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夜の闇に囁くは常世の鏡 囚われし者を救え
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そこはまるで巨人でも住んでいるかのような巨大な日本家屋。
あらゆるものが大きく、扉や壁、家具さえも人の背丈以上に大きい。
そんな家具の上にとまっているいる一羽のカナリアがいた。首には金色のチェーンで繋がれた年季の入った鍵が下げられている。
カナリアに変身している
桜井 ラッセル
は辺りを見回しながらうろついている妖怪を避けて逃げるルートを考えていた。
「くそっ、あっちもこっちも妖怪だらけじゃねえかっ、これじゃあ逃げる場所を探すにも……」
彼もまた妖怪に引きずり込まれこの屋敷に囚われた一人であったが、カナリアに変身できるろっこんを駆使して囚われた場所からここまで逃げてきたのだった。
だが彼はまだ他にも囚われている人がいることに後ろ髪惹かれた想いがあった。しかし自分では戦うことも満足にできないと考え、せめて逃げるルートを探そうとここにいる。
「あいつら上の方はあんまり見てねーみたいだな。だったら死角を突けば……ん?」
ふと下を見るとぼろぼろの着物を抑えながら走る小さな少女が見えた。その背後には凶魔と呼ばれる腹から触手を無数に生やした妖怪と、浮かび上がる子供のような背丈の地蔵、真似子地蔵が数体追いかけてきているようだった。
少女……チビナミは身体が粘液で汚れており、衣服や彼女の状態から彼らに酷いことをされたのは明白。何とか逃れようと走る彼女だが、足がもつれその場に倒れてしまった。
それを好機と見たのか凶魔たちはチビナミへ群がっていく。チビナミは手足をばたつかせて抵抗するが多勢に無勢、その衣服は無残に引き裂かれていった。
「襲われてるのを、見逃せるわけねえだろっ! でりゃぁぁあッ!」
彼は戦いに不慣れというのをかなぐり捨て、目の前で襲われる少女を助ける為に翼を広げてカナリアの脚で凶魔を急襲しようとしたが、ふわふわと浮かぶ真似子地蔵に体当たりされ叩き落されてしまう。
地面に転がったラッセルはよろよろと起き上がる。自らの身体を見て悔しそうにくちばしを鳴らす。
「この身体じゃ、カナリアの力じゃ……何にもできないっていうのかよっ! もっと俺に、力があれば……!?」
その時、彼の身体は淡い光に包まれる。熱く、確かな力の奔流が彼の体の内側から溢れ出していくのをラッセルは感じた。
「これは……いける、今なら! 強い鳥、イメージしろ、あいつらをどうにかできるような、強い鳥をッ!」
地面を蹴って浮かび上がったラッセルは白く輝くカナリアとなり、その体は徐々に形を変えていく。より大空を強く羽ばたく為の翼。鋭い何物にも負けない足の爪、どんな物さえも貫けるようなくちばし。
大空を駆ける新たな彼の姿は……彼の髪色のように綺麗に輝く黄金色の鷲だった。
真似子地蔵の体当たりを身を翻して身体を空中でロールさせ、ラッセルはかわす。そのまま速度を落とさずに鷲となったラッセルの鋭い爪がチビナミに群がる凶魔を斬り裂いた。
凶魔は触手を振り上げてラッセルを打ち落とそうとするが、空を自由に飛ぶ彼にその攻撃は当たらない。
「悪いなっ、お前たちじゃ役不足だぜ! おらっその子から離れろぉおおっ!」
ひとしきり凶魔を散らせてやると彼らは敵わないと思ったのか散り散りに逃げ出した。
ラッセルは人の姿に戻ると、チビナミを助け起こす。懐から出したハンカチで粘液でべとべとの顔を拭ってやり、自分のジャケットをほぼ全裸に近い状態のチビナミへ羽織らせた。
「あ、うっ、誰なのじゃ? お主は……一体?」
