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【お花見】逢ひ見んことは命なりけり
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満開の桜が呼び寄せたというのだろうか。
いつしか木の根元には、たくさんの猫たちが集まっている。
三毛猫、白猫、黒猫、めずらしいロシアンブルーまで。
まっさきにきたのは目のところに黒ぶちのある子猫だ。目の前で「どうぞ」と言わんばかりに丸まってくれた。
「大きくて、可愛い猫さん……もふもふさせてー!」
夏朝が駆けより飛びついても嫌がらない。むしろ身体を動かして、おなかのところに乗りやすくしてくれた。
「猫は小さくならないんだね」
夏夜も近づく。猫の小さい頭なのに、優に自分の身長の数倍あるし、しっぽだってひとかかえもありそうに太い。でも猫は猫、呼吸に合わせてうごくお腹がかわいらしかった。
子猫でも大きいサイズ……夏朝が喜んでるようでなによりだ。
そろそろと夏夜は同じ猫に乗ってみた。強いて言えばウォーターベッドの質感に近いというか、なんともやわらかく、暖かい。
「にくきゅうとかも触ってもいいかな……?」
手を伸ばしてみる。
夏朝は目を閉じているので眠ったかと思いきや、夏夜が近づくと目を開けた。
「また来年も、楽しめたらいいな」
ぽつりと言った。
「そうだね、また来年も、夏朝や皆と一緒に」
夏夜も言った。
これが寝子島――。
リンは見回して思う。
不思議な場所。不思議な光景に出来事。
いま彼は、猫の頭に乗っているのだった。
ぷにっとした黒猫だ。猫の額は狭いというが、どこからどこまでが額なのやら。
同じかな、と考えた。
どこまでが現実でどこまでが夢なのやら。
わからないからこそ面白い。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
67人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年01月16日
参加申し込みの期限
2021年01月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年01月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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