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「……クローネ、ハクア……ね」
隆々とした筋肉を隠さずに出した腕を組み、静かに話を聞いていた
尾鎌 蛇那伊
が、小さく呟く。自らも関わった事件だけに、脳裏へ浮かぶ情景も鮮明だ。
ふむ、と息を吐き、後方に撫で付けた髪の一端、チラリと下がった前髪を指で弾く。
「何にしても、現時点で相手の事を決めつけるのは危険……だと思うわ」
「そうだね……ま、今わかってることから、何とかするしかないんじゃないかな」と、逆巻が尾鎌の言葉に続ける。「情報と出現場所を整理しよう。あと集合地点を決めておいて、囮の人は出来ればそこに誘導するってどう?」
「出来れば、連絡は随時取れるのが望ましいな……ニャカイプでも使うか」
八神が携帯を出して、通話アプリを立ち上げる。
そのテーブルへ静かに歩み寄って、腰に下げたポーチから自分の携帯を取り出し「よろしく」と
橘 勇
が声を掛けた。
それに続いて、数人がアカウントの交換を行っている横で、逆巻はテーブルの上に地図を広げて、路地の一角をマーキングしていた。
「ここから……ここまで。出来るだけ、人が入れないようにしておく」
「で、そこに追い詰めてフクロにしよう、ってか……よし」
テーブルに座りながら地図を見下ろしていた神無月が、跳ね降りる。
そして、入り口で待機していた松崎、鹿黒の二人と幾つか言葉を交わすと、店のドアに手をかけた。
そのまま外に出ようとした最中、顔だけを店内に向け「おう……すぐに終わらせてやる。ガキはすっこんでていいぞ」と吐き捨てる。スーツを着込んだ三人の男たちは、そのまま店を出て行った。
――ギィ、とドアの鳴る音が響く。
その時、夜食に、と頼んだスパゲティを黙々と食べる御剣のテーブルに、コトリと小さな音がなった。
視線を向けると、そこにはテーブルにスケッチブックを立てた
小山内 海
が、不安気な表情を浮かべている。
紙面には、小さな文字で、ただ一言『あのひとこわい』と書かれていた。
「大丈夫じゃないかなー、ああいうのって、ほら。『素直になれない系』ってやつじゃないかな。ホントは心配なんだけど悟られたくなくてツンツンしちゃうんだよ」
横のテーブルで寿井知の頬をつついていた
桜庭 円
が、小山内に笑いかける。
桜庭の笑顔を受け、手にしていたペンを頬に押し当てながら眉根を寄せていた小山内が、スケッチブックのページを捲り、文字を綴る。
「ん……『どうするの?』って、そりゃあ、ね」
スケッチブックの文字を読んで、桜庭は笑顔のまま御剣に顔を向ける。
御剣は珈琲を飲み干し、両手を合わせて「ごちそうさまでした」と言い終わるやいなや立ち上がった。
「……行こう」
短く、しかし力強い一言。
桜庭も立ち上がり、小山内に手を差し出す。
スケッチブックとペンを纏めて抱え、小山内が桜庭の手を握り返し、小さく頷いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
歌留多
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月19日
参加申し込みの期限
2013年09月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年09月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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