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さよなら、ののこ様親衛隊隊長
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「――それ、私のなんですよ」
飛び出した言葉は、驚くほど乾いた乾いていて、そして同時に震えていた。
ぴりりが、まんまると見開いた目を何度も瞬かせた。
「……萌々子さん? 今、何て言ったのです?」
「私のだって言ったんです。親衛隊長、私だったんですよ」
「な……」
身体をこわばらせたぴりりの視線が、法被と萌々子の間を行き来する。何か言おうとするたび、喉につっかえたようにそれをのみこむ。それを何度も繰り返し、彼女はようやく言葉を形にした。
「じゃあ、活動がつかめなかったのは……」
「……ごめんなさい」
ベッドから飛び起きたぴりりが、萌々子の腕をつかむ。痛いくらいの力が込められているのは、無意識なのか、戸惑いのせいなのか、それとも。
銀のホイッスルが、首を横に振るみたく激しく揺れる。
「どうして!? あの親衛隊は、そこまでしてやる意味があるものだったのです!?」
「ののこ様を見守るためには必要だったんです! 彼女の望むフツウの高校生活を、みんなが過ごすフツウを守るために!」
声が震える。机の上に置かれた鏡に映った萌々子の目は、熱っぽくギラついていた。
「フツウを守る? ののこ“様”? どういうことなのですか、わけがわからないのです!」
いやいやをする子供のように首を振り、ぴりりは萌々子を見上げる。飛び出しそうなほどに見開かれた瞳には、今にもこぼれそうなほどに涙がたまっていた。
「それは……私や、風紀委員のみんなを……。みんなをっ、騙してまで……しなきゃいけないことだったのですか……!?」
ぴりりの瞳から涙があふれ、小さなその手が萌々子の胸を叩く。
晴れていたはずの空は、いつの間にか曇天に染まっていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
風雅宿
シナリオタイプ(らっポ)
プライベートシナリオS(400)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
NPC交流
定員
1人
参加キャラクター数
1人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年12月02日
参加申し込みの期限
2022年12月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年12月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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