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●夏休み最初の予定
仙藤 紫
は自宅に届いた封筒を見つめている。宛名は妹の
仙藤 蒼
。彼女がその封筒を蒼に手渡すと、蒼はその場で開封した。中身を確認すると、蒼は嬉しそうに紫に話しかける。
「お姉ちゃん、当たったよ!」
「何が当たったの?」
紫は困惑した様子で聞き返した。
蒼によると、寝子島の南にある鈴島方面に『寝子島ビーチグランピング すずしま』という施設がオープンしたらしい。そして彼女はそのオープン記念で行われた抽選に応募していた。
「2人分申し込んで、2人分当選したんだよ! ほんとラッキー!」
紫は蒼から封筒を受け取ると自分も内容を確認する。一泊二日の宿泊券が2枚と簡単なパンフレットが1部。そこに施設の概要が載っていた。
「面白そうね」
「でしょ?」
こうして、夏休み最初の週末は姉妹揃ってグランピング体験することに決まった。
* * *
当日。2人は施設へ向かう船のなかにいた。少しずつ寝子島が遠くなり、目的地へと近づく。
到着すると、宿泊予定のテントへと案内される。そこにあったのは、がっしりとして小部屋ほどに広いテントだった。中がまるでリゾートホテルのような高級感で圧倒される。
「グランピングって話には聞いていたけど、予想外に豪華よね」
(これ、まともに泊まったらいくらになるの……)
蒼は思わず庶民的な考えがよぎった。
(いやいやこんなつまらないこと考えてどうする!)
今回は応募に当選したのだから、そんなことは次回考えればいい。
2人はテント内に荷物を置くと用意した水着に着替える。蒼の水着は淡いエメラルド色にフリルを飾り付けたデザインで、紫の水着は白地に紫色の模様が鮮やかに配置されたもの。
ここでは色々なことが体験できるけれど、最初に向かったのはダイビング。2人とも泳げるものの、ダイビング自体は初めてなのでインストラクターから説明をしっかり聞いたうえで海の中に入る。
(わぁ、きれい……)
潜った時、蒼はそう思った。ただただ綺麗な光景が広がっていた。そしてそのなかで悠然とする紫の美しさにも見惚れてしまう。そんな紫は静かに泳ぎながら、この空間を堪能する。
(南の島のような珊瑚があるわけではないけれど、それでも青く透き通った海の底でゆらゆらと差し込む日差しが心地よい。それに色々な海の生き物も見られて……何時間でもそこにいたい気持ちになるわね)
海の鮮やかさを肌で感じながら、しばらく泳ぐ2人。そして十分に満喫してから陸地に戻った。ダイビングを終えると、紫はパラソルの下で休息をとることにした。
「大丈夫?」
「うん、ありがとう。少し疲れただけだから、ここでのんびりしてるわ」
蒼はしばらく一緒に休んだ後、素潜りで魚突きに挑戦しに行った。紫はそれを見送ると、ゆったりとした音楽を流しながら海の音を聞く。
一方、蒼はインストラクターから銛について説明を受け、実際に体を動かしていた。腕だけを水中に入れて動かしてみると、やはり陸上よりも動きが鈍くなる。軽いレクチャーを終えると、いよいよ実践。
(銛で魚を突くなんてゲームの中でなら何度もやったけど、実際にやるのは初めてだからちょっと緊張する……)
実際、初めのうちは何回もしくじった。魚の動きは想像以上に複雑だった。しかし失敗を重ねるうちに改善点も見えてきて、徐々に慣れてくる。
(冷静に獲物を選び、全神経を集中させ、素早く確実に……やった!)
無事に魚を捕らえることに成功した。その後も何匹か捕まえてスタッフに調理を依頼した。
(今日は海鮮バーベキューだ!)
喜びを胸に紫のところに戻ると、穏やかな寝息を立てている。蒼の足音と気配を感じたのか、その目をゆっくり開ける。
「おかえり……いつのまにかお昼寝しちゃったみたいね」
「そうみたいだね」
蒼はさっそく先ほど捕まえた魚の話をする。時間も頃合いなので、紫は体を起こすと2人で食事に向かう。食事はグランピングBBQに、蒼が素潜りで獲ってきた貝や魚などを焼いて食べた。
「おいしい!」
蒼は自分で獲ったからか、一層おいしく感じる。
「いいわね、こういうのも」
グランピングだからこそ味わえる食事に紫も満足そうだ。食事を終えたら、姉妹揃って露天風呂に入り、一日の疲れを流す。その後は満天の星空を見上げて心身ともに癒される。
「すごい満足~……」
「蒼の強運のおかげね、ありがとう」
「どういたしまして」
2人は星空の下で今日のことを眠るまで話した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
スポーツ
冒険
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年03月05日
参加申し込みの期限
2022年03月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年03月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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