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☆9日 新入生と卒業生
三宅 葉月
は、寝子高卒業と同時に退寮し、星ヶ丘の外れにあるアパートで独り暮らしをしている。
つい先日、退去したばかりの星ヶ丘寮に用事があって訪れた葉月は、新入生の
黒白 滴
と知り合った。
葉月と滴、二人とも独特の雰囲気を纏わせた存在感の持ち主で、並び立つとこの二人のいる空間だけ日常からかけ離れた感じになる。
用事が早く済んだので、滴と絵の話をした。
「そうなんですね~。先輩の絵、見てみたいです」
そんなことを滴が言っていた。
その時に、今度何枚か見せるわ、と約束した。
社交辞令かもしれないと少しは思ったけれど、同じく絵を描くもの同士。
見たいと思う気持ちに嘘はないだろう。
その後雑事に追われていた葉月だが、時間ができたので何枚か絵を持って星ヶ丘寮を訪ねた。
エントランスで要件を告げ、滴につないでもらう。
「こんにちは。約束を果たしに来たわ」
「先輩、来てくださったんですねぇ~今行きます」
滴の声は嬉しそうだった。
ややあってエントランスに現れた滴は、自分の家に葉月を案内してくれた。
モノトーンの絵やインテリアに彩られたリビングに通され、ソファにかける。
「今お茶を~」
「お構いなく。モノクロの鉛筆画を何枚か持ってきてみたの。鉛筆画、モノクロの絵が好きだと言っていたので」
自分の心象風景だったり、目についたものを描いたりした絵を何枚か見せる。
「いい絵ですねぇ~、さすがお上手です」
「あなたの絵も見せてもらっていい?」
葉月の言葉に奥に引っ込んだ滴は、しばらくして何枚かの絵を持って現れた。
「つたないですけどぉ」
『死をテーマにした絵』に惹かれると言っていた通り、闇や骨を描いたものが多かった。
「いい絵だわ。なんだか惹かれるものを感じる」
ぽつりと感想を述べた葉月に、滴は笑顔になった。
「本当ですかぁ? ありがとうございます」
「今は何を描いてるの?」
「あ、今日は自画像を描こうかと……16歳の誕生日なので」
「そうなのね。お誕生日、おめでとう。プレゼントでも持ってくれば良かったわね」
「いえそんな、来てくださっただけで十分です~、友達もいないので本当に嬉しかったです」
ちょっと考えて、葉月は提案した。
「……お祝い代わりに、二人で一緒に絵を描かない?」
「いいんですかぁ? それなら、ぜひお願いします」
ということで、お祝い代わりに二人で即興で絵を描くことにした。
滴は画材を用意してくれようとしたが、葉月は辞退して持参したスケッチブックに鉛筆を走らせる。
滴のイメージを、白と黒の世界で表してみた。
「できました」
滴が見せてくれたのは、やはり死をモチーフにした感じの絵。
けれどその片隅に、小さな光が差し込んでいた。
それは希望のかけらなのかもしれない、と葉月には感じられた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
NPC交流
定員
20人
参加キャラクター数
18人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年04月07日
参加申し込みの期限
2021年04月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年04月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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