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魔界からの試練 ――深海よりの導き手マモルソラ――
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転:Al momento della conclusione
(さすがに、強くなってきやがるな)
マモルソラは、戦いながら冒険者たちの強さに思わず笑みを零した。この冒険者たちは幾度となく試練を乗り越え、ここまで来ているのだ。乗り越えた分だけ経験値を得、この世界での攻撃力も増している気がする。
万が一、暴食の女神と出会ったとしても善戦できるだろう、と思えるぐらいに。
(だけど、あと少し何かが足りない)
マモルソラはそれが何か掴めないまま、意識を集中した。今は試練中だ。考察するのは、全てが終わってからでいい。
マモルソラの身体が、少年の物に変わっていく。
* * * *
マモルソラが跨ったシャチが、勢いよく突っ込んでくる。初動が遅れた軽戦士と拳闘士が突飛ばされ、
スピカ・フォーツ
は立ち上がる前に尾びれで底に叩きつけられた。
前に詰めていたメンバーが倒れたのは、恐らく『蹂躙する波涛』の所為だろうと考えた
夜海霧 楓
は内心で舌打ちする。
(あと少しで仕込みが完了だというのに……)
この『蹂躙する波涛』は強力な技ではあるが、避けること自体は可能である。だが、予想外の攻撃を喰らい闘志を燃やしたのだろう。マモルソラは予備動作なしにサメを暴れさせた。
(重戦士じゃなかったら、はじけ飛んでいたかもな……)
Reiの正体である
滝原 レオン
は内心で吐き捨て、瞬時にReiへと意識をシフトさせ、どうにか一定時間ダメージを軽減する『地母神の守護』をかけなおす。今、Reiがふら付くことなく立っているのはこのスキルのお陰だった。
「はやく態勢を整えないと……」
恵御納 夏夜
がReiへHP回復ポーションを渡し、MP回復ポーションを飲む。同時に当たりを見渡し、自分の片割れの姿を探す。彼女の生存を優先したいところだが、混戦である以上難しそうだ。ならば、仲間の生存を優先して動くべきか、と彼女は冷静に判断していた。
(カウンタースキルを取っておけばよかったか)
アシュリー・アンダーソン
が僅かにふらつきながら立ち上がれば、しゃがみこんだまま動けないスピカを見つける。
「だ、大丈夫ですか?!」
スピカを庇おうとして弾かれた
花咲 夢乃
がHP回復ポーションとスキルのクールタイムを縮めるポーションをスピカに与えるも、彼女は「後衛を!」と夢乃達に指示する。
「ちょっと! 女の子押しやって行くってどういう了見なの~!?」
白 真白
が『エンチャント:シルフィード』の風を纏って追撃する。パッシブスキル『ライフイーター』のお陰で被ダメージ量が多くても少しはマシになるらしく、その上HP回復ポーションを呷ったのですぐに追いかけることができた。
サメへと振るわれる人魚戦士の一撃。同時に響くは鈍くも大きい金属音。『シールドバッシュ』により、サメが弾かれたのだ!
「もぅ、よそ見しないでよ!」
今回のレイド参加者の中で最高の防御力を誇る
戌貝 二一
が、サメの激突を巨大盾で受け止めていた。
(ナイスタイミング!)
真白が思わず内心でサムズアップ。後からスピカたちが追いかければ、ここがチャンス、とばかりに体勢を整える。
「派手にやられたね。今、回復させるよ!」
恵御納 夏朝
が全体のHPの減りをざっと確認し『癒しのキャットランページ』を展開する。大量の猫の幻影が冒険者たちを包み込み、その傷を癒していく。
羽生 碧南
はその間注意深くマモルソラの動向を伺っていた。
(回復を邪魔されると、かなり厳しいわよね)
何があっても守る、と彼女は剣を力強く握りしめる。
幻想的な攻撃の中、マモルソラが悔しそうに己を止めた存在を睨みつけ、集まってきた冒険者たちを一掃しようと術を繰り出そうとした刹那。
「ふふっ、頑健猛牛系ヒロイン推参! ここから先は通さないわ!!」
サメが身を翻し、尾びれで再び二一を攻撃! 『名乗り口上』の効果で二一への攻撃へと行動が変化されたのである。
そこへ降り注ぐ、疾風に乗った金属片の雨霰。威力の上がった魔法攻撃にマモルソラが身を怯ませる。
「こんな使い方もあるんだな……」
「相乗効果やろねぇ……」
楓と
八代 拓哉
は顔を見合わせて意外な効果の大きさに驚く。二人は『嵐ノ魔弾』と金属の礫の魔法を同時に発動しただけなのだが。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
ゲーム
定員
20人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年05月12日
参加申し込みの期限
2021年05月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年05月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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