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月色カフェは二人で
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*月色茶房へようこそ
9月のとある週末。
新しくシーサイドタウンにできた『月色茶房』はプレオープンの日を迎えた。
和洋折衷なデザインの店内には月モチーフの飾りやウサギの人形などが飾られており、とてもお洒落な空間になっていた。
「なんだか、懐かしい雰囲気がしますね」
と、普段よりシックな装いの
久保田 美和
が呟けば傍らの
黒崎 俊介
もまた、僅かに目を細めて頷く。……妙に俊介は緊張しているように見えるのは気のせいか。
「あの辺りの席にしませんか? ほら、活けられた花も綺麗ですし」
「! そうですね」
さり気無くエスコートする俊介に少し頬を赤くしながら、美和は微笑む。
どことなくいい雰囲気に見えるような二人を……偶然にも
梓 智依子
は見かけていた。
(先生がたも、甘い物が好きなのかしら?)
優しい眼差しで見ていた智依子だったが、傍らの娘に手を引かれ我に帰る。
「ママ、どこに座るの?」
「こっちにしようか。ウサギのお人形も可愛いし」
彼女は愛らしいウサギの人形が飾られた席を選ぶと、娘の小さな手を引いて歩き出した。
智依子は色々あり、1児の母である。
学業の他バイトと育児に勤しむ彼女だが本日は土曜日。学校も早く終わり、バイトもシフト交代でお休み。なので、4歳になる娘の楓と共にシーサイドタウンへとお買い物に来ていた。
ある程度買い物を終えた所で「お腹空いたぁ」という愛娘の声。でも時間的に昼食には遅く、夕食にはまだ時間がある。そんな時に見つけたのがここ『月色茶房』プレオープンの看板だったのだ。
「楓、ここでおやつ食べようか?」
「……うんっ!」
二人仲良く手を繋ぎ、お店のドアを開け……現在に至る。
小さい子供がダメなら別の店へ行こうかと考えたのだが、店員さんは「大丈夫ですよ」と笑顔で迎えてくれた。それに安堵していると
「お子様用の椅子をお使いになりますか?」
と店員が聞いてくる。
「お願いします」
智依子が頷くと店員がとても愛らしい子供用いすを持ってきてくれた。娘をそこに座らせ、さっそくメニューを開いてみる。
(どれも月をモチーフにしているのね……)
興味深そうに見つめていると、楓が「これがいい!」と春月白玉の写真を指さした。よく見ると、ウサギに似せて切ったリンゴが乗っている。
「これにする?」
「うん!」
満面の笑みを浮かべる楓に頷き、智依子も少し迷ってから注文をすることに。
暫くして、楓の前にはうさぎさんリンゴつきの春月白玉とオレンジジュース、彼女の前には新月オペラとコーヒーのセットが置かれた。そして……満月チーズケーキ。
「こっちは後で半分こしようね」「はーい!」
楓の元気なお返事に微笑み、さっそくオペラを口にすると濃厚なチョコレートの風味と、ほろ苦いココアの風味が口内で膨らんだ。ココアとはまた違う風味……コーヒー独特の香りが鼻孔を通りすがったかと思えば、ほんのりと洋酒の香りが追いすがる。
(これは、大人の味ね)
とコーヒーを口にしながら微笑んでいると、白玉と餡子を口に入れにんまり笑う楓の姿があった。口回りは生クリームや餡子でベタベタだ。
「ほら、じっとして」
おしぼりで口元をぬぐってやると、楓は嬉しそうに微笑む。
「ママのケーキ、チョコレートなの?」
「ちょっと楓には苦いかな」
お酒も入っているためオペラはあげられないと考えた智依子は、皿に添えられたビスケットを楓にあげる。チョコレートクリームの挟まったビスケットを喜んで食べる姿を微笑ましく見つめていると、美和と俊介と目が合った。
「可愛い娘さんね」
「ありがとうございます」
美和にそう言われ、照れる智依子。楓が元気に「あずさかえで、4さいです!」とご挨拶すれば俊介もほっこりした笑顔で「利発的なお嬢さんだ」と頷いた。
「ねぇ、ママの学校の先生なの?」「そうだよ」
楓は目をキラキラさせながら美和と俊介を見つめる。
(いつの日か、楓が大きくなったら……今日の事を思い出すかしら?)
美和と俊介と話しながら、彼女は小さく微笑んだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年08月25日
参加申し込みの期限
2022年09月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年09月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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