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~紫色の輪舞曲~ 攻めるは碧緑の塔、護るは樹木の異形
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二人は突如として伸びてきた赤い蔦に絡みつかれそのまま両手を縛られると宙から吊り下げられる。目の前にはにたにた笑う赤いトレント……レッドトレントがいた。
首に巻き付く蔦から花が出現しそれがばふっと花粉を放つ。
二人は不意に放たれたそれを吸ってしまい、全身から力が抜けるのを感じていた。それと同時に体が火照り、熱くなっていく。真白はもじもじと足をこすり合わせる。
「がはっ、これ、変……花粉? こいつ、一体……何のつもりで……!」
レッドトレントは抵抗する力を失った真白の下腹部に自らの太い木の蔦を伸ばすと赤い魔方陣を展開した。
彼らのような人の存在力を糧とする種族は魔方陣を疑似的に作成し、対象の心の中に侵入する。その感覚は耐えがたい苦痛と感覚をもたらすのだ。
蔦はぐっと鎌首をもたげるとそのまま一気に魔方陣を貫き、真白の心へと侵入した。びくんっと震え真白は目を見開く。
何度受けたかわからない苦痛と、ある逆らえない感覚が彼女の体を電流のように駆け巡る。
心を貪られ、がくがくと震える彼女の豊満な乳房をレッドトレントは蔦でたぷたぷと弄んでいる。真白のある部分が主張を始め、服に影を作るのがよくわかった。
イヴァはというと服をびりびりに引き裂かれ、多数のトレントに組み敷かれている。身体中のあらゆる所から心を蹂躙されており、その体は痙攣していたがトレント達は蔦の動きを止めることはない。
トレントがひと際大きな蔦を伸ばすとイヴァに覆い被さる。イヴァは悲鳴を上げるが助ける者はここにはいない。
それをみたレッドトレントはそろそろだと判断したのか既に何の抵抗もしなくなった虚ろな目で涎を垂らす真白をうつぶせに転がし覆い被さる。
狭い通路に二人分の悲鳴とも絶叫とも取れる声が何度も木霊するが……また地獄は始まったばかりである。
ばらばらになった者の一人、
北条 冬華
は出口が一つしかない小部屋の中でトレント達と戦い、満身創痍であった。
彼女は元々戦えない方ではなかったが、多勢に無勢。流石に十体以上の敵に続け様に襲われれば消耗の方が大きくなる。
前の彼女であったならもう倒れていただろうが度重なるちーあの召喚による経験は彼女に踏ん張らせるだけの力量を与えていた。
「はぁ、はぁ……武器も失ってしまいましたし、これ以上来る前にだれかとの合流をしないといけませんね」
そういう彼女の足元にはレッドトレントの残骸が転がっている。頭部に突き刺さった折れた刃先は焼け焦げていた。
冬華は襲い来るレッドトレントをロングソード・キワミの自爆という捨て身の技で倒していたのである。
倒せはしたが武器を失うという代償はあまりにも大きい。
部屋を出ようとした彼女は背後から伸びた赤い蔦に引きずり倒され、部屋の中心までずるずると引きずられていった。
仰向けの状態にされ、赤い蔦で四肢を拘束された冬華の目に飛び込んできたのはぼらぼろの焼け焦げたレッドトレントである。片腕はなく、頭部の半分は失われているがそれでも彼はにたにた笑っていた。
身体から伸びる太い枝を手でこする様に撫でながらにやにやと笑み浮かべ、近づいてくるレッドトレントに冬華は恐怖を感じた。
なんとか逃げようと試みるが四肢は硬く拘束され身動き一つできない。
そうこうしている間にレッドトレントは冬華の目の前までやってきた。木でできた彼の手がぐにぐにと無遠慮に冬華の豊満で柔らかな乳房を揉みしだく。
「いやっ、や、めて、くだ、さいぃ……っ!」
羞恥と嫌悪で赤面しながらも表情を曇らせる冬華の衣服を引き裂き、その生の乳房を露わとするとそれもレッドトレントは堪能した。冬華は歯を食いしばって耐えている。
ある程度堪能したレッドトレントは身体から無数の蔦を出現させると次々と魔方陣を作り出し、冬華の心の砦へと侵入していく。
冬華はあらゆる所から心の砦を攻められ、のけ反ってがくがくと痙攣する。泣き叫ぼうが喚こうが……救いの手はない。
(嫌なのに、どうして、身体はこんなに……私、望んで……そんな、ことは、ないぃいっ!)
