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裏山サバイバルバトル~右手には水鉄砲を、左手には勝利を~
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【一頭の狼に率いられし羊の群れ】
レイラ・トンプソン
は焦っていた。
中央部分で大きな争いがあったのも分かっていた、そして、それを利用して何名かの戦友と共に、敵陣にたどり着こうとしていたとき、一斉に放火を浴びせられたのだ。
幸い、誰も被弾しなかったのが救いだが、小さな川を挟んで、小規模な撃ち合いが続いている。
川を越えようとしたとき、シャツが濡れたとお色気攻撃を仕掛けたのだが、返ってきたのは水鉄砲だった。咄嗟にろっこんの『キャット・エアレイド』を使いつつ、逃れたものの敵は逃がしてはくれない。
「ちょっと、これどういうこと!」
近くにいた、
朱鷺峰 揺炎
も合流し、スーパーハイドロキャノン水鉄砲で反撃するも、すぐに相手も木々の間から打ち返してくる。
「きゃっ! も、もう」
「苦戦しているみたいね」
「……これは、すごいね」
さらに、ここで合流してきたのは焔と
逆巻 天野
だ。
天野は途中から焔に教わりながらくぐり抜けてきたようで、少し疲労の色がある。
「なんか、ここにきて、敵の攻撃が激しくなったのよ」
「そうなの? ん? 何か聞こえるわ」
揺炎の愚痴を聞きつつ、焔が何か聞こえたようで耳を澄ます。
「ガンアクションはわたしのオクニゲイ!」
と言いつつ水圧式拳銃で反撃しているレイラの声にまぎれて、向こうから声が聞こえてくる。その声は女子のようで、木々に反響して聞こえてくる。
「私は泥沼のような戦争を望んでいる! 勝ち残った者に与えられる勝利こそが我々を酔わせる至上の美酒だ! さぁ行け! 生き残るには戦うのだ! 負ければ死ぬのだ! わかったか、ウジ虫ども!」
「「「サーイエッサーッ!」」」
「貴様らは厳しい私を嫌う! だが憎めば、それだけ学ぶ! 私は厳しいが公平だ! 私の使命は、この戦線から役に立たない奴を刈り取って、敵の前に転がすことだ! 嬉しいかウジ虫ども!」
「「「サーイエッサーッ!」」」
向こうから聞こえてくるのは、杏子の罵声と体育科と芸術家の男子生徒の声である。
「ちょっと、杏子ちゃん何やってるのよ……作戦中はああいう子だけど……。」
「しかも、周りも周りで男子何やってんのってくらいノリノリね……」
「オウ! ニホンにも伝わってマシタカ! パーフェクト!」
頭を抱える焔と、周りのテンションに引いた揺炎、しかしレイラは喜んでいる。
「……海兵か!」
「ジャパニーズ、ツッコミね!」
天野は思わず疲労を忘れて、状況に突っ込む。しかし、それだけでは変わらない。
「とりあえず、あたしが『コイのハリケーン』で攪乱してみるわ」
と、能力の説明をする揺炎、そのあとはスーパーハイドロ水鉄砲で援護すると言う。
「じゃあ、あたしが敵に突っ込むけれど、逆巻君は援護してくれる? 後ろからスーパーハイドロ水鉄砲撃って、当たらなくてもいいから」
「カミカゼ! 私もアタックよ!」
焔とレイラがアタッカーをやることに決まった。
「……わかった、やってみる」
かくして、反撃計画が実施された。
その頃、向こう側では突如止んだ攻撃に、杏子は不審に思いつつも、破裂式水爆弾を用意させていた。その時である。
ダンッ! ダンッ! ダンッ!
「うわぁぁぁッ! 軍曹殿! 何か爆発しました!」
「うろたえるな! 落ち着け反撃用意を」
パァンッ!
「あべしぁッ!」
「生徒―――――ッ!」
杏子は、その次に起こるであろう事態を想定した。
「赤い水は空気に触れてしばらくすると色が抜けるの、体操服にシミが残らないから安心ね、まあ、あたしは被弾したりしないけど」
「西部仕込みのガンアクション、魅せてあげるわよ♪」
焔とレイラの突撃である。
「もうだめだーッ!」
「ひるむな、撃てーッ! 撃てーッ!」
二人はまたたく間に、他の生徒たちを倒していく。鳴るホイッスルは杏子側の被弾ばかりだ。
「貴様らッ! どこの穴で育った! 戦争の顔をしろ! 爆弾で反撃するんだッ!」
混乱する味方、しかし、杏子は指示を飛ばしながらも視線はその奥を見据えていた。
「さあ、バリバリやっつけちゃうわよー! きゃ、なに!」
「カザシモに立ったが、ウヌのフカクヨ……ノウ! 囲まれてる」
そして、一斉に向こうの味方も巻き添えにする形で破裂式水爆弾が放たれた。
「いやあぁ~! そんなにいっぱいかけないでぇ~! もうこんなにびしょびしょじゃないのよ……」
「ヤラレタね! 水はもうノーセンキュー!」
赤い色水でびしょびしょになったあと、楽しそうに笑っていたという。
ちなみに、一部の男子生徒はこれをカメラに収めようとして鉄拳制裁を食らったというが、真偽は定かではない。
「あ、やられたみたいだ」
「……まぁ、数も違うしね」
その頃、天野と揺炎は撤退の相談をしていた。
「油断はしないほうがいいでありますよ?」
ピシュッ! ピシュッ! と水圧式拳銃が放たれる。二人を補足した杏子が素早く回り込んで、仕留めたのだ。
「ここまでか……!」
「うわー……この色水気持ち悪い……最悪~……」
そのままホイッスルに従い、素直に退場する二人。だが、二人ともどこか楽しそうに退場していく。
「……こちらも、だいぶやられたでありますが、おや?」
ふいに、杏子の携帯が鳴り響く。そこには、リラからの指示が書かれていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
バトル
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2012年12月25日
参加申し込みの期限
2013年01月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年01月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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