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今日も愛すべき『フツウ』の日。
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朝っぱらから、愛の営みに興じる夫婦がひと組あった。
「全然足りないわ。もっと激しくしてよ」
旦那の技に不満があるのか、妻はたわわな胸を揺らし、自ら激しく動いた。
「カカッ! 朝から張り切ってんな! イヴ!」
それでも男は余裕を失わず、妻の愛を受け止め――ることなく、華麗に避ける。
「さすがイヴの旦那様で好敵手ッ」
流麗な日本語。
褐色美女・
毒島 イヴ
は悪戯っ子のように笑った。
愛らしい八重歯を覗かせながら、愛する旦那・
毒島 柘榴
の喉仏に正拳突きを放つ。
薬局アネモネ
の地下に広がる闘技場「オグン」。
その管理者である毒島夫妻は毎朝のように、こうして愛を確かめ合っていた。曰く「殺し愛」。
柘榴はわざわざ紙一重でイヴの拳を避ける。
「まだまだよ」
避けられることを予測していたイヴはすぐさま直角方向に向きを変え、反対の拳を突き出した。
「いいぜ、てめぇの愛、受け止めてやるぜ!」
柘榴は薄く笑みを浮かべ、その小さな拳を手のひらで包み込むように受け止めた。
「今朝はここまでだ」
「いたっ」
柘榴はイヴの額を人差し指で弾く。いわゆるデコピンにて終了。
「本当に愛してるわ」玉の汗を浮かべて、うっとりとイヴは呟く。「殺したいくらい♪」
柘榴はガシガシと目下の頭を撫で回し、「さて、飯にしよう」と階段を登った。
毒島家の家事は当番制。今日の朝食担当である柘榴は汗を流す間もなく、仕度をはじめる。
「じゃあイヴはシャワーもらうね」
朝食も出来上がって、イヴがお風呂から上がると、
娘
も交えて朝食を食べた。
「カポエイラ教室の後で、喜好を迎えに行くからね」と焼き鮭をほぐしながらイヴ。
「ああ、今日は喜好が来る日か」炊きたての白飯を頬張り、柘榴。
「ちゃんと準備しておいてね」イヴは卵焼きを味わう。
「はいよ」ずずずとお味噌汁を柘榴がすすった。
とある事件
からお手伝いに来るようになった少年、甘 喜好。
今日は彼が来るのだという。
それを確認して、朝食を終えるとイヴは仕事へ出かける。
「おい、忘れ物だ」
柘榴がぶっきらぼうに声をかけると、「はいはい」イヴはにこりと笑った。
それからイヴがつま先立ちになり、柘榴がかがむ。
柘榴のがっしりとした首に、イヴがその細腕を絡め、ちろりと赤い舌を出す。
深く。噛み付くように。激しく口づけを交わして、どちらからともなく離れる。
「いってきます、旦那様♪」
「いってらっしゃい、気をつけてな」
愛妻の背中を見送り、柘榴は満足げに唇をなぞった。
「いってらっしゃいませ」
檜扇 唱華
が主人の登校を見送る。
すると含み笑いをして妹の部屋へ。
起こさないようにゆっくりとドアを開け、すやすや眠る
檜扇 舞華
の顔を眺める。
(可愛いですね……)
このまま寝かせてあげたいという願望をグッとこらえ、ゆっくりと唱華は手を伸ばす。
(抱き枕にしたらさぞ気持ちがよさそうですが……)
こちらの欲望も我慢して、唱華は舞華をゆすり起こした。
「舞華ちゃん。起きてください」
「うーん、あと五分」
唱華は笑った。
舞華は一瞬ゴネてみせたが、すぐさま、ガバっと、勢いよく体を起こした。
笑顔の姉をキッと睨みつける。
(抱きつかれたら、堪らないからね!)
あら、残念。と唱華が肩を落としたのを見て、舞華はますます視線を尖らせる。
「おはようございます。私はお掃除をしてきますね」
唱華はすぐに表情を引き締めて、部屋を去っていく。
舞華は「おはよ」とだけ返し、自分の準備に取り掛かる。
腰まで届く長い髪を丁寧にとかし、クロゼットからメイド服を取り出し、手早く着替える。
それからいつも通りのツインテールをつくり、最後に鏡でチェック。
「うん。大丈夫ね」
眠気もすっかり飛んだ舞華は、荷物の確認をする。
必要なもの、不要なものを分けると、リビングで食事を摂った。
食事を終えて、しばらくそのままリビングでくつろいでいると、掃除を終えた唱華がやって来る。
「舞華ちゃん、お願いね」
舞華はびっしりと書かれたメモを受け取る。
さっと目を通し、「わかったわ」と舞華は告げた。それから登校時間までは、のんびりと過ごすのだった。
「それではチャラ彦くん。今日も頑張るっス」
「今日もありがとう」
「帰りも迎えに来るんで、逃げるなっスよ」
「もちろんだよ」
霧桐 舞衣
は寝子高へ
八十八旗 信彦
を車を送り届ける。
それから間違いなく校舎に入っていくのを視認すると、霧桐は自分の準備をするために寮へ踵を返した。
「今日の夕飯はすき焼きっスねー。大学が終わったらー……」
ひとりごちて予定を確認しているため、無意識に車速が上がっていく。
「危ないのだー」
登校途中なのか、いまだ猫ストーキングの最中なのか、
後木 真央
に盛大に水をかけても気がつかなかったらしい。
霧桐はその後は特に問題を起こすことなく寮に戻り、今度は大学に向かった。
(今日は雨だから、運転には気を付けるっスね)
今更な決意をして、再び車に乗り込んだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月25日
参加申し込みの期限
2013年10月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月02日 11時00分
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