「通りすがりのイイ人さ。まずはここから逃げるんだ、あっちの方向なら妖怪はいなかったはずだから安全に逃げられる、さあ、行くぜ!」
チビナミの手を引いてラッセルは出口の方へと駆けていった。
「何もかもでかいってのは、調子が狂うったらありゃしないねぇ。どこ見ても大きさが違いすぎるってもんだよ」
宵闇の刀を肩に乗せながら、
ティオレ・ユリウェイス
は自分の背丈ほどもあるタンスを漁っていた。中にはぼろきれ同然の布しか入っておらず、彼女はため息をつく。
ふと背後で物音がし、振り向きざまに刀を一閃。煌めく白刃が彼女の背後に忍び寄っていた凶魔を真っ二つに斬り裂いた。
「意外と脆いもんだねぇ? 妖怪ってのはもっと強いもんとばかり……っと、ありゃ、あはは、そりゃ流石に無理ってもんさ」
ティオレが目を向けた方向には溢れんばかりの凶魔が扉からずるずると部屋に入ってくる光景だった。10か20はいるだろうか。
抵抗しても無意味と判断し、いつもの戦法を取る為にティオレは自ら宵闇の刀を手放した。刀が地面に転がるのとティオレが床に押し倒されるのはほぼ同時であった。
下卑た笑いを浮かべ、涎を垂らしながら彼女に無遠慮に群がる凶魔たちはティオレの衣服を引き裂くと豊満な乳房をぷるんっと露出させる。
体を這いまわる彼らの触手の感触を感じながらティオレはにやりと笑い、舌なめずりをした。
そう、これこそが彼女の待ち望んだタイミングだったのだ。夜の方面でも経験豊富な彼女にとって彼らのような女に目のない相手が襲い掛かってくるということは、自らの土俵に引きずり込むのと同義だ。
そんなこととは露知らず、凶魔たちは自らの勝ちを確信しているのかげはげはと腹部にある口を開き、笑い声をあげている。
それから数分の間は凶魔たちのしたいようにさせ、ティオレは自らの生命力を好き勝手に吸収させていく。がくがくと身体が震え、生命の源を搾り取られる特有の背筋がぞくぞくとするような感覚が彼女の体の中で踊る。
常人であればその感覚に耐えられるようなことは無い。湧き上がる死の恐怖に苛まれ、不安と恐怖に圧し潰され正気を失うだろう。
だが彼女は生きてきた年数が違う。彼らと比べてもまさに子供と大人以上の差があるのだ。そんな彼女にこんなことで死の恐怖は訪れない。
そして更に数十分が経つ頃には床に干からびた凶魔たちが転がっているという惨状が繰り広げられていた。
自らに絡みつく無数の触手を掴み、しおしおとしおれていくそれらを引っ張り上げると弱々しい表情となった凶魔へ詰め寄ってティオレは妖しい笑みを浮かばせる。
「おいおい、襲い掛かってきた癖にこれで終わりだっていうのかい? そりゃあないよなぁ? ははは、まだまだいける口だろう、こういうこと専門の妖怪だっていうのならねぇ!」
何と彼女から逃げようと這いずった凶魔を逆に押し倒し、ティオレはその上に馬乗りになる。全裸に汗を浮かばせ、赤く上気させた肌を揺らしながらティオレはまさに凶魔に“襲い掛かった”のだ。
襲う側から襲われる側となった凶魔は為す術もなくその生命力をみるみる内にティオレに奪われているようだった。
搾り取られ、しおれていく凶魔と艶々と生命力に溢れていくティオレ。その様子は実に対照的だ。
あらかた絞り尽くしたティオレは髪をかきあげた。ふうっと息を吐き、もう動かなくなった凶魔の上に座る。
「さてと、ここいらの奴はもうこれで終わりかい? あっけないねぇ、こっちは喰い足りないっていうのに……」
すると扉の辺りに数体の凶魔が新たに現れた。にやっと笑ったティオレは誘うように手招きする。
彼らはまだ知らない、それが死への片道切符だということに。
ティオレが大暴れしている頃、
白 真白
は屋敷内を彷徨っていた。
