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寝子島あやかし譚 七人ミサキ
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七人ミサキと対峙していた莉鳥は、じりじりと追い込まれていた。
【スタンハンド】を使うためには、目を閉じて集中しなければならない。目の前の一人だけならともかく、七人も相手がいては、狙ってくださいとお願いしているようなものだ。
どうすれば、と考えているうちに逃げ場が狭まりつつあった。
その時だ。
バシン! という音と共に、強烈な一撃がサラリーマンの頭部に叩きつけられた。
「!?」
何が起きたのか理解する前に、手首が掴まれる。思わず攻撃しようとした莉鳥に、
「味方だ!」
と蒼留人は怒鳴った。
蒼留人は莉鳥を連れたまま、再び橋の下に滑り込む。そして手短に今起きていることを説明した。
「朝まで? 四時間はあるわよ!?」
「夏でよかったと言うべきなんだろうな」
蒼留人は嘆息する。これが冬なら、更に二時間以上待たねばならなかったろう。
「あの修験者の鐘を壊せばいいんじゃないの?」
「どうやって?」
蒼留人は腰を屈めたまま、土手を這い上がった。
「見ろ。今は漫さんが相手してくれているけど、あれだけの人数相手じゃ、修験者に近づくのも難しい。せめて、後四人いればな……」
「三人いれば、何とかなると思うわ。時間はかかるけど、夜明けまで逃げ回るよりましだと思う」
「どうやって?」
蒼留人は再度尋ねた。
「私のろっこんを使って」
と、莉鳥は右手で銃の形を作った。
「う゛あ゛あ゛あ゛……!!」
主婦が叫び声を上げながら、突進してくる。
「うるさいな!」
歩は両手で耳を塞ぎ、彼女の鳩尾に踵を押し込むように蹴りを入れた。自分のスピードと相まって、主婦は吹き飛んだ。
もっと力を入れれば倒すことも可能だが、どうせすぐに復活する。それならば、適度に力を抜いて退ける方がいいと歩は考えていた。
が、キリがない。
背後に気配を感じ、振り返ったその目に、眩い光が映った。バリバリッ、という音と共にサラリーマンが倒れる。
「次! 二時の方向!」
蒼留人が叫ぶように指示している。
セーラー服を着た女子高生が、彫刻刀を投げてきた。歩が避けると同時に、女子高生は電撃を浴びて倒れた。
蒼留人が「この隙に!」と怒鳴った。
「――なるほど」
その意図を察し、歩はくるりと向きを変えた。目標は、七人ミサキのリーダーである修験者である。
からん、ころん。
かららん、ころん。
修験者の腰の鐘が鳴る。
倒れた主婦とサラリーマンがゆらりと立ち上がる。
ほぼ同時に電気が放たれ、歩の前に立ちはだかる軍人が倒れた。
一人が倒れ、立ち上がるまでにまた一人が倒れる。その間に歩は、修験者の前まで辿り着いていた。
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担当ゲームマスター
泉 楽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
ホラー
バトル
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年05月17日
参加申し込みの期限
2022年05月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年05月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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