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<悪魔ダスト3>不定形魔獣と女子高生
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●夜に徘徊する魔性
寝子島の夜。暗い夜闇を月の明かりが照らしている。
そんな暗い夜道の街灯の下、待っている人物がいた。それは制服に身を包んだ
巫部 紫苑
だ。ダストの店でコスプレ用の制服を借り受けている。
「ふう、そろそろ出てきてもいい所なんですけどねぇ……」
件の目標であるジェルバスターやジェルは若い女性を狙う。それも制服姿の学生を。
とんだエロ親父のような異形ではあるが、変態と言えども異形が異形。危険なことに変わりはない。
ふと気配を感じ、振り向いた紫苑を異形の存在、ジェルが襲う。
ぶわっと広がった不定形の身体で紫苑を包み込もうとするジェルだったが、その攻撃を横っ飛びに避けて紫苑はかわす。
「ふふっ、いきなり襲ってくるなんて……せっかちさんですね? 私はそんなに急がなくても、ここにいますよ」
サムライソードの切っ先をジェルに向けると紫苑は駆ける。
すれ違い様に一太刀。鋭い刃が不定形の身体を斬り裂き、ジェルを揺らがせた。
だがそこは不定形。痛覚がないのか斬り裂かれてもジェルは問答無用で触手状にした身体を伸ばす。
伸ばされた触手を打ち払いながら、紫苑は後方に跳んで一旦距離を取った。彼女を捕まえられなかったジェルは悔しそうに蠢いている。
「あはぁっ、ぬるぬるの触手さんです。ふふ、あれで身体を這い回られたらぁ、甘い声がぁっ、出てしまいそうなほど、気持ちが良さそうですねぇ」
足を閉じて何かを我慢できないように擦り合わせながら、紫苑は吐息が荒くなっていく。顔は赤面し真っ赤であった。
どうやらサムライソードの副作用である“イケナイ妄想”に囚われてしまったようだ。もう彼女に正常な判断はできない。
動きが悪くなった紫苑の隙を見たジェルは数本の触手を伸ばすと、彼女の身体を絡め捕り……自らの身体で彼女を包み込んでいく。
粘質の身体が制服の下に潜り込み、柔らかい乳房、大きく形がいい尻の上を無遠慮に這い回った。その瞬間、シオンは身体をびくつかせる。
「ふぐぅっ、まるでぇ極上のぉっマッサージぃみたいにっ、身体がぁほぐされちゃいますぅっ、はあはあ、ぞくぞくがぁ、上がって、あふぅうううっ!」
何度も体をびくつかせた紫苑などお構いなしにジェルは彼女からじわじわと生気を奪っていく。
体から大切な何かを吸い上げられる感覚は、紫苑の背筋に悪寒を走らせると同時に心地よい快感を走らせた。これは抵抗されないように獲物を逃がさないジェルの生存本能によるものだろう。心地よさに身を委ねたら最後、舐められる飴玉のようにじわじわと生気を搾り取られていくのだ。
「すごぃいっ、きもっちいのがぁ、身体あぁじぇんぶにぃっ、広がっちゃうっ、あっ、そこだめぇっが、我慢できなっ、あがっ、ふぐぅぉおうぅうっ!」
盛大にがくがくと身体を揺らした紫苑はじょぼじょぼと失禁する。弛緩していく身体がジェルに包まれていき彼女の身体は彼の玩具となったのだった。
また別の小道。
住宅街の合間を
白 真白
が歩いている。彼女の手に握られているのはしびびガンだ。電流を扱うことのできる優れ物……だが実は欠陥品であることを彼女はまだ知らない。
「さぁってジェルはどこかなー? こうやってかわいい服着てる子がいるんだよ、襲いに来てもいいんじゃないかなー?」
彼女はひらひらと制服のスカートを翻してその場でくるくると回転する。ふわりと風に舞ったスカートが麗しい。
囮としての役割は目立つこと。それを考えるなら真白は小柄な体に目立つ程に大きい巨乳、白い髪色と囮に適任と言える。こんな少女が制服を着て“一人で夜道をさも無防備に”歩いているのだ。それはまさに狙ってくれと言わんばかりである。
彼女の狙い通り、数体のジェルが物陰から真白目掛けて飛び出してきた。不定形の身体を持つ彼らはそれぞれが真白に飛びつこうと体を広げる。
「よぉしっ来たね! これでも食らえーーッ! 電流ばりばりだぁああーーッ!」
しびびガンのスイッチをカチッと押すと、真白はしびびガンを天に掲げる。先端が開き、黄色い宝玉が輝くと眩い稲光を周囲に放った。
めたくそにやたらめったら周囲に放たれた稲妻は容赦なくジェルを焼いていく。ひとしきり稲妻を放つと、しゅうっと音を立ててしびびガンの先端が閉じ宝玉を格納する。
「……うん、全滅って感じ? それにしても強力な杖だよねぇ。うーん、どっかでこの使用感……手の馴染み、覚えがあるような?」
よく確認しようとしたその瞬間、バチっと電流が真白の身体に流れた。急な電流に彼女の身体はびくっと痙攣する。