鏡に知らない間に囚われた彼女は情報を求めて屋敷内を歩き回っていたが、人には誰とも会わない。妖怪は見かけるが話しかけられるような相手は一人も見当たらないのだ。
ふと、光が漏れている部屋を発見した真白はふすま越しにその部屋の中を恐る恐る覗いてみた。
「これでやっと何か情報が……ひぃっ!?」
彼女が声を上げたのも無理はない。中にいたのは凶魔たちであり、不定形の黒い体が行燈の光に照らされててらてらと光っていたのだ。そんな奴らが無数にひしめき合うようにいたのだから声もあげるだろう。
彼女の小さな声に反応し凶魔たちは一斉にばっと振り向いた。無表情だった彼らは不定形の身体に口だけ作り出すといやらしい笑いを浮かべた。
真白は後ずさって逃げようとしたがそれよりも早く、凶魔たちは黒い波となって彼女に襲い掛かった。ふすまが黒い濁流に流されて弾け飛び、真白は濁流となった凶魔たちによって壁に叩きつけられる。
「わっぷっ!? げほっ、何これぇっ! ひぃっ、服の中にぃ入ってこないでぇっ! やだ、やだああぁあーーッ!」
暴れる真白を嘲笑うかのように一つの大きな流体となった凶魔は彼女の服の中にその粘質の身体を滑り込ませていく。その小柄な体躯にそぐわぬ豊満な乳房をぐにゃぐにゃと揉み潰され、真白は絶叫する。
身を捩って逃げようとするが彼女を飲みこんだ黒い濁流は逃れることを許さない。小ぶりな尻も艶やかな太ももすらも今は凶魔の手の内である。
逃げようとして暴れれば暴れるほど、まるで底なし沼のように真白の身体は黒い液体の中に飲み込まれていく。
暴れていた真白だが突如として目を見開き、びくびくと身体を痙攣させながら悲鳴を上げる。凶魔たちが彼女の心の砦、生命力の源がある魂の中へと侵入を始めたのだ。
「やめてぇえっ! 入ってぇ、こにゃいでぇよぉっ! そんなのぉ、ぐいぐいって入らなあぁあっ!? おがじっおがじぐなりゅぅうっ!」
心の砦の中に捻じ込まれた触手の暴れっぷりに耐えられず、真白は涙と涎でぐちゃぐちゃの酷い顔を晒しながら腰を何度もがくがくと痙攣させた。
「もう、む゛りぃいい゛い゛い゛っ、あ゛あ゛ぁ゛ぁぁあ゛あ゛あーーッ!」
真白がどれだけ叫ぼうとも凶魔たちの宴は終わらない。彼女は蹂躙され続けるのだ、彼らが気が済むまで。何度も。何度も。
数十分後、がくがくと身体を揺らす真白の目に光はない。
ありったけの生命力を吸われ、彼女の心の砦には生きる最低限の生命力しか残されていない。
凶魔は相手を殺さない。ただ、玩具のように何度も楽しむのだ。それ故に彼らの触手はもう、生命力を奪おうとしていない。彼女の反応を楽しむように真白の心の砦を蹂躙している。
粘質の液体が真白の身体に幾重にも絡みつき、彼女の身体を無遠慮にまさぐっている。その大きな乳房も、形のいい尻も既にもう彼らの物だった。
心の砦を触手で弄ばれる真白は一糸纏わぬ姿で体をのけ反らせ、がくがくと痙攣している。もう逃げようという気力すら残っていない。
ただただ、体に与えられる感覚に忠実に反応を返すだけの、彼らの人形となり果てたのだ。
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グループ参加
4人まで
シナリオジャンル
ホラー
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年10月07日
参加申し込みの期限
2021年10月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年10月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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