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\ オーバータイム!/
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その一枚に思うこと
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☆海道の思い出
同じ桜花寮、男子寮では
桜井 ラッセル
が本探しをしていた。
「しまい込んだと思ってたんだけどなー。昔持ち歩いたSF本『ぼくの不思議………』、いやミステリーだっけ……?」
本棚の本を引っこ抜いたり動かしたりしているうちに、雪崩が起きて崩れ落ちる。
「おおう!?」
落ちた本の中に、懐かしいものを見つけた。
「アルバムか」
ラッセルはアルバムの埃を払い、開いてみる。
そこには小学生の、自分の顔があった。
今とは全然違う暗い表情。
「ひっでー顔。小学生の頃は喋るのも鏡を見るのも怖かったもんなー……」
愛し気に慰めたい気持ちで、ラッセルは呟く。
出来たら見たくなかった写真。集合写真だ。
さらにアルバムをめくると、中学時代の運動会の写真が現れた。
ラッセルがおんぶした金髪の小柄な少年が、Vサインでこちらに快活な笑顔を向けている。
ラッセルも控えめな笑顔ながら、楽しそうだ。
「海道、俺がんばってるぞ」
写真を見ながら、ラッセルはつぶやいた。
(これは言ったか。マジで言えたのかはわかんねーけど……)
迷い込んだ不思議な世界
で、少しだけ話すことができた。
海道とは中学で出会った。
(描いてた絵がきっかけで海道が話しかけてくれて友達になったんだ。この頃には俺はぎこちなくはあるけど、海道が手を引いてくれて世界が怖くないのを知った)
「高校デビューも海道を目指し過ぎたのもあるよなー」
軟派な言動は今思えば黒歴史だ。
「今は素の俺がだせてるんだけど……」
苦笑して、思う。
(その内、会ってみるか。今の海道もしりたいしな)
ふと思い立ち、ラッセルは部屋の隅からオルゴールを持ってきた。
ずっと閉ざされていた鍵を、ネックレスについた鍵で開ける。
「中学卒業以来じゃん開けたの。理由もねーんだけど……」
ネジを巻けば、懐かしい音楽が流れだした。
「甘えに決別して、やってみせる、変わってみせる気が大きかったのかな……」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年11月22日
参加申し込みの期限
2022年11月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年11月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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