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\ オーバータイム!/
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一方、大翔も旧市街で聞きこみをしていたが有力な情報は得られずに自身のツテを頼ることを決めた。
便利屋をやっている大翔にいつも協力をしてくれる頼りになる女性だ。
「で、行き詰まってウチに来たわけかい?手伝って欲しいならなにか食っていきな」
大翔がツテとして頼った人物は、商店街でお好み焼き屋「うさぎ屋」を営んでいる女主人の
宇佐見 満月
だった。
「うん。食って行くよ!満月さんなら、なにか知ってるんじゃないかなと思ってさ」
大翔は事情を説明ながら、裕次郎から預かっている写真を見せた。
「こりゃまた古い写真だねぇ。あたしの両親の若い頃と同じ位じゃないかい?」
手際良く大翔の注文を作りながらちらっと写真を見た満月が答えた。
「ほい、豚玉焼けたから食ってな。その間にちょいとアルバム持ち出してくるから」
「おー!美味そう!ありがとね」
良い香りのする豚玉を食べながら、大翔は満月が戻るのを待っていた。
暫くするとアルバムを片手に満月が戻って来た。
「あった、あった!これだよ」
大翔は豚玉を食べる手を止めて、アルバムを覗き込む。
「この辺りかねぇ?あたしが小さい頃の写真辺りがそれっぽいんだけどねぇ」
「なるほど!同じ頃の写真ってことね!」
「あぁ、これじゃないかい?両親が食べていたのを貰って食べたんだよ“ぐるぐるチョコ抹茶”」
くっそまずかったのを覚えてる、と満月が続けた。
「まずいのかぁ、ぐるぐるチョコ抹茶」
「かなりな。確かその店はまだあったはずさね……」
「まじで?!俺、行ってくるわ!」
立ち上がり、駆けだそうとした大翔を満月が止めた。
「早とちりな坊主だね。ちょいと待ちなよ!」
「え、なに?」
「あのな……。当時にしては珍しいチョコ抹茶のソフトクリームなんぞを嗜むお嬢さんだ。
――――当時の商店街の甘味処を、全部制覇しててもおかしくないだろ?」
見ていたアルバムを閉じながら満月が大翔に諭した。
「まぁ、確かに甘い物が大好きだったとは聞いてるけど」
「だろ?あたしが商店街の人達に連絡しておいてやるから色々聞き込んで来なよ」
「助かるよ!満月さん!じゃ、とりあいず、写真に映ってる店に行ってみるね!」
大翔が嬉しそうに、満月にお礼を言って店を出て行く。
「どこのガキも突っ走るのは変わりがないようさねぇ」
呆れた表情を浮かべた満月は、自身の商店街のネットワークに連絡を取るためにスマホを取り出す。
(しっかし……。スマホってもんは扱いづらいねぇ)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星野千景
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
5人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年12月01日
参加申し込みの期限
2020年12月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年12月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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