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\ オーバータイム!/
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あなたのスケジュール、教えてください! ~特別な一日編~
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八神 修
は頭を押さえながらキッチンへ入った。テーブルの上には朝食が用意されている。
「悪い、五分寝坊した」
その様子に主が起きてくるのを待っていた風間は眉を寄せた。
「修、昨日は何時に寝たんだ?」
「ん? いつも通りだが」
風間は少し考えて、
「今日は休め。すぐやらないといけないこともないだろう」
「いやそういうわけには」
「寝坊なんか中々しないだろう。疲れてる証拠だ」
修は壁時計を見る。
「そうだな。なら今日はカーキー達の寝床を綺麗にしよう。タオルを洗濯して、手作りの餌を」
「ペット達は今、手の空いてる使用人達に頼んだ」
いつの間にか風間の手にはスマホが握られていた。
「なら庭木の世話を」
「丁度庭師にお願いしたところだ」
「バイクの手入れ」
「わかった、それは俺がやっておこう」
修は肩を落とした。
「仕方ない勉強をす」
「それも禁止」
「さ」
「参考書も取り上げる」
他に何かないかと考えていると風間に睨まれた。
「わ、わかった」
言い合いをしていても仕方ないし、風間を怒らせると怖いのだ。
「しかしどう過ごせというんだ? 風間だったらどうする?」
「長めに散歩をするとか昼寝をするとか頭の中を空っぽにして過ごせるように」
風間によれば、何かのきっかけで燃え尽きないためにも時間の無駄使いを楽しむことも覚えろ、と。
(ぐうの音も出ないな)
大人しく従ったほうが良さそうだ。昼寝をして過ごすのはなんとなく性に合わない。修は迷ったすえに堤防で釣りをすることにした。
用意された弁当と釣竿を持って海のそばへ。
海に釣り糸を垂らすと途端に猫が寄ってきた。
「にゃぁ~」
一匹の猫が修の膝の中へ納まった。修は苦笑を浮かべて猫の体を撫でる。
「家と変わらないな」
針のついていないヒラヒラした素材のルアーを目の前に垂らすと、猫が遊び始めた。
海に浮かぶ浮きを見つめていると、猫の鳴き声が重なって聞こえ始めた。後ろを見ると、綺麗に列が出来ている。どうやら簡易猫じゃらし待ちのよう。
「俺は何かのアトラクションか?」
そんな風にぼやくも猫達は癒しだ。
一通り猫達の相手を終えて弁当を食べ、堤防で寝転がる。
「……雲一つないな」
真っ青な青空だ。まだまだ肌寒いが、暖かい空気も感じる。
「う!?」
腹に数匹の猫達が乗ってきたのだ。
「ま、待ってくれ。さすがに」
重さは漬け物石級だ。
と、猫達の首を持って持ち上げ、優しくそばの地面に下ろしたのは風間だった。
「楽しそうだな」
「……そう見えるか?」
風間は持ってきたらしい修の上着を渡し、隣で釣糸を海に垂らした。
「暇すぎてどうにかなりそうだ」
「それにしては気の抜けた顔をしてるな」
こんな何もしない日は久々だ。文句は言ったものの、風間には感謝しかない。
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担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年10月10日
参加申し込みの期限
2020年10月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年10月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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