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プールびらきはサニーデイ
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今回、舞台の性質上いたしかたないところもありますが、胸の話が多くて大変申し訳なく思っております。
なぜ先にそんな断りをしたかというと、このページでもまたまた、女子の胸の話が出てくるからであります。恐縮です。
ただ、
上穗木 千鶴
の話をする以上、この話題は避けられません。
それはなぜか、超・弩・級だからです。
超弩級、それが千鶴のバストなのです。
千人に一人、いや、一万人に一人と言っても過言ではありますまい。だってそうでしょう。いまなお小学生に間違われる背丈に童顔の上穗木千鶴の胸のサイズは、なんと
H
サイズなのです。なんという逸材! なんというこの世の奇蹟! もちろん……本人は大変ですけど、色々と。
そういうわけですから、千鶴は大変遠慮気味にこの日を迎えていました。
プールに来る時間も、できるだけ遅い時間帯を選びました。こっそりシャワーも浴びました。
加えてできるだけ端っこのほうで、目立たないように準備体操をするようにしました。
けれど、無駄でした。
「うおっ!」
最初に彼女の存在を感知したのは、その道にかけては右に出る者のない紳士、横嶋下心でした。
「うっひょ~、なんというセクシーダイナマイッ!!」
下心が飛んで行って彼女の観察を始めると、正直あまり行状のよろしくないあたりから次々、千鶴の体操を鑑賞しに行く猛者(いい意味ではありません)が続出しました。
「……いち、にー、さん、し……」
突き刺さる熱い視線を全身で感じながら、消え入りそうな声で彼女は体操を始めました。
これがもう、いけない。
揺れます。大きいから揺れます。スク水のゴムなんざ限界を突破してのびきっています。
張りがあります。大きさに負けていません。
柔らかそうです。指をつけたら第二関節くらいまで包み込まれてしまうかも。
「それ以上……いけない! 辛抱たまらんです! エロいこと希望です!」
鼻息荒くいななく横嶋下心を、こらっ! と叱りつけたのは高野有紀先生でした。
「お前らよってたかってなにをやってるか! 恥を知れ恥を! ほれ解散!」
と、高野先生は猛者たちを蹴散らしていったのです。
「……ありがとう、先生。ぼく……もう行きます」
恥ずかしさと申し訳なさで身を屈めながら、あどけない日本人形のような顔を前髪で隠しながら千鶴はプールに急ぎました。
「えい……」
小声で気合いを入れると、彼女は両足を揃えてプールに飛び込みました。
ですがまたも事件発生。
そして、観察者(にして紳士の)横嶋下心にとってラッキー展開が発生。
なんと……飛び込んだ勢いで、もう構造的にありえないことになっているスクール水着の胸元がはじけて前が全開になったのでした。
「やぁああああっ!」
切ない悲鳴を上げて千鶴はプールに潜りました。非常事態です。
「こらー! 見るな-!」
「ダメですダメっ! あなたたち! 離れなさい!」
高野先生のみならず、北風貴子まで出てきて必死で横嶋下心たちを追い払いました。
しかし、
「……先生ー」
またも切ない呼び声がプールからしました。
「ぼく、準備体操が不十分で……足がつってしまいましたー……」
「はい保健委員!」
高野先生に呼ばれ、御鏡聖は、「はいぃっ!」とはじかれたように立ち上がりました。
すでにこのとき、相原まゆ先生が千鶴を救出しています。相原先生と共同して千鶴を横たえると、
「呼吸が止まってる……!」
聖は悟りました。
人生初めて、実地で人工呼吸を行うときがきたときを。いざとなれば頑張る、と思っていた『いざ』の場面が来てしまったことを。相手が女子だったのは幸運だったのか不幸だったのか……!
しかし、
「よし、もう大丈夫……」
聖が動くより早く、相原先生が保健体育の教師らしく機敏な動きで人工呼吸を行い千鶴を蘇生させていました。
かくしてすばやく、千鶴は保健室行きとなり退場となりました。
短いプールびらきでした。彼女にとっては。
なお、女性が苦手な浅井先生は金縛りにあったように動けず、この間、ひたすら硬直していたことをここに報告しておきます。
「う……うおっしゃあ! とりあえず平和は取り戻された!」
ビシ!
風雲児 轟
は決めポーズを取りました。変身ヒーローのように。
着用している水着も決まっています。赤黒のトランクス、ぴしっと走ったラインもヒーロー風です。
正義な事情で到着が遅れた彼、流れる熱きヒーローの血潮を沈めるべく、シャワーを浴びてからプールを満喫するつもりだったのですが、到着してみれば前掲の騒ぎが発生中でした。つまり、千鶴が起こした超・弩・級騒動があったのです。結局轟は出るに出られず、準備運動をしたくてもできないまま事件が収まるのを待つしかありませんでした。
彼の使命、それは島の平和を守ること。
それを考えると、事件の最中に動かなかったのはマズい……ような気もしないではありません。
でも、と轟は前向きに考え直しました。
「逃げたわけじゃないよな、うん! ヘタに動いてしまって、俺にはわからんけどラッキーなんたらってのになったら困っただろうし!」
言いながら彼は柔軟体操を開始したのです。
念入りな体操が終わったのち、彼はプールを見回しました。
やはり挑むのは遊泳のコース。
空いていればビート板を並べ八艘飛びごっこをやってみたいところでしたが、これだけ人手があってそれは危険すぎます。別の機会にしたいところです。
「だったら、みんなの合間を縫って反対側まで泳ぎきるのに挑戦してみるか!」
直線に泳ぐよりも避けたりして距離かかるから鍛錬の代わりにもなるでしょう。
そうと決まれば話は早いのです。
「っしゃぁ! いくぜいくぜいくぜぇ!」
轟は荒ぶる魂を鎮めるべく、プールへと身を躍らせたのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
恋愛
スポーツ
定員
1000人
参加キャラクター数
108人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月26日
参加申し込みの期限
2013年10月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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