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【2年遠足】河口湖に行って、なにしよう?
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◇ Aコース ◇
【河口湖に到着!】
この日、河口湖に一人の男が待ち受けていた。
「広大な湖が、俺を呼んでいる……」
おいでおいでと手招いている。
お気に入りの赤い海パンを身につけた彼は、
野沢 コブラ
。
季節は6月。海開きはまだ先だ。そして河口湖は海ではないのだが、せせこましい常識などコブラには関係がない。
「とうっ」
きれいな弧を描き、コブラは河口湖に飛び込んだ。水が冷たい。どこかで警笛のようなけたたましい音が鳴っていた。
そこへ、2年生を乗せたバスが湖畔に到着した。
ぞろぞろと降りてくる生徒たちに気がついて、コブラは湖から、ざぶんと出てきた。
同じ学校の先輩として、笑顔で出迎えてやらねばなるまい。
「ようこそ、俺のプライベートビーチに!!」
両腕を広げて、歓迎の意を示す。
「コブラじゃねぇーか!!!」
噛みつくような返答があった。
七緒 璃音
。見知った顔だ。
「あ、よく言われます」
ごまかすように会釈をすると、璃音もつられて、会釈を返した。
「あ、別人でした? どーもスイマセン、知人にあなたそっくりな人がいて……って、誤魔化されるとでも思ったかー!」
「むっ? 俺の正体を見抜くとは……!」
「正体って何だよ、バレッバレだよ! そもそも何で、3年生のアンタがココにいるんだよ!」
歯切れの良い璃音の突っ込みは、キレがあって心地が良い。
「っていうか何で水着着て泳いでんだよ! まだ6月だぞ!? 絶対寒いだろ!」
どうやらバレてしまったか。うなるコブラの全身には鳥肌がたち、唇は紫に変色して震えていた。
「俺はコブラ……。寒さなど感じぬ男だ」
言い張るコブラに、璃音は呆れながらも、足湯用にと持参していたタオルを差し出した。
「バカねぇ……、風邪ひいたら困るでしょ」
「おお、これはかたじけない」
「……って、優しい言葉かけるわけないだろー! アンタ老け顔でも一応高校生だろうが!」
投げつけられたタオルを受け止めて、コブラは不敵に微笑んだ。
「そう、俺はピカピカの十代だ」
「そして君は、3年生だよねぇ。どうしてここにいるのかなぁ」
生徒達をかきわけて、コブラの首根っこをつかんだのは、
ウォルター・B
。
薄ら笑いを浮かべるウォルター先生の眼光に秘められた殺気は、本物だ。
「加えて、どうして河口湖のスタッフさんが駆けつけたりしているのかなぁ?」
「さ、さぁて」
修学旅行に参加しそびれたぶんまで意気込みをみせたかったのだ……と、言いかけたコブラだったが、ウォルター先生の握力に負けて口をつぐんだ。
「話は向こうで聞こうか、ねぇ」
ずるずると引きずられて、コブラは湖畔の案内所に引きずられていく。
「……さようなら、コブラ先輩。先輩のこと、うち、忘れないよ」
見送る2年生に向かって、コブラは先輩として、メッセージをたくした。
「旅には色んな出会いがあり、そして別れがある。だが忘れないで欲しい。別れがあるだけ再会もあるということを……いたっ、いたたたたっ」
悲鳴をあげながら、コブラは叫んだ。
「それじゃあまた、学校で会おう!!」
【湖にこぎだそう】
コブラを案内所に放り込み、急ぎ戻ってきたウォルター先生が、生徒たちにいくつか注意事項を伝えた。
「遊覧船に乗る人は向こうに並んで、ボートに乗りたい人はこっちだからね」
遠くにはいかないこと。周囲に迷惑をかけないこと。集合時間を守ること。
基本的な事柄を、先生は生徒たちに約束させた。
「いいね? それじゃぁ楽しんでおいで」
先生に見送られて、生徒たちが散っていく。
個別行動にうつるなり、
亜魚隈 猯利
は貸しボート屋に足を運んだ。
一日遊漁券を購入した猯利の目的は、もちろん釣りだ。
河口湖といえば、バスフィッシングのメッカ。遊覧船になど乗っている場合ではない。
「お兄さん、ボートはどれにする?」
「この、動力付きのを頼む」
できれば本格的なバスボートを借りたいのだが、金銭面で手が届かない。
猯利は免許を提示して、動力付きのボートを借りた。
ウォルター先生との約束など、釣りの魅力の前ではかすんで消える。
「行くか」
準備は整った。目の前には湖が広がっている。湖面に釣り糸を垂らすのは、もはや釣り師の本能だ。
「手こぎボート、こいでみたいけど……」
貸しボート屋の前で、
杜守 綾乃
はためらった。
興味はあるのだが、一人で乗るのは淋しい。
誰か一緒に乗ってくれる人はいないかと、きょろきょろする綾乃に、
佐々 寿美礼
が元気よく声をかけた。
「ねえ、一緒にボート乗らない? あたしこぐよ!」
「えっ、いいんですか? 乗りたいなって思ってたんです」
「うん、あたし体動かしたいから! じゃあ決まりね。おじさーん、ボート貸してくださーい」
「おー、きれいな湖やな。大きいし、こらフッジーいうんもアレやな、探せばおるかもしれんでー」
山路 源太郎
は湖面に熱心な眼差しを向けた。
「ほんまにおったらええなー。浪漫やもんな。よっしゃ、ボート借りたろ」
防水カメラをたずさえて、源太郎はボートを借りて、乗り込んだ。
「この湖のどこかにおるんかなー。あれやな、茂みとか、人目につかんところにおるんやろうな」
噂のフッジーが本当にいるというのならば、会ってみたい。
そんな熱意に後押しされて、源太郎はボートをこぎだした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月31日
参加申し込みの期限
2013年11月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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