この状況を喜ぶ自分と否定する自分。
相反する心は彼女の混乱を招き、その心の抵抗力はみるみる落ちていく。抵抗力が落ちれば落ちる程、レッドトレントの成すがままとなってしまうのである。
それからしばらくして。
ほぼ全裸の冬華はレッドトレントの身体から伸びる赤く太い蔦を根元から舐め、口に含む。キャンディのような樹液を出すそれは実に美味であった。
しばらく奉仕した後、冬華はレッドトレントに押し倒された。
何をされるのかということは理解していたが……彼女は抵抗しない。
(違う……こんなのは、私、望んでなんか……!)
レッドトレントを受け入れ、喜びの声を上げる自分と、抵抗しそれを否定する自分。
二つの心が彼女の中でぐるぐると渦巻いているのであった。
◆
「あ? ん、こいつ動かなくなってる……ってことは終わった?」
ばらばらとなった先発隊の一人、
ティオレ・ユリウェイス
は何匹目かわからないレッドトレントをかさかさになるまで組み敷き、そんなことを言い放つ。
心の砦を蹂躙されるということはある種の感覚をもたらす。それは常人であるならば耐えることはできないものだ。
だが長い時を生き、あらゆる経験を積み……夜の経験も豊富な彼女は別である。
それでも理性を保っているとは言い難い。どういうわけかタガが外れているとでもいいだろうか。
全裸となってレッドトレント達を行きつける名目で彼らを心の砦に引き入れたまでは良かったのだが……そこから先の記憶が曖昧である。
周りは静かになり、敵の気配もしないことを確認しティオレは壁に背を預けると座り込んで思い出そうとしてみた。
おぼろげに思い出すのはレッドトレント達を次々と『ある意味』で倒し、物足りなくなったということである。
そこで一緒に捕らわれたイザナがいたことを思い出し、ティオレは周囲を見渡す。すると壁際の恥にイザナが全裸で倒れているのが見えた。
助け起こすと彼女は粘液でべとべとであり、あらゆる所が蹂躙された跡があった。だが呼吸はしているようで命に別状はなさそうである。
彼女を起こそうと頬に手を伸ばしたティオレの腕が止まる。ふるふると手が震え、彼女の額に脂汗が滲んだ。
背中には魔方陣が出現しそこに枯れそうなほど干からびた赤い蔦が刺さっていたのである。
「こいつ……まだ、生きてたとはね。ぐっ……!?」
最後の一撃だったのであろう。ティオレに蔦を刺したレッドトレントはぐしゃりと倒れそのまま動かない木の塊となった。
一方、ティオレは視界が霞み……ある感覚が鎌首を上げ、心の中で咆哮をあげ始める。それは物足りないといった感情も後押しし、彼女の理性を吹き飛ばすには充分であった。
「んぁ、ちゅっ……ちょ、何を、ティオレ!? 離し、やあぁっ、そんな、とこぉお、触ったら、今、びんか……んぎっぃいい!?」
虚ろな目となったティオレはイザナの首筋を撫で、その貧相な乳房をふにゅふにゅと揉む。空いた片手はするすると彼女の下腹部へと伸びていった。
ティオレの行動に困惑しながらもイザナはびくびくと身体を震わせ、呼吸を荒くする。抵抗したくとももできない、そんな状況であった。
それから数十分後、床に転がっていたティオレはぱちりと目を覚ます。
「いつつ、あれが最後の一撃ってわけ……全く、いい度胸してるよ、あのトレント」
床に手を置こうと手を伸ばすとむにゅりと柔いものに当たる。それはイザナの胸であった。
見ればイザナはひくひくと痙攣しており、その顔は赤面し惚けている。身体中には軽い噛み跡があり太ももは何かの液体で濡れている。床は液体でびっしょりと汚れていた。
それを見て察したティオレは、あーと片手で顔を覆いため息をついた。これはやってしまったと。
身体の奥に疼くある感覚の余韻に舌打ちしながら彼女はイザナを背負うと、ベースができているであろう一階へと向かうのであった。
◆
「あひゃはっ! ほらほらぁあっ! こっちですよぉおーーッ!」
頂上へと続く階段がある大広間では金髪紅眼のわがままボディの少女ツクヨと彼女に負けず劣らずのボディを誇る
巫部 紫苑
の二人がエルダートレントと戦闘をしていた。
彼女達はイデラ討伐メンバーを先に行かせる為にエルダートレントの相手を引き受けたのである。まあ、ツクヨに至っては大きい奴とやり合うのは楽しいからという理由だが。
赤い鎖を振り回し、エルダートレントの腕を弾き返すツクヨは高速詠唱により、本来の術式を短縮すると手の平から数発の火球を放った。
エルダートレントは炎属性が弱点である。なぜなら彼らは魔物である前に木であるからだ。勿論、火を受ければ燃え盛る。
