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\ オーバータイム!/
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waに染まる猪口齢糖と伝統技術の饗宴 in サロネコ1371
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*4人で楽しく
(確か、この人はOBだったっけ……)
柚春はウォルターと七瀬に挨拶しながら思い出す。そして、この青年も、想い人であるウォルターに対し特別な感情を抱いている気がすることも。
「柚春も、来ていたんですね。どれも美味しそうで目移りばします」
「わかるよ。本当にどれも美味しそうだから」
柚春と七瀬が周りのチョコレートを見て頷き合えば、ウォルターとメアリもまた楽しそうに何か話しているようだ。
挨拶だけで済ませようとした柚春だったが、ここで七瀬が「こっちに面白そうなお菓子ありますよ!」とメアリ達に声をかけた。
「ほぅ……。食感が面白いな」
「こちらも、上品な一品でございますね……」
ウォルターとメアリが食べていたのは、羊羹と錦玉羹が二層になっているチョコレートだった。それを七瀬と柚春も一緒に食べる。
「! そこまでくどく無い……。不思議」
「こんな洒落たチョコレート、初めてですね」
二人の口からそんな感想が漏れ、ウォルターとメアリはにっこりと笑って若者たちを見守っているようだった。
メアリと柚春の二人と別れたウォルターと七瀬は、近くの休憩スペースへ。そこの椅子に腰かけながらチョコレート談義に花を咲かせる。
「こういうの、バレンタインであげると喜ばれたりするんでしょうねぇ。僕も、ああいうのを手作りできたらいいんやけど……」
ここまで凝ったものは作れない、と七瀬は苦笑しつつ、ウォルターの目を見て言葉をつづける。
「もし、出来が悪かったとしても、僕からウォルターさんに贈ったら貰ってくれますか?」
さらり、と出された問いかけに、ウォルターは眼鏡を正し
「勿論だよ。倉前が、僕に作ってくれるんだろう?」
と頷いた。
(だったら、頑張ってみましょかね)
七瀬は、小さく微笑んでこぶしを握り締めた。
メアリとしばし話しながら野点の順番を待つ柚春は、少し離れた場所にいるウォルターを見、もう一度右耳だけにつけたピアスに触れる。
(ワット、好きだよ)
多分、ウォルターが誘ったのはOBの七瀬だろう。少し羨ましく思うも、祈るように彼を見つめる。
(僕はこのイベント、好き。見たことないくらいに素敵なチョコばかりだし……)
さすがに難しい細工のものを、彼女は作ることができない。けれど、好きな味の系統があったら教えて欲しいと。
「メアリさんと一緒に作って待ってるから」
その『待ってる』の意味を感じ取ったメアリだけが、意味深長な笑みを浮かべていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
浅野 悠希
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
30人
参加キャラクター数
22人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年02月19日
参加申し込みの期限
2023年02月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年02月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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