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【演劇祭】舞い廻れ、ロミジュリたちよ!
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●第七幕 地球危機! 未来のロミジュリ
海賊黄金時代のマクベスがマクダフによって倒され、七度目の魔女のお茶会が繰り広げられる。
「あらあら、今回もお疲れさまですマクベス様」
「貴女とのお茶会もすっかり慣れたわね。今度は何で占ってくれるの?」
「ふふ、スコーンです。あらら、どうやら次は少しばかりお休みできるみたいですよ?」
「どういうこと?」
「次のマクベス様は、多次元宇宙の特異点になられるからです」
「ごめんなさい、訳がわからないわ」
「とっても抽象的な存在ってことです。さ、スコーンを召し上がってくださいな。美味しく焼けましたよ~」
◇
ピコン、ピコンと電子音。
真っ白の空間に、宇宙空間を映した大きなモニター(実際にはプロジェクター)がある。
白衣姿の
七夜 あおい
が、モニターを見ながら、書類に何かを書き込んでいる。
「ふふ、時は跳んで、未来の宇宙局。天文学者のジュリエットが、銀河中心から飛来する巨大な星を発見ました。人々は、宇宙の謎に迫れるのではと興奮していましたが、しかし――」
白衣姿の
八神 修
が急ぎ足でやってくる。
「ジュリエット、大変なことがわかった!」
「どうしたの、ロミオ。そんなに血相を変えて」
ロミオ/修がボタンを押す仕草をすると、モニターに飛来する巨大な星が映し出される。
「君が見つけた巨大な星が、地球を掠める軌道を取ることは前に話したね」
「ええ、銀河中心から飛来する星がこんなに太陽系に近づくのはまれだし、研究にはまたとない機会だって」
「そんな悠長なことを言っている場合ではなくなったぞ。あの星が地球付近を掠める際、構成物質と太陽に熱せられ発生する気体とを地球に撒くと判明したんだ」
「そんなまさか、嘘でしょう?」
「人工知能学者である俺のAIの計算だ。誤りはない」
ロミオ/修とジュリエット/あおいはしばし見つめ合った。
「……貴方のAIの計算が間違うはずがない……続きを話して、ロミオ」
「物質は空を覆い地球を冷やす」
「破壊や軌道変更は」
「もちろん計算してみた。が、……不可能だ。人類が生き残るためにAIがはじき出した唯一の可能性は、地下シェルターの建造」
「地下シェルター? でも今地上にいる百億もの人類を匿える地下施設なんて……」
「無理だ。仮に作れたとしても、物質が消え去るまでの期間、それだけの人々を賄える食糧を地下で作り出す技術はまだない。つまり、不可能なんだ、全人類を救うのは。それでも……」
「ロミオ、それって」
「種の保存を考えたら――命の選択をするしかない!」
絶望的な結論が伝えられたと同時に舞台は暗転。
金属を打つ音や、ドリルの音が響き、地下シェルター工事が行われているのだと観客は知った。
「全員は救えない。それゆえに、地球の危機は極秘なまま、地下シェルターは秘密裏に、急ピッチで建造されました。生き残れる人類は選ばれたごく僅かな者のみ。ロミオ博士は、発見の功績を理由にコネも最大使って、限られた冬眠装置にジュリエット博士の席を捻じ込みました――」
明転すると、真っ白な椅子に座ったジュリエット/あおいと、その傍らに跪くロミオ/修の姿があった。
「ジュリエット。君は、未来に生きてくれ」
「ロミオは?」
「俺は行けない。人工知能学者としてやらねばならないことがあるから」
「ロミオがいなければ意味がない!」
今生の別れを悟り、泣きじゃくるジュリエット/あおいを、ロミオ/修はそっと撫でる。
「心配しないで。俺は運命打開を俺の全てを写した人型思考機械R2に託した」
え、と顔をあげ、ロミオ/修を見つめるジュリエット/あおい。
「大丈夫。俺はR2の中にいる。だから、笑って? 君の笑顔を覚えておきたいから」
暗転。と同時に、ふわり、とさわやかな柑橘類の香りが会場に香った。
「こうしてロミオ博士は、R2を相棒に長い戦いを始めたのです――」
◇
魔女のお茶会。
マクベスが魔女/紫苑に詰め寄っている。
「ちょーっと! ロミオとジュリエットの恋が叶わなかったのはいいけれど、あたし、どこにも出てきてないじゃないの!」
「まあまあ、たまにはいいじゃありませんか。あとでちゃんと出てきますから。ほら、ラテアートが次に行けと予言してますよ~」
「予言!? それって予言なの!?」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
NPC交流
定員
1000人
参加キャラクター数
18人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年12月18日
参加申し込みの期限
2022年12月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年12月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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