自身の弱点を把握しているエルダートレントは巨体に似合わない俊敏な動きで半歩ずれ、ジャンプ体勢に移行したがジャンプするよりも前に巫部によって右足を深く斬り付けられたエルダートレントは跳躍に失敗した。
片膝を付いた状態となったエルダートレントの頭部に火球が命中し爆ぜた。赤い火炎がまき散らされ、エルダートレントの頭部が燃え盛る。
「やりましたよ、ツクヨさん! このまま一気に押しちゃいましょう……では手筈通りに!」
「いいですよぉ。さあさあ、暴れますよぉおおーーッ!」
ツクヨが頭部を焦がしたエルダートレントと斬り合っている間、巫部はろっこん能力を発動しその身を隠していた。
ろっこん能力『死音』。自分と自分が身に着けている物から発する音を無音とする能力である。
エルダートレントから完全に身を隠した巫部は巨大な彼の背後に回り、注意深く観察する。
するとその背中に頭まで伸びる蔦が生えているのを見つけた。どうやらよじ登っていけば頭部付近へと到達できそうであった。
エルダートレントがツクヨに向かって攻撃し、いったん動きが止まるのを確認した巫部は助走をつけて走り思いっきり跳んだ。その甲斐あってなんとか腰部分の蔦に捕まる事を成功させる。
死音の効果により音が鳴っていないが故にエルダートレントは全く気付く素振りはない。
いまだにエルダートレントは目の前のツクヨへの攻撃に夢中である。
(よし、このまま登っていけば……あの頭の部分に辿り着ける……はずですっ)
攻撃の度に揺れるエルダートレントの動きに耐えながら巫部はゆっくりとだが確実にエルダートレントの頭部へと近づいていく。
あともう少しで頭部に咲く花へ手に持ったロングソード・キワミが届く……といった所で頭部の花が花粉を吹き出す。
もわっとした黄色い煙と化した花粉が巫部を襲うが、口と鼻を布で覆っていた為にその被害は少ない。
身体に気だるさを感じながらも巫部は懸命にエルダートレントの後頭部にしがみ付き、右手のロングソード・キワミをその頭部の花へ突き刺した。
その瞬間、もだえ苦しむようにエルダートレントは暴れ回り、巫部を振り落とそうと頭を振る。だが巫部はしっかりと両手で剣の柄を握っており、なかなか振り落とされない。
巫部は剣の柄にあるボタンを押すと手を放し、エルダートレントにわざと吹き飛ばされるように宙を舞う。
それを見たツクヨは鎖を使って高速移動しながら落下してくる巫部の元へと向かった。空から降ってくる巫部をぎりぎりの所でキャッチする。
それと同時にエルダートレントの頭部に刺さっていたロングソード・キワミが爆発し、エルダートレントの頭部を木っ端微塵に吹き飛ばす。
頭部を失い、ぐらっとふらついたエルダートレントはそのままうつぶせにその巨体を地面へと沈ませていく。
「貴女も随分と無茶しますねぇー。あひゃはっ、なかなかに勇ましかったですよぉ……ん?」
「……すややぁ。すやぁ……すうすう」
ツクヨに抱かれた巫部はすやすやと寝息を立てて眠っている。毒の効果による眠りは限界を迎えていたらしい。
巫部は衣服を自らはだけさせ、その豊かな乳房は余すことなくさらけ出された。服から今にも零れそうなほどだが……幸いにもそれを見る男性陣はいない。
しかたありませんねぇと言いながら眠りに落ちた巫部を撫でながらツクヨは壁に背を預け、戦いで疲労した身体を共に休めるのであった。
灯台の頂上。
そこは生い茂る葉や枝が所狭しとひしめき合う場所であった。
頂上へと向かった八神、常闇、ナディス、
風雲児 轟
を迎え撃つのは小柄な少女の見た目をしているイデラである。
彼女の周囲には緑色のクリスタルがありそれが存在する限り、彼女は無尽蔵の再生能力を得るのだ。
戦闘開始から四つあるクリスタルのうち三つを破壊する事に成功した対イデラチームではあったが最後のひとつがなかなかに破壊できずにいたのである。
「せやぁぁああーーッ!」
「ふはははは、その程度か勇者よ! 我には攻撃すら届いておらぬぞ?」
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年12月23日
参加申し込みの期限
2020年12月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年12月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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