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ラッキースケベ☆Day
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●放課後・校舎パート(2)●
【校舎?・Carnevaleの部室】
「みなさん、どうも色々とありがとうございました。
入部の件は……もう少し考えてみますね」
「うん、いつでも待ってるよん♪(それにハジメ君がいると、何だかツイてる気がするし!)」
ぺこりと
八城 昌也
と女子たちに頭を下げ、ホスト部の部室を後にするハジメ。
(んー……そろそろ頃合いかな)
周囲に人がいなくなったタイミングを見計らって、そこで声を掛けたのは
志波 武道
だった。
「ヘロー転校生☆」
「わっ、スミマセンスミマセン!?」
突然物陰から出てきた不審者に、ペコペコ謝り出すハジメだったが、
「あっ俺、同じ2-10のクラスメイトだから安心シテシテー。
ハジメくんが部活探してるって聞いてサ、ちょっち声掛けてみよっかなーナンテ」
実際には
旅鴉 月詠
と同じく、この武道もずっとハジメの後を尾けていたのだったが、そのことはおくびにも出さずに、
「次はどこ探してるのかな? もしかして
Carnevale
?」
「へっ? カーネヴァ……ル?」
「それなら仮面なりで変装しなきゃだめよっと」
と倉庫代わりの空き教室の前に連れて行き、戸惑うハジメに紙製のアイマスクを手渡す。自分も中性的なデザインの仮面を被り、
「あっ、ここから1歩入ったら、俺のことはドゥーエって呼んでな?(笑っているような仮面でウインク)
せっかく縁あって2-10に来たんだ楽しもうぜーい☆」
そう言ってハジメの背を押し、サッと入ったその教室には──、
「わっ……ああ!?」
ドミノマスクにパピヨンマスク、ヴェネツィアマスクにオペラマスク……美麗で豪奢な仮面でその素顔を隠した、謎の男女の集団がいた。ある者はお茶や雑談を楽しみ、またある者たちは王様ゲームのような遊戯に興じて、それぞれが思い思いにくつろいでいる。
「これは……?」
「ハッハッハ! ようこそ、Carnevaleへ!
お互い素性が分からないように変装してアダ名で呼び合い、
普段は出来ないような好き勝手してる集まりサ☆」
「でも、どうして仮面なんか?」
ハジメのその疑問に、武道──ドゥーエが答える。
「此処は中が誰か、なんて誰も気にしない。
寝子高の同じ2年生だとは分かってるけど、誰だか分からないしどうでもいい。
普段の自分は仮面に隠して、好きな自分を演じればいい」
その言葉に、はっと振り向くハジメ。
「キャラが無いなら、好きに作ればいい。
普段が弱いなら……ここでゆっくり頭上げれるよう慣れてみないか?」
手探りでおずおずと自分の紙マスクに触れるハジメに、そうしてドゥーエは明るく笑いかけるのだった。
「気が向いたらいつでもカモン! 但し変装してな!
あ、俺がドゥーエっての内緒な、シーッな!」
【校舎の廊下〜階段】
「はぁ……ほんとこれ鞄にいれといて良かった。
途中マジで意識失うかと思った……」
鉄分たっぷりヨーグルト飲料を啜りながら、
桐野 正也
は下校の途中だ。
今日はとにかく、朝から色々とヒドイ目に遭ったのである。途中で失血死したような気すらしていたが勿論そんなことはなく、今ではホラこの通り、ピンピンしている。
「とりあえずこれでもうすぐ帰宅だからなんとかいける!
俺はこのミッションをクリアしてみせるぜ……!」
ぐぐっと誓いのコブシを握り、キョロキョロと廊下を警戒しながら歩く桐野。
「とりあえず転校生のあいつになるべく会わないようにしよう。
あいつが来てからおかしかったしな、うん」
それにつけても思い浮かぶのは、
今朝出会ったあの食パンツ……いや食パン少女
のことだ。
「しかし今朝あった子可愛かったなー」
(パンツに)気を取られてちゃんと見ていなかったが、そういえば同じ、寝子島高校の制服だったような気もする。
「ってことは、この学校にいるってことだよなー……
……ってヤバ、あいつが来る! 別方向から行かないと!?」
あいつとはもちろん、小林ハジメのことだ。すっかり苦手意識の付いてしまった桐野は、慌てて手近の階段にダッシュで逃げ込み、
「きゃわわんっっ☆(ドンガラガッチャーーン)」
「……あ痛た!? もう! どこ見て走ってんのよーー!」
「わ、わりぃぶつかって……(え? この声って、)
あ! 今朝の!」
折り重なって踊り場に転げ落ちた生徒の顔をハッと見れば、それは今朝のあの子……何という運命の再会!
