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\ オーバータイム!/
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せんせいといっしょ:相原先生編
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転:賑やかで軽やかなひと時を
*5時 45分
(まだ、走れそうだな)
ハスキーに舐められたものの、近くの水道で顔を洗う事ができた
八神 修
は、気を取り直して走っていた。櫻と真央が気にかけてくれたが、幸い怪我もなかったので先に行ってもらっている。
体力がない事が欠点だった修だが、努力の甲斐もあり、少しずつ体力がついてきているようだった。速度は他の参加者に比べて遅いものの、まだ一度も歩いてはいない。
「もうちょっといける、か……?」
ふと、顔を上げると足元にサバトラ白の子猫がちょろちょろしていた。このまま走っていたら踏んでしまう所だった。恐る恐る抱き上げると子猫は愛らしい声を上げてすりすりしてきた。動物に好かれる体質は今日も健在のようだ。
(うーん、見捨てるわけにはいかないし……)
修はとりあえずその子猫も一緒に連れていくことにしたが、その先では……どこからか逃げてきたのであろうハムスターがコロコロ転がっていた。修の記憶では、小柄な姿からジャンガリアンだと思えた。
「見捨てるわけには、いかないな。仲良くしてくれよ?」
修は子猫とハムスターにそう言うと、ゆっくりと走り始めた。
一方、こちらは少し前の集団。それとなく落伍者がでないよう、と後ろに下がった
冴木 竜司
と、彼に並ぶ
後木 真央
、少し疲れ気味の
八城 昌也
と彼を気遣う
佐々 寿美礼
、修を気にしつつも集団の最後を行く
楪 櫻
という組み合わせだった。彼等のちょっと前を
姫神 絵梨菜
が走る。
みんなでわいわいと色々話している内に、誰かが竜司に「何故まゆの事が大好きなのか」という質問をしてきた。それに、彼はどこか懐かしむような瞳になる。
「実は俺さ、昔はガリ勉野郎だったんだよ。でも、初恋の女の子に『陸上で世界一になる』って約束しちまって陸上を始めた。けど、挫折のしっぱなしでさぁ……。そんな時に優しく励ましてくれたのが、まゆ先生だった訳」
その時、彼女はにっこり微笑んで、肩を落としていた竜司に温かい言葉をかけてくれたという。どんな内容かは秘密にしておいたものの、思い出すと今も心があったかくなるような気がしていた。
「その時の優しさと太陽のような明るさ(と愛くるしい姿)に惚れたんだよなぁ♡」
と、当時の事を思い出してにんまり笑う竜司。傍らで真央は「まゆちゃんセンセーらしいのだ~」と感心している。
(やっぱり、先生はすごいなぁ)
寿美礼はその話を聞きつつ益々まゆを尊敬し、自分もそんな風になろう、と意気込む。
「それで、今につながるんだねぇ」
「確かに、先生の笑顔は温かいな」
絵梨菜と櫻が相槌を打ちながらまゆの笑顔を思い出す。その温かい心と笑顔が、生徒たちの心を励まし、惹きつけるのだろう。そんな事を思いながら櫻は少しでも手伝いができれば、と改めて思う。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
スポーツ
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月09日
参加申し込みの期限
2013年10月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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