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裏山サバイバルバトル~右手には水鉄砲を、左手には勝利を~
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【激闘! 愛は学科を超えて 前編】
裏山で、それぞれの陣地からちょうど中間にある当たりでは、激戦が繰り広げられていた。激戦となったのは、ある作戦からなのだが、それがある一幕を生んだのだ。
「きゃああ! こっちに来ないでっ!」
雨寺 凛
は焦っていた。水鉄砲を選び、張り切って攻勢に参加したまでは良かったのだが、敵から淡々と浴びせられる水鉄砲から逃げ回る羽目になっていた。
「なーんかさっきからやたら狙われてる気がするなぁ」
とぼやく凛。しかし、顔を上げるとまた敵を探して駆け始めた。
それとは対照的なのは、
紅 一葉
だ。
「さあ、私を見なさい!」
と、言いながら体操服の腹部をまくりへそをだし、袖もまくり肩を出し、できうる限りぎりぎりに露出度を上げて『エクスポーズ・ギア』を発動して、陽動をかけたのた。
「陽動ですか、なかなか厄介ですね」
幸いにもそれに引っかかったのは男子ではなかった。
エルミルはスーパーハイドロキャノン水鉄砲をもって一葉と凛を狙っていたが、中々当たらずに苦笑した。
そしてすぐに、狙いを凛の方に切り替えようとしたが、隣から声をかけられた。
「凛ちゃん、大丈夫かな? まだ狙われてないみたいだけど」
その横で不安そうに様子を見ているのは、
瑚野上 栞凪
だ。
なにやら、事前に凛が集中狙いをされることを知ってしまい、気が気ではないらしい。
「きっと、大丈夫ですよこのまま、勝てるといいのですが」
「うぅ……」
そう言っていた矢先のことであった。
それかは数メートルも離れていない木々の間に
東中居 陽二
、
柏田 貴弘
、
瑠璃条 ベガ
の三人がスリーマンセルを組んで、こっちにきている凛を狙っていた。
「……もし、女子が被弾したらフォローしないとな」
「ふふ、盛り上がってきたじゃないか」
「まあ、あたしは、首から水も滴るいい女達の映像をとるだーけ♪ なんだけどね」
と、盛り上がる三人。
「来たぞ、カメラの動画モードの準備はいいか?」
陽二の言葉に貴弘とベガは楽しそうに頷いた。
「撃て!」
「きゃあっ、つ、冷たっ!」
幸か不幸か、狙いは大きく逸れて凛は被弾判定にはならなかった。
そして、凛は見てしまう。ビデオやらカメラやらを用意し、自分を狙う三人の姿を。
「……あっ、ま、まさか!や、やだぁ……!」
「瑠璃条ベガちん! 頑張っちゃいまーっす」
と、ベガは景気良くシャッターを切る。そして涙目で逃げようとする凛。
しかし、何処か腰が引けており、逃げ切れないのは確実だった。
「……何か、色々と間違っている気がしますが」
「あ、凛ちゃん! コラ、待てー!絶対倒すからねー!」
「……やはり、そうなりますよね。どちらを援護するか迷いますが」
凛のピンチを見て、飛び出した栞凪。現状を踏まえ、エルミルも近くで様子を見つつ行動することにした。
「邪魔をする気かい? ならば仕方ないね。一緒に贄になってもらう」
「まったく…そんなバカな事、ぜーったいさせないもんね!」
貴弘たちとの間に割ってはいり、栞凪は水圧式拳銃を用いて銃撃戦を繰り広げ始める。
「増えたか、裏切ったか、仕方ない。早く倒さないとな」
建前を確認した陽二もスーパーハイドロキャノンを構え、応戦体制を取る。
「あ!か、栞凪ちゃん!? ありがとう!カッコいい!」
「凛ちゃんのピンチは見てられないからね!」
お互いをかばい合う友情は、この瞬間、学科の壁さえもぶち破ったのだ。
「……どうしましょう?」
二人を射程に収めつつ、エルミルは困惑した。いつでも撃てるが、撃ってはいけない気がした。
「あ、隙ありー!」
パンッ! とベガは容赦なく凛の胸に向けて引き金を引いた。
「きゃあっ、ちょっとぉ!」
その瞬間、三人の目が光った。凛にビデオをまわし、カメラを構える。
特に水に濡れた部分を重点的に見られている。色水とはいえ、見える部分は見えてしまう。
「と、撮らないでよー!」
「コラーッ!」
「……ぶち殺しますよ」
何故かエルミルが凛、栞凪側に立ったようなセリフを言ったのかは置いておいて、雰囲気は洒落にならないものになってきた。
判定員もそれを見て、凛を退場させようとした時であった。
「エロ目的で参加するののこチームめ! 俺はこのシャイニング・ドラゴン・ハイドロキャノンで退治したる!!!」
ものすごい勢いで、飛び出してきたのは
二階堂 旭
。ものすごい勢いで、全員の集まっている部分に打ちながら突っ込んでくる。
「く、カメラを守れ!」
「な、なんという勢い……」
陽二と貴弘は押されていた。
「あ、当たらないよー」
「凛ちゃん、今のうちに!」
「あ、う、うん」
ベガが咄嗟に反撃するも、当たらない。その間に栞凪は凛を連れて避難しようとした。
「……本当に混沌としていますね」
エルミルが補給をしつつ、とりあえず、巻き込めるだけ巻き込もうと破裂式水爆弾を投げた。
しかし、それと同時に旭も水爆弾を取り出していた。
「……止めるな、相棒! こいつの威力は最高、男の浪漫の最強武器や!!!!
そしてその場で、爆発のためのピンを抜いて、地面にぶつけた。
ドーンッ! ドーンッ!
立て続けに二度の大きな爆発が起こった。
辺り一面に赤い色水が飛び散っており、おおよそ4,5メートルほどの距離全てに満遍なく爆散した。
「……こ、こんなのって」
唖然としたエルミルがポツリと呟く。
「当たり……だよね?」
「ここで……終わりか」
陽二と貴弘が至極残念そうに言う。
遅れたようにホイッスルは七回鳴らされた。当然、その場にいた全員が被弾しており、全員が当たり判定及び、カメラ・ビデオの類は没収の上、データも抹消された。
なお、タオルを女子に渡そうとした陽二のその後の行動は、失敗に終わったという。
ちなみに、旭はなぜか口から赤い色水が垂れて、目を見開いたまま膝からがっくり落ちていたという。
「……最強を目指す男は皆、信念を通すんや」
そう言ったとか、言ってないとか。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
バトル
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2012年12月25日
参加申し込みの期限
2013年01月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年01月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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