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うちの子ね。魚が嫌いで食べないの。
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食事用の簡易テーブルが用意され、試食メンバーはそれぞれの席に着いた。順番に料理が出てくるようだ。一番手は真央である。
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後木 真央
の料理
「小さい子、麺類好きだと思うのだ♪ 魚は小骨が嫌いだと思うのだ♪ だから色々なツミレを作って好きになってもらえばなぁって思ったのだ!」
出てきたのは鰯のすり身とレンコンを混ぜ、カレー粉で味を付けたツミレ。鮭のツミレ。鶏肉のミンチにコーンを混ぜたツミレが入ったうどんである。
「おいしそうなのです! いただきますなのです~っ」
着子がよそわれたうどんを、上手に箸を使ってに食べる。つるつるとしたうどんに、昆布・鰹節・干しシイタケでダシをとったうどんのツユがよく絡んでいた。
「星3つなのです! きゃっちこぴーは……えっと、『宝石ツミレのうまうまおうどん』なのです!」
「ありがとなのだ嬉しいのだー♪」
刀もうどんをつるつるとすする。
今日は幼稚園のメニューになる料理と聞いているので、魚の骨とか内臓も抵抗なくキチンと食べられるようになれればいいと考えていた。
「小さい子だとうどんはフォークで食べるのかな。ツミレは栄養もあっていいと思う。子供用のうどんは麺を短めに切ってもいいかもな」
「なるほどなのだ! メモメモなのだ!」
★
城山 水樹
の料理
「私の料理はサバのフィッシュナゲット。まあ、とりあえず味見てねー」
かわいらしい一口サイズのナゲットである。修は箸でナゲットをふたつに割った後、断面を確認して試食をした。
「カレー風味か。子供受けも考えられているな。カレーのにおいは食欲をそそるし、サバの臭みを消す効果もある。弁当のおかずにも良さそうだ」
高評価のようだ。評価のポイントは味・食感・視覚と多岐にわたっている様子。
「強いて言えば色どりが欲しいかな」
「なるほどー。ミニトマトやケチャップでおしゃれするのもいいわねー」
修のアドバイスに水樹はうんうんと頷いた。
「私は好きでございます! 姉も、姉もこのくらいお料理ができればいいでございますです……」
箸をグーで握りしめながら力のこもった声で言う神々ノ黄昏。不憫な金髪少女の肩を水樹がぽむぽむと叩く。
「ありがとー。レシピ、あとであげるから作ってもらうといいわ」
「わーいでございますです!」
★
屋敷野 梢
の料理
「私は2品で、魚の骨せんべいとパリパリなちりめんサラダでーす」
お好きな方からご試食どーぞと梢が言うと、ロミーはサラダを手に取った。うさぎの耳がついたフードのロミーがサラダを食べていると、なんか和む。
「あ、噛むとパリパリって言うね……! おせんべいもとってもおいしい」
「いつものサラダもパリパリちりめんで大変身ですー。カルシウムたっぷりですよー」
「わあ。これなら、幼稚園の子もにこにこになるね」
ロミーは塩のついた指先をぺろりとなめて、ふんわりと微笑んだ。
「これは手軽に作れそうでいいな」
刀がせんべいを食べながら梢に話しかける。
「強いて言えば骨だけ売ってるお店があまりないのがネックですねー」
「ん~。本当、強いて言えばそこだけだな。安く作れるし、家計が助かるいいメニューなんだけど」
梢と刀は今月の食費を考えながらお互いに肩を落とした。寝子島魚市場の人には受けたようで、今度市場で作ってみようかと話題になっている。
★
宮祀 智瑜
の料理
智瑜の料理は和風の魚ハンバーグだ。
「サケ、イワシ、アジそれぞれのハンバーグです。大根おろしをお好みでどうぞ」
「こっちのお料理もおいしい……。ボク、サケのハンバーグって初めて食べたよ」
ロミーがいろんな味を楽しんでいるのを見て、智瑜はニコニコと嬉しそうに微笑んだ。
「ネコさんの形もある。かわいい……♪」
食べるのがもったいないね、とロミーは神々ノ黄昏に話しかけた。
「こちらもおいしいでございます! お魚それぞれで全然おいしさが違うでございます!」
これまで生以外の魚を避けていた神々ノ黄昏にはどの味も新鮮なようだ。ぱくぱくと好き嫌いせずに食べている。すっかり、魚嫌いもなおったらしい。
「ありがとう。よく噛んで食べてね」
お魚が好きになったみたいでよかったな。
智瑜は心の中がほんのりと温かくなった。
★
旅鴉 月詠
の料理
「お子様ランチが子供に好かれるのは理由があるのだ」
そう言って、月詠はニシンのパイを取り出す。見た目の豪華さに子供たちのテンションはうなぎ上りだ。
「こ、これはご馳走なのです!」
「しかも、アニメ映画に出てきたあの食べ物だ」
月詠が作品のタイトルを告げると、着子の顔がぱーっと明るくなった。パイが取り分けられると、瞳を輝かせたまま忙しくフォークを突き刺す。
「すごいのです! 食べたことない味なのです。おいしいのです!」
きゃっちこぴーを考えるのも忘れ、嬉しそうにパイを食べる着子。修も興味深そうにパイを観察し、味わって食べている。
「いい味だな、旅鴉。幼稚園のメニューとしては手間がかかりそうだが、夢が詰まっている」
「光栄だよ、八神。創ることにおいては料理も芸術の範疇。どうしてもこだわってしまうよ」
月詠は幼稚園のメニューに選ばれることにはあまりこだわりがないのかもしれない。美味しそうに食べる子供たちを見て満足そうにしていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
相馬 円
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年09月11日
参加申し込みの期限
2014年09月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年09月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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