「ああ! 君は今朝のスケベ野郎!」
驚くその子にあんぐり指を差されて、
「スケベ……っていや、あれは不可抗力だって!!」
「君に下着見られて凄い辱めを受けたんだよ! せ、責任取って……(赤面)」
「せ、責任!? え、あ、いや、その……今朝はごめんな……怪我なかったか?」
とりあえず手を引いて助け起こして、制服のスカートのホコリを払ってやる桐野。
紳士的に対応されたその子の方は、急にしおらしくなって、
「……こっちこそ殴って悪かった(どきどき)」
さて、ともかく落ち着いた2人は、改めて同じ学校だったことを知り、名乗り合った。
「僕は
大江山 結月
っス、よろしく正也君」
「大江山さんか、俺は
桐野 正也
。よろしく」
…………。
こうして面と向かい合っていると、改めて今朝の出来事が思い出されて、恥ずかしい。しばらく互いの顔を盗み見て、もじもじと黙り込んでしまう2人。
「「……あの、」」
「あっ、ゴメン……大江山さんからどうぞ」
「いやいや正也君の方から、何?」
「イヤほんと、大したことじゃないんで」
「じゃあ、あのっ、僕から先に言うっスね。
……いきなりこんな事言うのはアレなんだけど……、その、結月の……」
耳まで真っ赤にして、消え入りそうな声でうつむいてしまう結月に、心臓のビートが一気にバクバクと跳ね上がる桐野だ。
<え? もしかしてこれって……まさか、こ……告は>
ろっこん【思ったー】のフキダシまで出ていることにも気付かず、固唾を呑んで次の言葉を待つ桐野に、ダッとすがり付いてその結月が叫んだ!
「結月の筋肉師匠になって欲しいっス!」
「はぃ!?」
ルビーのような瞳をキラッキラさせて、ぐいぐい壁際まで押してくる結月、
「いやいや、ちょっとまて! 筋肉師匠ってなんだよ!」
<ていうか近い近い近い!!>
「ハァハァ……細マッチョ……この腹筋いいっスね!
さすが男子の鑑!
同性として結月憧れちゃうっス!
」
混乱する桐野をついに踊り場に押し倒し、馬乗りになってそのハダけたシャツをガン見だ。
「え? 同性……?」
そのひと言に凍り付く桐野正也、
「ってつまり大江山さんって男なの……? マジかよ!」
そう……この大江山結月! 女子の制服を着た、男の娘だったのだ!
「結月は真の『漢』を追及してきたっス。
だから真の『漢』になるその日まで、結月は女子制服を着なければいけないんス。
……決して、決して可愛い物好きとかではなく!」
「イヤイヤイヤ、その理屈よく分からないよ!?」
まあ要するに、結月はマッチョに憧れを抱く、重度の筋肉フェチ、ということらしい。
<つまり男の見て俺は……>
はっと気が付く桐野の頭上に、ホワンホワンホワ〜ンと出現する【思ったー】。そのピンク色のフキダシの中に、天使の羽付きでフワフワ浮かぶのは、忘れようにも忘れられないあのいちごパンツだ!
<いやいや! だってあの時はわからなかったし! てか女の子だって思ってたし!!>
「ああっ、ソレ……今朝の結月の……下着!」
そしてこのフキダシはもちろん、桐野以外の人にもばっちり見える。
「ば、馬鹿ぁ! なに思い出してるんスかーーー!!」
「いやっ、ちっ違うんだ、これは!」
<わかっててもやっぱりなんか……っていや! 俺は普通に女子が好きな高校生だって!!>
そして馬乗りになった体勢から跳び上がり、真っ赤になってそのフキダシを手で散らそうとする結月、
「(ぐらあ)あっ!?」
その浮かせた腰がバランスをくずし、再びつまずいてその場に尻もちをついてしまった!
「きゃわんっ☆(むぎゅっ)」
その場=桐野の顔面、つまり……?
桐野正也、ゼロ距離で再びいちごパンツを目撃。
「!?(モ、モガーーーーーーーーーーーー!!?)」
「……ば、馬鹿ぁ! えっちスケベ変態ーーー!!!」
そして再び(不条理にも)炸裂するコークスクリューアッパー、
「やっぱこうなるのかー!!」
桐野正也、帰宅叶わずここで絶叫KO……。鼻血の海に沈んだ彼の死に顔は、それはそれは安らかなものであったと言い伝えられる。
「いや死んでない、死んでねえしっ!!?」
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担当ゲームマスター
鈴木二文字
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月24日
参加申し込みの期限
2013年10月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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