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男の娘Day★
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~
音海 なぎさ
~の自室にて。
「う~ん、どうしようか……絶品スイーツか……食べたいな……行ってみようかな……」
部屋の模様替えが、一段落ついた頃。
休憩中、たまたまbonheurのHPを見つけたなぎさ。
「でも……お洋服ほとんど洗濯しちゃったしなぁー」
残っている唯一の洋服をみて、ため息をつく。
袖にレースが付けられたシャツとキュロットスカート
……どうみても女の子の物だ。
HPに載っているスイーツの画像に、小さく喉を鳴らす。
「今日は6種類のフルーツを使ったフルーツタルトか……うー、食べたいよー」
美味しい物を食べたいという気持ちが、女の子の格好をする恥ずかしさに打ち勝つ。
なぎさはキュロットスカートに手を伸ばした。
~bonheur~入り口にて
「こ、こんにちはー……」
「いらっしゃいませ! あ、お客様、既に変装の方はお済みですね! お席にご案内します!」
エイプリルがなぎさを先導しようとする。
「あ、えと、そうじゃなくて……これ、私服なので」
この服じゃ
『スイッチ』
が入らないし。女性として振る舞うには、ひらひらのスカートじゃないと……
「な、なんと!?
ナチュラルで女装っ子
キター!」
「あ、あの、えと!?」
「はぁはぁ、も、申し訳ありません、つい……それでは更衣室にご案内します」
「いっぱいあるなー……えっとそうだな……これと、これと……あとはこれ」
更衣室に案内されたなぎさは衣装を手に取る。
落ち着いた風合いのカントリー系のワンピースに大きな丸い眼鏡
。
着替えを手伝う
というエイプリルを押しだし、着てきた洋服を脱ぐ。
綺麗に洗濯された、ワンピースを身につける。石けんの香りがふわりと広がった。
「袖を通し、てっと……んしょ……あとはボタンを留めて……ふぅ」
大きな丸眼鏡を掛けて、仕上げに前髪を弄ったら、出来上がり。
鏡に映る自分の姿を見る。ちょっと不安な顔をしていた。
「よし……それじゃ……行くよ!」
大きく手を開いて、爪先に力を入れて……ターン!
くるりと一回転!
ヒラヒラとスカートが翻る
……どこか浮ついていた気持ちが、ストンと落ち着く。
「うん、大丈夫!」
更衣室の出口に向かうなぎさ。
鏡に映る横顔には、柔らかな笑みが浮かんでいた。
エイプリルに渡されたネームプレートに
ナギ=サイレントオーシャン
と書き込み、胸に着ける。
(そう、今の僕は……私は女の子なんだ)
「わぁ、お客様、また雰囲気が違いますね、なんていうか、自然な感じです」
「そっかなー、えへへ、ありがとー」
「はい! あと、只今、大変込んでおりまして、ご相席をおねがいしたいのですが……」
まあいいかと承諾したなぎさは、白い髪の少女……
夏神 零
が座る円卓に案内された。
「え、えっと、お隣、お邪魔しますー」
(わ、妖精みたい! スタイルもいいし……緊張しちゃうよ)
今の零は
体にフィットしたミニのワンピースに着替えていた。パールホワイトのボディコンで、ほっそらとした手足が強調
されている。
「む、いらっしゃいませなのじゃ。ようこそbonheurへ」
立ち上がると、なぎさの為に、椅子を引く。
「あ、ど、どうもー」
「お水、お持ち……は、もういいのじゃったな、つい」
(ふふ、綺麗だけど、不思議な子……ちょっと安心しちゃった)
「えっと……ぼ、私、ナギ=サイレントオーシャンっていいます、あなたは?」
「わらわか? ここでは、わらわちゃんじゃ、よろしゅう」
右手を差し出す零ことわらわちゃん。
「あ、よろしくです……わ、温かい手……えっと、あなたも男の娘さんですか?」
「む、どうなのであろうな? わらわは外見がこれ故、自然とそう見えるらしいのじゃ」
「あは、そうなんですねー。でもとっても美人さんです。お洋服も、お似合いです」
零が白い歯を見せる。
「かたじけない。衣装は無数にあるが、やはり一番着たい物を着れることが一番の喜びでござろうな」
(ふふ、この人、喜怒哀楽は見えにくいけど、きっとすっごく嬉しいんだろうな)
「なんじも可憐じゃぞ」
「あ、ど、どうも……です……えへへ」
(可憐だって……初めていわれちゃった)
「うむ、若き娘が恥じらうのは、良い物ぞ。その召し物はなんというのだ?」
「ワンピースです、カントリー系の。素朴な感じがいいなって……ふふ、あなたが着てもお似合いですよ」
形のいい顎に手を添えるわらわちゃん。
「そうかの、ならば、
とりかえっこ
をいたすか?」
(というか、着てみたいのぅ。雅ぞ)
「いいですね、それじゃ、
一緒にお着替え
しましょうか? お化粧もしあえますし」
「良いのう、互いに手を貸し合えば、着替えも楽じゃ。この背中のファスナーが曲者での、手が届かないのじゃ」
タイプは違えど、美少女な二人。そんな桃色空間をエイプリルが目ざとく察知する。
「はぁはぁはぁ、び、美少女美少年がお着替え!? とってもナイスです! ぜ、是非お写真を」
「エイプリル殿、仕事の方は良いのか? ほら、あそこの客人がオーダー待ちじゃぞ」
「これもお仕事です! はい、目線下さぁ~い」
「あは、私は、撮られてもかまいませんよ。わらわちゃんは?」
「ふぅ……ま、良いじゃろう……ふふ」
わらわちゃんとナギ、顔を合わせ……小さく笑う。
「「せーの! はい、ぽーず」じゃ」
「あらあら、あの子達……微笑ましいわね」
エイプリルのレンズにポーズを取る、なぎさと零の姿に目を細める
桧垣 万里
。
(お客様のお写真を撮るのもいいわね……)
傍らを通り過ぎる若に声を掛ける。
「ちょっといいかしら? ああやって写真を撮って、なにかなさるの?」
「ええ、男の娘なりきりコンテストといって、容姿、仕草、会話、あとは
セク
……あ、あぅ」
顔を赤らめて口ごもる若。
「後は?」
「え、ええと、そ、そう、性格ですね、えへへ、それで審査させてもらうんです」
パタパタと顔の前で手を振る若。
「そう、ありがとう。忙しいところ、ごめんなさいね」
「い、いいえ、それではごゆっくり」
立ち去る若を見送りながら、独りごちる万里。
(なるほど、コンテストね。お客様に参加して頂くイベントは……アリだわ)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
甲二
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月24日
参加申し込みの期限
2013年10月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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