「あいおちゃ-ん!」
歓声、そして一斉に振られるペンライトやうちわ。
「わぁっうちわやペンライト振ってくれてるみんな、ありがとうございまーす!」
拍手と歓声が途切れるのを待ってあいおが続ける。
「私たちアイドル活動研究部は、4月に創設してから半年ちょっとですが様々なイベントでライブ活動をしてきました。部員は今も募集中なので寝子高生はもちろん、未来の新入生も待ってまーす!」
さらに拍手が起こり、あいおはとびきりの笑顔で叫んだ。
「それでは寝子祭特別ステージも盛り上げていきますよー! 1曲目!」
前奏と共にダンスが始まり、ライブは華やかに幕を開ける。
駆け込みのお客に忙しくグッズを販売しながら、夢乃は思う。
(ステージに立つのは私じゃないですけど、あいおちゃんの歌が私の思いも銀河の涯てまで届けてくれる。そう信じてます)
こういうライブに来たことがない時子は、少し戸惑っていた。
(近くの人を真似してみましょうか)
周囲を見ると、小萩が、そしてののこが伸び伸びと自由にペンライトを振っていた。
(あんな感じでいいんですね)
安心して、時子も自由にペンライトを振ってみる。
(音に合わせて振ると一体感がありますね)
いつの間にかすっかりライブが楽しくなっていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
36人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年03月26日
参加申し込みの期限
2023年04月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年04月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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