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\ オーバータイム!/
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ドラゴン・キャットファイト!
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★ドラゴン・キャットファイト! ……の、終結?
「……え?」
宝石竜
の喉を、少々間の抜けた声が揺らす。
何せ、状況が理解できない。
自分は勝ったのか負けたのか、何故この女皇はこんなにも機嫌よく笑んでいるのか。
「ああ、してやられました! 捨て身の一撃、よーく効きましたわ」
そんな龍姫の戸惑いはさらりと流して、
フェラマ
は弾む声で言う。
「そちらと一緒に、緩やかに落ちていくのが精一杯で――ねえ、」
「な、何だ……?」
「先程、私に踏み潰されている時に発動した罠。一体どのタイミングで拵えたんです?」
あの時は何かを仕掛けられる状態ではとてもなかった筈だ、とフェラマ。
全く調子が狂うと息を吐きながらも、すぐに気を取り直して、龍姫はその問いに応じた。
「ゴーレムをけしかけている時だな。僅かでも気を逸らせれば、罠を看破される確率は低い」
「つまり、あのゴーレムは囮だった、と……?」
「まあ、そうなる。……微細な念を元に、速攻でメインの核を潰されるとは思わなかったが」
苦い顔になる龍姫を他所に、女皇は陶然として、口元の笑みの花を益々綻ばせる。
「はぁー……、これは、久々に良い強者が見つかりました」
試練を司る日々の中、必死の人間やまものを相手取るのは、大抵愉しい。
しかし、その瞬間を彩るだけの遊戯に終わらなかった戦いは、実に久方ぶりだった。
心から満足した、と言うに相応しい心境なれば、穏やかな微笑みが浮かぶのも自然なこと。
「とても楽しかったです。また遊びに来ますわ、宝石竜の姫君さん♪」
ウキウキとした気分のまま、フェラマは『姫君』に手を振って、『玉の鉱道』を後にした。
その背を、まだ半ばは呆然としたまま見送って――龍姫ははたと我に返る。
激しい戦いの末――気付けば鉱床は、見るに堪えない程にボロボロになっていた。
「この惨状を、うちがお掃除……? あ、あの駄龍……」
二度とくんなぁ!! と、最早、素を丸出しにして叫ぶ龍姫。
あっ、ここ、ズームアウトでお願いします!
――かくして、ドラゴン・キャットファイトは幕を閉じた……の、だが。
龍姫の意思を置き去りに、再戦の日は近い……かもしれない。
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あとがき
担当マスター:
巴めろ
ファンレターはマスターページから!
お世話になっております、ゲームマスターの巴めろです。
改めましてこの度は、ご指名、誠にありがとうございました!
まものなお二方のひと時を紡がせていただけましたこと、とても嬉しいです!
お預かりしたアクションの熱をたっぷり頂いて、
執筆する私も、フルパワーの熱を強者同士の全力バトルに込めさせていただいた次第です。
リアクション、お楽しみいただけましたら、格別幸せにございます。
重ねてになりますが、この度は、本当にありがとうございました!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
プライベートシナリオS(400)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
神話・伝説
定員
2人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年10月07日
参加申し込みの期限
2020年10月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年10月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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