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【お花見】逢ひ見んことは命なりけり
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バーベキューは終わり片付けも終わって、時子と尚輝は帰路についている。
「おいしかったですね。野菜もお肉も海鮮もどれもシンプルな味付けで食べやすかったです」
「なんか今日、すごく野菜を食べましたよ、僕」
にぎやかな席だった。焼いたり食べたりしゃべったり、教師に生徒にOBも交え、おなじみの顔もあれば懐かしい顔にも出会うことができた。
それだけに、終わってみると静かだ。
尚輝とは話しながら歩いているけれど、ふたりきりになってみれば静けさを意識せずにはいられない。
「……」
ふと会話が途切れた。
しかし気まずい沈黙ではない。むしろ言葉がなくたって、温かさに満ちているような心地のいい静けさがあった。
できれば先生と手をつないで歩きたいんですけど――。
時子は尚輝を横目で見た。
でも、バーベキューは解散したとはいえやはり川原の人通りは多い。ちょっと難しいだろう。
ですよね。
だってまだ私たち。
教師と生徒、なんですから。
だけど。
「私の高校生活もあと一年なんですね……次の春はもう卒業です」
ぽつりと時子は言った。
卒業まであと一年だけだ。一年経ったら、もう彼とは教師と生徒という関係ではなくなる。
そうなったら。
想いを飲みこみ、夕日に染まりつつある空と桜川、花に目を向け、
「綺麗ですね……」
そっと時子は告げた。
「そうですね」
同意する彼の声が、優しい響きが、嬉しい。
互いの手と手が、ほんのわずか触れあった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
67人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年01月16日
参加申し込みの期限
2021年01月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年01月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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