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裏山サバイバルバトル~右手には水鉄砲を、左手には勝利を~
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【決戦! 普通科戦線異常アリ?!】
普通科の陣地はやや小高い部分に設置されていた。ここからだと敵の動きがよく見えて、かつ、対応も取りやすい。
「……静かですねぇ」
「こいつが終わったら、一杯やろうぜ。行きつけの店があんだよ。勿論、俺の奢りだ」
「かばせん、妙なフラグは要りませんよ!」
睡蓮は、残った人数で防御陣地を固めていた。
屍 骸
もその防衛を担う一人で、早速何かかましていた。
「そっちは何か見えましたかー!」
「いや、何も見えねぇな」
そう答えるのは、
吾妻 優
。本陣近くの木に陣取り、敵が来ないか見張っている。
「これは、圧倒的な我が普通科が勝つフラグですね」
「……そうかい」
それはフラグだと突っ込むほどのよそ見をする余裕は優にはなかった。
「みんな、頑張ってるかなー?」
隠れながらののこは、皆を気遣う。
そして、別の方面を警戒している生徒もいる。
「やっぱりこういうのは弾が多い方が安心するね、ゲームってのはこうでないと」
水圧式拳銃を振り回しながら、
伏木 綾人
は言う。
ちなみに、綾人は最初正面から敵に突っ込もうとしたところを睡蓮に拾われたという。
それから、ののこを守る陣地を警戒して歩いていた。
「……来たぞ、それも正面からだ」
まず、最初に気づいたのは優であった。
「うわわわ! 結構残ってますね」
睡蓮が慌ててスーパーハイドロキャノン水鉄砲を構える。
「腐れやべぇ、敵は六人か」
骸は、敵のゼッケンを咄嗟に数えた。見えているのは杏子とリラと生き残った男子生徒四名。
「では、小倉様、お願い致します」
「了解であります!」
リラは、杏子にあらかじめ頼んでおいた秘策を発動させた。
「私の願望は数々の犠牲を乗り越えてこその勝利だ! さぁ、行くぞ!! 突撃、突撃、突撃だ! 泣いたり笑ったりは厳禁だ! さっさと立て! そして撃て!」
「「「サーイエッサーッ!」」」
ビーンと、森の木々が振動するほどの大声である。そして、杏子を中心に一気に普通科の陣をめがけて殺到した。
「わりぃな、今回間抜けだったのは、お前らの方だ」
パンッ! と優によって、破裂式水爆弾が投げ込まれるも。
「散開! 散開!! 散開!!!」
「「「サーイエッサーッ!」」」
即座に散開をする、生徒たち。
「おいおい、冗談じゃねぇぜ」
「やってしまった……もったいない」
優はぼやきつつもすぐ反撃を開始、間違えて林檎を潰してしまった手を見つつ、綾人も反撃する。
「かばせんもこっち来て、反撃してください!」
「うつ伏せに寝て死んだ振りしてな、待機じゃだめなのか?」
「ここを突破されたらまずいですよ! ののちゃんはそこで!」
「わ、わかった」
睡蓮と骸も反撃する。ののこも時折楽しみながらスーパーハイドロキャノン水鉄砲を撃つ、まさにサバゲーである。
そして、睡蓮が考案した縦一列の射撃もうまくいき始めた。
「ぐぁっ、やられた」
「うわらばぁっ! 俺もか」
一人、二人と退場していく。
「後ろに向かって、進軍であります!」
「「サーイエッサッ!」」
敗色が見え始めた瞬間、杏子は木々の中へ撤退を始める。
「上手くいきました、作戦通りですっ♪ わははははー……」
手で、まるで軍師のように笑う睡蓮。
「……かかりましたね」
それを見たリラが、メールを送る。その瞬間。
「ア~ノルド~ア~ノルド~ア~ノルドォォォ! 来いよ普通科……銃なんて捨ててかかってこい!」
木々の遮蔽を利用して近づいていた解理が、スーパーハイドロキャノン水鉄砲と破裂式水爆弾を手に、突撃を敢行したのだ。
「ぶっとべ!」
「っ!」
不意をつかれて混乱する普通科チーム、手から投げられる破裂式水爆弾、しかし、咄嗟に、優が全員の盾になった。
まるで、子供をかばうように腹の内側に破裂式水爆弾に覆いかぶさる。
パンッ! パァンッ!
二発、音が鳴った。
「ば、馬鹿なこの僕が……」
「……冷てぇな」
「吾妻さんの活躍に応えれたかな?」
咄嗟に綾人が水圧式拳銃で、解理を撃ち抜いていたのだ。そして、優は見事に破裂式水爆弾を防ぐことに成功した。
判定のホイッスルと共に退場していく二人。
「さて、どうなるかね」
水圧式拳銃を構えながら骸は、リラを探す……いた。陣地のすぐ近くで、人を食ったような微笑を浮かべている。
「はっはっは! これで私たちの勝ちですよ。兵力を失い、目の前にはあなた一人。万策つきたようですね」
「そうでございますね」
睡蓮がリラに自慢げに宣言する・
「そして、先ほど逃げた人を合わせても、残り数人、やはり普通科の圧倒的大勝利です! これは、もう歴史的大勝利ですよ! ののちゃん、勝ちですよ、勝ち!」
「ほんと? 勝ったの! でも、出ていって大丈夫かな?」
「相手は一人で、水圧式拳銃しか持ってないから大丈夫ですよ!」
その睡蓮の言葉に釣られてののこも出てくる。
「フラグが乱立している気がするなぁ」
「……腐れやべぇ」
綾人も骸もそうは言いつつも、気をふっと緩ませたその瞬間だった。
「いくよ、特攻だ、ののこ覚悟ー!!」
「って、えぇーーッ! 鹿!?」
ドーンッ! と吹き上がる水しぶき、まさに最後の最後でのシダの特攻である。
「――きゃぁ!」
と言いつつも楽しそうに被弾したののこ。ついでに、骸、綾人、睡蓮も巻き込まれる。
辺り一面が、赤い色水で染まったという。そして、それらを踏み分けながらリラがゆっくりと言った。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず、でございます」
こうして、このサバイバルバトルは体育科・芸術科のチームが勝利したのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
バトル
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2012年12月25日
参加申し込みの期限
2013年01月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年01月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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