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●
飛石連休って不思議だ。
週五日学校に行って土日お休み、このリズムが体にしみついているだけに、安みがポンと延びるだけでも妙な感じなのに、一日二日学校に行ったらまた、タタタと次の休みがやってくる。これが夏休み冬休みみたいに最初から長期の休みであれば、四日目くらいには体も慣れてくるのだけど、飛石連休の場合はそのゆとりもない。
だけどもちろん、嫌じゃない。
潜水している途中でちょっと、息継ぎのように浮かび上がった平日を
御巫 時子
は楽しんでいる。
休みと休みの合間の平日のせいか、今日は特別感がありますね――。
まだ頭がお休みモードで、軽くぼんやり午前をすごすともう昼休み、時子は席を立ち化学教室にむかった。教室に入ると白い机のあいだをぬけ、準備室のドアノブを回す。
まだ先生は来ていなかった。
お弁当の包みをデスクに置いて、棚からコーヒーメーカーを取りだしたところで時子は手を止めた。
教室の戸がスライドする音、サンダルの足音も近づいてくる。
「尚輝先生」
時子は自分からドアを開けて
五十嵐 尚輝
を迎えた。
「やあ御巫さん。早いですね」
よれたワイシャツの襟を直しながら尚輝が入ってくる。ふわっとした微笑、時子の好きな表情だ。
そういえばともかさんも、と時子は思った。
そっくりの笑顔をしていた記憶がある。本当によく似ていた。
「コーヒーを淹れますね」
かいがいしく弁当の包みを解き、時子は平日の日課、それも宝石みたいに大切なひとときへと戻るのだった。
ランチを終えコーヒーの湯気を感じながら、とりとめのない会話を交わす。
話題は自然、尚輝の姪五十嵐ともかのことへと移った。
「またともかさんがいらっしゃるんですね」
「ええ。先日の滞在がとても楽しかったらしくて。今度も泊まりできます。彼女、寝子島にはうんと小さいときに来て以来なので、ほとんどはじめてみたいなものですから」
「でしたら」
時子は目を輝かせた。
「三人でお出かけしませんか? お弁当も作ってきますし」
「いいんですか? 御巫さんもせっかくのお休みなのに」
「お休みだからこそです。私にとって一番有意義な休日の過ごしかただと思ってます」
つい熱が入った。前回はともかがちょっとした行方不明になり、捜索のほうが中心になってしまってあまり交流できなかった印象がある。尚輝先生とよく似た可愛い子と、もっとたくさん知り合いたかった。
「ありがとうございます。じゃあ、どこに行きたいかきいておきますね」
「お願いします。でも、とりたてて希望がなかったら」
案内したいところがあるんです、と時子は声をはずませた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
オールジャンル
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年09月04日
参加申し込みの期限
2021年09月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年09月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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