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素材を求めて
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砂浜は白く、凪の海は青い硝子のようだった。
水上 桜
は砂浜の入り際で景色を眺めた。
「意外と綺麗なところね」
一言の感想で踏み出した。歩きながら周囲に目を向ける。小さな貝殻が落ちていた。巻貝の一部が斜塔のように見えている。興味を惹かれながらも波打ち際に立った。
「思った通り、たくさんあるね」
波によって打ち上げられた貝殻が無数にあった。中の一つを摘まみ、寄せる波に浸して砂を洗い流す。
桜は貝殻を天に翳した。二枚貝の形態で透き通るくらいに薄く、七色の光を纏う。それでいて指に力を加えても割れることはなかった。
「不思議な貝殻だね。霊界、特有の物なのかも」
軽く振って水気を飛ばし、ショルダーバッグの中に収めた。
「あれは」
突き出た貝殻は青白い光を放つ。先端を摘まんで引っ張ると十センチくらいの長さがあった。角度によっては銀色の光に変わる。
「これも使えるよね」
先程と同様に波で綺麗にして素材に加える。
未知の貝殻に意欲は高まり、次々と貝殻を手にした。ショルダーバッグが横に膨らむ。相当な量を詰め込んだ。尚も素材を漁る。
しゃがんだ状態で移動した。砂に塗れた手を気にすることなく、作業に没頭した。
「綺麗な貝殻がたくさん打ち上げられているのですー」
呑気な声を受けて手が止まる。横手を見るとふわふわの白いドレス姿の
ゼロ・シーアールシー
がいた。貝殻を掲げた状態でくるくると回る。
「こちらにもあるのです。記念にゼロの棲家に持ち帰るのですー」
白い輝きを放つ巻貝を手にして小躍りした。
「……そうよ」
桜は何かを思い出した。急に探す手が速くなる。砂を掻き分けて見つけたオーロラのような色合いの貝を摘まみ上げた。
――私もアクセサリーの素材を探していた。これなんかペンダントトップに加工できるよね。
爽やかな笑顔でショルダーバッグの内側のポケットに収めた。
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担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年11月24日
参加申し込みの期限
2021年12月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年12月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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