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出動!Cinnamon Cat's!
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組織の犯行は、オフィスの地下にて行われていた。
主に違法薬物の製造、管理、そして人体実験や非合法な尋問などである。
社内の一区画でCinnamon Cat'sとアヤのひと悶着が起きていることなど露知らず、組織のメンバーは悪行の限りを尽くしていた。
組織の女幹部、リオ(
初瀬川 理緒
)もその中のひとりであった。
「ほうら、もうそろそろ吐いちゃった方が楽よ?」
リオは、椅子に縛り付けられ身動きの取れない女性に対して高圧的な言葉をかけていた。いわゆる尋問の最中だ。
「私、本当に何も……あうっ」
言葉を遮るように、リオが女性の太ももを舐める。
「あたしが本気になる前に、全部言った方が良いと思うけどねえ。それとも、本気で来てほしいの? そんな大人しそうな見た目で、物好きなのね」
「ち、違っ……!」
前のめりで否定しようとするも、この体勢では椅子を揺らすので精一杯だ。女性——サツキ(
佐和崎 紗月
)はだんだんと嫌な汗をかいてきているのを自覚した。
「でも、体は肯定しているみたいよ?」
リオがサツキの頬に手を添える。うっすらと汗ばんだ頬は赤みを増していて、サツキの羞恥心が刺激されているのが分かった。
「こんなことしたって、意味ないのに……!」
「いつまでその強がりが持つか、楽しみ」
頬に添えた手と反対の手を太ももの奥へと伸ばす。サツキの体が一際大きくびくんと跳ねた。
「その反応……初めてなの? ふふ、可愛い子」
頬に当てていた手を徐々に下へと下ろしていき、サツキの胸元へと滑りこませた。
「あっ……やめっ」
「やめてほしかったら、そのやらしい口から言うのよ? あの薬を完全にする方法」
「お父さんからは、何も……んっ、何も聞いてない……!」
恥ずかしさの混じった声を発しながら、サツキが言葉で抗う。
彼女の父は、研究者だった。最初は、善良な。
その腕を組織に買われ、違法薬物の研究員として開発部で働くことを強制されることとなる。始めは拒否していたが、家族をネタにゆすられ、やむを得ず違法薬物の開発に携わることになってしまった。
そして、薬物の完成と同時に父は始末されてしまった。口封じのためだ。
しかし組織は後になって、薬物が完全品ではなかったことに気付く。一時的に正気を失わせることができる薬品であったが、その効き目があまりにも短く、商品をしてはいまひとつのクオリティだったのだ。
もっと効き目を長くして完全な売り物にするため、組織は開発者の娘に目をつけた。娘も、大学で父の研究を手伝う学者の卵だったことから、父と同等かそれ以上の知恵を持っているだろうと踏んでのことだった。
「それが本当なら、お父さんの研究を引き継いでもらうしかないんだけどねえ」
「だ、誰がそんな悪事に……やあ……っ」
肯定の言葉以外は聞く耳を持っていないのか、リオはサツキの胸をまさぐりながらニヤニヤと笑っている。
「お父さんの研究を継げたら幸せでしょう? それとも、ここであたしにずっとこうされてる方が幸せなのかな?」
「いや、あっ、もうやめて……っ!」
サツキの息づかいが荒くなっていく。それでも、リオは手を止めなかった。むしろ気のせいか、より喜んで体を触っているようにも思える。
「そうだ、どうしても研究に手を貸さないっていうなら……」
リオがパチンと指を鳴らすと、部屋の奥の照明がついた。今までは暗がりで見えなかったが、そこにはサツキと同じように、椅子に縛られたひとりの女性がいた。
「こちらは、研究に何も関係がないただの通りすがりの一般人」
「……?」
リオの意図が読めず、怪訝な表情をするサツキ。すると次の瞬間。
「っ!?」
目の前で縛られたいた女性が、ぎょっと目を見開いた。突然スーツ姿の男性が数人現れ、その女性を取り囲んだからだ。
「心の清らかなあなたでも、これから何が起こるかは分かるよね?」
リオがにやりと笑った。さらわれてきた女性——ユメノ(
花咲 夢乃
)は目に涙を浮かべている。
「目の前で酷い目に遭う女の子を見たくなかったら、首を縦に振ってね」
サツキは、完全に追い詰められてしまっていた。その時。
「待ちなさい」
凜とした声が、辺りに響いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
萩栄一
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
コメディ
お色気
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年03月11日
参加申し込みの期限
2022年03月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年03月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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