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【にゃんこのクッキー】
「さて、今から三人で猫用のクッキーを作ろうと思う」
猫の形のクッキーではない。猫が食べるためのクッキーだ。
作り方を教えるという
八神 修
に、
霧生 渚砂
と
霧生 深雪
は張り切った。
「お兄さん、がんばるぞ!」
「しっかり作り方覚えて帰ろうな。家でもサティに食べさせてやれるように」
サティというのは、深雪の飼い猫だ。白くてかわいい子猫である。
「三人でお菓子作りなんて、楽しいな~!」
浮かれる渚砂と、深雪と修は、キッチンへ向かった。
「材料はこれだけだ」
ざっと修はレシピを伝えた。
「煮干し、かつおぶし、桜エビ。まずはこれらを細かく砕く」
「よし、お兄さんがやろう!」
「じゃあ俺は、小麦粉を量って、ふるいにかけようかな」
渚砂と深雪が手分けして作業をすすめた。
「あとは、猫用のミルクを混ぜて、オーブンで焼くだけだらな。簡単だ」
材料を混ぜたら、三人で型抜きをした。
「手形のクッキーなんだな、かわいいな!」
猫の手形の型で抜きながら、渚砂は笑顔をみせた。
猫の口のサイズに合わせてあるから、ひとつひとつがかなり小さい。
オーブンで焼くと、普段食べているクッキーとは少し異なる香りがただよった。
【デザートをどうぞ】
ホールに移動してきた
市橋 奏楽
と
市橋 誉
は、テーブルに並ぶデザートを味わっていた。
ショートケーキ、ガトーショコラ、チーズスフレに生キャラメル。
ある程度好みは分かれるものの、どれもおいしい。
「うん、この生クリーム、甘さがひかえめでおいしいな。口当たりが優くて」
奏楽がつぶやくと、誉もどれどれと味見をするために手を伸ばす。
「本当だ。こっちのケーキのバタークリームは濃厚だけど、意外と癖がない。ほら奏楽、食べてみろよ」
「――ん、おいしいな。どういう配分なんだろう」
「レシピが気になるよな。さっき食べたプリンも、口当たりがなめらかだったし」
「ああ、あれはおいしかったね」
奏楽も誉も、料理は得意だしよくするほうだ。
二人であれこれと食べていると、自然と作り方や材料について話がはずんだ。
(――あれ? 俺、奏楽とこんな話がしたかったんだっけ?)
途中でふとそんなふうにも思ったけれど、こういうのも自分たちらしいかと、誉はすぐに放念した。
「見て、誉。このゼリーかわいいな」
「本当だ。中に入ってる星形のは……、ああ、ラムネなんだな」
フルーツ入りの二層のゼリーを食べる誉と奏楽のもとに、ゼリーの作り手である
花厳 望春
がやって来た。
「やあ、市橋くん」
「花厳、来てたのか。……あ、これは兄の奏楽」
「あっ、お兄さん、……こんにちは」
「こんにちは。いつも誉がお世話になってます」
ぺこっと会釈を交わして、望春は照れくさそうに訊ねた。
「あのさ、実はその市橋くんが食べてるゼリー、俺が作ったんだ」
「これ? へえ、そうなのか!」
「それで、どうだったかな~って、気になったもんだから」
「おいしかったよ、さっぱりした味でよかった」
「見た目もかわいいし、工夫がこらしてあっていいね」
誉だけではなく奏楽にまで褒められて、望春ははにかんだ。
「ほら、向こうでも花厳のゼリーを食べている人たちがいるぞ」
誉が指さすテーブルでは、
御鏡 聖
と
音海 なぎさ
が、デザートやサンドイッチを食べていた。
泳ぎ疲れた聖が壁際のソファーで飲み物を手に休んでいたところ、なぎさがやって来て声をかけたのだ。
「泳ぐと小腹がすきますよね。私、普段は和食が多いんですけど、たまにはこういうのもいいですね」
サンドイッチをかじる聖に、なぎさがおいしかったデザートをすすめている。
「この二層のゼリー、見た目がかわいいよね。のどごしもいいから食べてみない?」
「まあ、本当ですね。……あ、おいしいです」
そこへ、なぎさとは同じクラスの
シグレ・ナイトウォーカー
と
弥逢 遊琳
も現れて、二人に話しかけた。
「何を食べているんだ? 音海」
「デザートをいろいろとね」
「そうなの。僕たちも甘い物でも食べようと思って来たんだ。おすすめはある?」
「だったら、このケーキと……、こっちのムースもおいしかったよ。それとゼリーも」
そこに誉と奏楽、望春が加わって、デザート談義に花を咲かせた。
「このゼリー、花厳が作ったんだって」
誉がクラスメートの聖に伝えると、聖は目を丸くして望春を見た。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月15日
参加申し込みの期限
2014年01月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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