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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
勿忘草奇譚
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銭湯から上がった3人は、その後喫茶店へと向かった。
「シュウさんはなぜ寝子島高校にいたんですか?」
桜は頼んだメロンソーダを前にして、男性に質問した。
男性は持っていたコーヒーカップをコトンと置いた。
「私はしがない小説家をやっていてね。次の小説は何にしようか悩んでいたんだ。そこで少し散歩をしてみることにした。そしたら、迷子になってしまったようでね」
柔らかく微笑みながら答えた男性だったが、その表情はどこか悲しそうな、寂しそうなものだった。
「お待たせいたしました!」
その時、店員さんが注文の品を運んできてくれた。
「おや、このふわふわしたものはなんだい?」
男性は興味深そうにそれを見ていた。
「これはパンケーキというものです。甘くて美味しいんですよ」
神無が答えると男性は不思議そうな顔をした。
「ぱんけえき? 初めて聞く食べ物だね」
そう言いつつ男性はパンケーキを一口食べる。
「ほぅ……これは美味しいね。私の町にはないものだよ。どのような工程で作られているのか大変興味深いね」
「しかし、好奇心を爆発させるのも冒険、また、好奇心を抑制するのも冒険。どちらも危険だよね」
そう呟いた彼の表情は、どこか愁いを帯びているように見えた。
その言葉に桜と神無は首を傾げつつも、答えた。
「私は、その冒険が危険なものばかりだとは思いません」
桜の発言に神無も続いた。
「私もそう思います。だってその冒険によって得られるものだってきっとたくさんあるから」
2人の言葉に彼はふっと微笑んだ。
「なるほど。お嬢さん方との出会いはどうやらその冒険によって得られたもののようだ。素敵な言葉とぱんけえきをありがとう」
彼はそう言うと、お金をテーブルの上に置いて静かに店を出た。
彼の置いていった紙幣は、やはり現代のものではなかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
ぬも
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年06月11日
参加申し込みの期限
2021年06月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年06月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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