「ひゃっ!? ま、なんでぇっこっちにも電流がぁあ!? やばいっ、これぇっ覚えが、あるぅっ! ひゃんっ! はあはあ、こんなのぉ、抑えられないよぉっ!」
体を貫く電流の心地良さ。それを彼女は覚えている。異界に行った際に、受けたあの快感を。
がくがくと電流で身体をびくつかせながら真白は赤面しながら、湧き上がる感情に身を委ねていた。
「ふーっ、ふーっ……これを、直接……こっちに、当てたら、きっと……きっとぉっ」
ゆっくりと真白のある部分にしびびガンの先端が近づいていく。そこに押し当てれば、きっと杖は彼女に更なる心地よさをもたらすだろう。だがそれは、落ちることを意味する。そうなれば戻るのは容易ではないだろう。
だが彼女は誘惑に勝てず……ぐっとしびびガンの先端をその部分へと押し当てた。その瞬間、彼女は身体を震わせてから、吐息を吐いて弛緩させる。小刻みに足が震えていた。
「――――ッッッ!? あがっ、はぁあぁうぅっ!?」
歯を食いしばり、訪れる心地良さに酔い痴れながら、真白は電流を堪能する。
もう彼女は戻れないだろう、この銃のない生活へと。
それが脳髄を打ち貫く、快感というものなのだから。
「はっ、こんなもんかねぇ……ったく、もっと骨があるのはいないのかい? ま、不定形の魔性に骨があったら不定形じゃないか」
サムライソードに付着したジェルの破片を振って飛ばすと、くるっと刀を回転させて肩に担ぐのは
ティオレ・ユリウェイス
だ。
彼女は囮に役目を担う為に制服を着ているが、どちらかというと可愛い系ではなく美しい系の整った顔立ちをした彼女が着るとそれはもうそういうお店のオプションにしか見えない。だがこれはこれでギャップという意味で需要はあるだろう。
「はぁ……敵を呼ぶ為とはいえこんなわけわからん服を着せられて、はぁ……あの異形もコレの何がいいんだか」
やれやれといった表情をしながら、ティオレは飛び掛かってくるジェルを振り向き様に斬り飛ばす。両断されたジェルはべちゃっと地面に落ちてじゅわぁっと蒸発するように消えていく。
「ここいらもあらかた討伐したかねぇ。さて、そろそろ別の場に……っ!?」
別のポイントへティオレが移動しようとしたその時、彼女の脳裏に様々なイメージがよぎった。それはジェルたちに組み付かれた際にされたいあれやこれやが次々と浮かんでくるのだ。
「これはっ、なんだ、急に……うぐっ、感覚まで再現するとか、また、けったいなもんを作ったねぇ、ちーあっ!」
がくっとその場に膝をつき、ティオレの手から刀が滑り落ちる。震える体を両手で抱え湧き上がる感情を抑えようとティオレは目を閉じて精神を集中する。だがそれがまずかった。
目を閉じたことで上がった集中力は彼女の奥底から、更なる快感の記憶と妄想を引きずり出す。忘れていた光景や深く味わった一夜の記憶など。
何とかそれらを抑え込み、立ち上がろうとしたティオレだったが彼女の隙をジェルたちが逃す筈はない。物陰に隠れていたジェルたちが一斉に彼女へ飛び掛かった。
胸や太もも、尻や腕、あらゆる場所に引っ付いたジェルたちは一斉にティオレから生気を吸い上げる。ぞくぞくとした感覚が背筋を駆け上がり、ティオレの抵抗する力を容赦なく奪っていった。
「こいつらっ! 一体、どこからぁっあふぅうっ、こんな奴らにぃ、だが丁度いい……付き合ってもらうよっ、この疼きを晴らす為にねぇっ!」
あえて抵抗をやめ、ティオレは纏わりついたジェルたちにその身を委ねる。身体の疼きを癒したいティオレと生気を吸い上げたいジェル。利害の一致である。
それからしばらくして。
干からびてカラカラになったジェルを引きはがすとティオレは、ぺいっと捨てる。腕を広げて周りで蠢くジェルたちを彼女は誘った。
「ほらほら、こんなもんじゃあないんだろう? どんどん来なっ! 全部、受け止めてやるからぁっ」
彼女の宴はまだ、始まったばかりである。
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<悪魔ダスト2>トンネルの怪、白き腕の怨念
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
お色気
定員
20人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年07月29日
参加申し込みの期限
2022年08月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年08月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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