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【球技大会】思い出に残る初夏の大会へ
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第一グラウンドには大勢の観客が詰め掛けた。二年や三年は経験がある為、程々の緊張で試合に臨む。
一年生は初めてもあって委縮する者が少なくない。
篠原 翠響
は動じた様子はない。明るい笑顔で受け止めてクラスの皆を鼓舞して回った。
「みんな、練習の時を思い出して気楽にいこうよ」
「そうだね。もっと肩の力を抜いて頑張るかな」
「篠原さん、練習の時のようにパスでホームランはやめてね」
「じゃあ、キックオフの時に敵のゴールポストを狙うね」
チームのメンバーは笑って、無理だよー、と口を揃えて言った。
和やかな雰囲気の中、翠響はミッドフィルダーとしてグラウンドに立った。
相手は五組の芸術科もあって動きは遅い。翠響は再三、ドリブルで敵陣深くに分け入った。警戒もされていないようで単独のゴールを狙った。二点を入れたところで二人のマークが付いた。
翠響はギリギリまで引き付ける。後ろからきたフォワードにアウトサイドキックでパスを送った。ドリブルで突っ込み、ノーマークのシュートとなった。
前半戦で三点を奪い、後半は守りを固めた。
終了のホイッスルが鳴った。
「まずは一勝だね」
翠響は控え目に喜んで次の試合に備えた。
着実に勝利を積み上げた二日目。翠響は不動のミッドフィルダーとしてグラウンドに走り込む。
顔を覚えた観客達が一斉に声援を送った。
「今日もシュートを頼むぞ!」
「頂点まで駆け上がってくれ!」
「良い試合を見せてくれよな!」
翠響は軽やかに手を振って応えた。
今日の相手は四組の普通科。楽な試合を誰もが想像して表情が明るい。翠響も気の抜けた状態でポジションに就いた。
いつものように静かな立ち上がり、とはならなかった。敵は最初から全力でゴールを狙いにきた。
気の緩みで先取点はあっさりと敵に取られた。
一気に緊張が高まる。
「取り返すよ!」
翠響の一声に全員が決意の言葉を叫んだ。
「そんなに熱くならなくてもいいのに」
四組のディフェンスの位置には
月原 想花
がいた。タッチライン際、ぽつんと俯いた姿で突っ立っている。
「……ぼくがサッカーなんて、できるわけないよね」
歓声の大きさで顔を上げる。翠響がドリブルで突っ込んできた。何となく足を出したが躱された。追い掛けてみたが、先に息切れを起こした。
「無理なんだよ……」
想花の泣き言を他所にチームは果敢に守り、そして攻めた。
激しい攻防を繰り返し、勝敗はPK戦にもつれ込んだ。
結果、四組の勝利となった。勢いに乗って、その後も勝ち続けてサッカーの一年女子で優勝を果たす。
試合に全く貢献できなかった想花は素直に喜べなかった。
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担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
30人
参加キャラクター数
17人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年06月24日
参加申し込みの期限
2021年07月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年07月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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